タツおうのテンカラ万歳‼

昨年の春の芝川は、個人的都合にて参加できなかったのですが、今年はバッチリ参加させていただきました。
そして昨年秋の芝川は、東名道の集中工事と事故の影響で、到着が遅くなってしまい放流のお手伝いができなかったので、今回は少々早めに出発しました。


[風も無く絶好のテンカラ日和の芝川]

さすがに３連休の中日だけあり、首都高も東名道も順調です。
かなり早く到着ですが、休憩を少な目にして、集合２時間くらい前に集合場所に到着しました。



夜中に到着した大沢さんとお話していると、早々にテンカラ大王も到着されました。
そして続々と皆さん到着されます。
続々と続々と続々と…
すごい人数が集まってきます。
関東からは、小菅講習組と言っていいのか、ＡくんやＡさんが参加です。(芝川地元のＳさんも)
はじめましてでは、私と同じ千葉県やノムリエＴさんと同じ埼玉県からもご夫妻で参加されてました。
他にも関東からの参加は多かったようです。
関東テンカラも熱くなっているようで、私も嬉しくなります。


[大人数での開会式]

テンカラ大王の笛の合図で集合して開会式のスタートです。
テンカラ大王、続いて芝川漁協組合長のご挨拶でイベントスタートです。
そして実釣とその前に、参加者で放流です。
前回は遅れてしまったため、今回は率先して放流に参加しました。
上流・中間と放流をして、下流にくると人が多いので、お任せして中間へ戻って竿を出しました。



魚影は見えますが、なかなか毛バリに興味を示しません。
少し誘いを入れてみると、ガツンッと重いアタリに竿が大きく弧をえがきました。
けっこうな大物で、久しぶりの引きを楽しませてもらいます。
そしてネットイン!!
その瞬間に魚はネットから跳ねて…
急いで糸を掴みましたが、毛バリの結び目でハリスがプツンと切られてしまいました。


[今回デビューの渓流タモ]

実は、昨年の大忘年会で朱天さんにいただいた渓流タモが完成して、今回持ってきていたのです。
到着時に自慢していたのですが、ここ芝川では小さいと皆さんに言われていました。
しかし完成したら場違いでもデビューをさせたい私であります。
大きかろうとネットインすると決めてました。
しかし跳ねて逃げられるとは予想外でした…

気を取り直して、別のポイントへと移動しました。
元々持っていかれた毛バリと同じ、#16ビーズヘッドを再度着けて、魚の目の前を流れるように毛バリを流していましたが、魚はライズをするようになりました。
これは上だなと、普通毛バリ#14に変えて、水面直下を流します。
すると魚は水面近くまで延び上がり、ひらを打ちました。


[４０㎝超えのニジマス]

少々やり取りに苦戦しましたが、しっかりとネットインです。
今度は上から逃げられないように、野球の捕球のように上から手を添えて、頭が下になるようにネットインです。
そして、おっかなびっくり写真を撮り、タモ枠を使ってサイズを確認して、今回は逃げられるのではなく逃がしました。

その後も活性が上がったのか、普通毛バリで大型が掛かったのですが、取り込みで失敗をして毛バリを持っていかれてさしまいました。
しかし、今回の目標であった初自作タモに魚を入れたことで満足感を得ることができました。



お昼になり、恒例の表彰式です。
今回は、大将Ｔさんを抑えて関東の茶川さんことＡくんが優勝を飾りました。
そして私も、久しぶりに芝川で賞品をいただくことができました。


[豪華な賞品の数々]


[富士山をバックに鹿肉うどんで乾杯]

表彰式が終わると、富士山をバックに集合写真を撮って、ランチには芝川漁協の皆さんから鹿肉うどんが振る舞われ、お腹いっぱいいただきました。

午後は、少し竿を振りましたが、反応が鈍くなっていたので、交流会の本分？と言いますか、皆さんとの会話を楽しみながら(邪魔をしながら？)過ごしました。



いつも芝川からの帰り道は悩みます。
３連休の中日の帰りは、東名道も中央道も混んでます。
中途半端に帰るよりはと、現地でゆっくりしてから帰ることにしました。
そして渋滞を避けて大回りしたので、渋滞と同じくらいの時間は掛かってしまいましたが、渋滞は嫌いなので(好きな人も少ないですが…)気持ちよく帰ってきました。


[大沢さんの釣果に集まる仲間達]

年２回の芝川交流会は、個人的には釣りよりもタイトルの通り交流がメインになってきています。
そんなに遠くない未来に、関東でも同じようなイベントができるのではないかと、期待が大きく膨らんだ春の芝川交流会2020でした。
秋もよろしくお願いします!!





テンカラ万歳!!