2018年01月28日
第4回小菅川テンカラ教室 ~小菅村で打合せ~
こんばんは。
タツおうです。
また今年も「小菅川テンカラ教室」が開催されることとなりました。


詳しくは、ノムリエTさんやテンカラ大王石垣尚男先生のホームページをご覧下さい。
ノムリエTさんのPR⇒こちら
石垣先生のホームページ⇒こちら
石垣先生のイベント一覧⇒こちら
先日は、「第4回小菅川テンカラ教室」のチラシ完成により、小菅村にチラシを届けるべく、今回の主催を引き受けていただいた廣瀬屋旅館さん(バーブレスフック普及協会は共催)へ行ってきました。
心配していた大雪の影響による路面凍結は、日陰にポツリ程度で本道はほとんどドライの路面でした。
しかし、早朝出発の感覚が頭から離れないため、予想よりも時間が掛かってしまいました。

(小菅フィッシングビレッジ前もドライ路面)
廣瀬屋旅館さんさんへの到着は、お昼前になってしまいました。
地元のお子さんたちの昼食会が予定されていたので、打合中に続々と小中学生が集まってきます。(お忙しいところ申し訳ありませんでした。)
そして、小菅川解禁日に行われるイベントの責任者さんがいらっしゃって、解禁イベント時の「第4回小菅川テンカラ教室」PRの打合せです。
廣瀬屋旅館さんでは、本日のランチ営業をしないと告知されていましたが、特別にお食事をご用意いただいて、ランチをしながらの打合せをさせていただきました。

(廣瀬屋旅館さんの特別ランチを堪能)
そして、小菅川解禁イベントの責任者さんのご協力により、昨年はチラシの配布のみだったのですが、今年はテンカラに関わるイベントを催すことが決定しました。
内容が決まりましたら、ノムリエTさんと、こちらのブログでも発表致します。
(昨年の小菅川解禁イベント⇒こちら)


(テンカラ教室会場の小菅フィッシングビレッジ)
今年のテンカラ教室は、早くもお申し込みいただいてる方もいらっしゃいます。
講習内容も、テンカラ竿を握ったことのない(釣り経験の無い)初心者さんからテンカラ歴の長いベテランさんまで。
また親子でのご参加等、幅広い方々がご参加をされても楽しみながらテンカラを学べるような講習会となっております。
是非ともご参加下さい!!
テンカラ万歳!!
タグ :BLA
2018年01月23日
ジャパンフィッシングショー2018
こんにちは。
タツおうです。
昨年にひきつづき、パシフィコ横浜で開催された、ジャパンフィッシングショーへ行ってきました。

(釣人で熱い!! 場内は暑い!!)
それにしても毎年のことながら、大勢の釣人が集まっています。
歩いては人にぶつかり、止まっても人にぶつかる…
お互いに気を遣っているのですが、どうしようもない混雑でした。
まず始めに行ったのは、VARIVAS(モーリス)ブースです。
目的はバーブレスフック普及協会の吉田代表が、バリバスのプロスタッフのお立場でフライタイイングデモをされているからです。

(いつもと違うフライ吉田俊彦プロの顔を拝見)
お客さんが途切れない大忙しの中、いろいろお話いただいて、ありがとうございます。
大勢のお客さんにも、コツを惜しみなく教えていて、立ち寄られたお客さんは、とても嬉しそうでした。
私もプロのタイイングを拝見させていただいて、テンカラ毛バリですが参考にさせていただきます。
石垣先生は到着されているかと、お電話すると、フジノラインのブースにいらっしゃるとのこと。
到着すると石垣先生がいらっしゃいました。
フジノラインでは、石垣先生プロデュースのストレートラインの新作が展示されていました。(写真を撮り忘れました!?)
新作ストレートラインは、いままでストレートラインより一回り太目に作られているとのことです。
ヨリ取り不要のストレートラインの新作は、是非とも使ってみたいですね。
またストレートライン系で、マーカー部分のみの販売をするとのことで、コブができてしまった時や切れてしまった時には助かりますね。
続いてシマノのブースへ行きました。(ノムリエTさんと石垣先生の後ろにくっついて行きます)
するとテンカラ三兄弟(本流テンカラNP、渓流テンカラZL、パックテンカラZW)の他にテンカラ竿が3本???

(思わぬ新テンカラ竿の発表!!)
なんと、初心者向けにストレートラインと毛バリがセットになっているテンカラBBキットと、フライマンがテンカラをするために作られたメイストーンNW(3.6Mと3.3M)が発表されてました!
シマノさんもテンカラに本腰を入れてくれてます!!

(突然の撮影依頼も神対応の石垣先生)
その後にシマノブース訪れた時には、急に石垣先生の新テンカラ竿の撮影が!?
急の撮影も余裕で応対できる石垣先生…
凄すぎる…
その他、つり人社では新発売のDVD「数か尺物かテンカラ新戦術」(私はアマゾン購入なので後日です)や、天龍ではテンカラ竿「西陣織仕様の風来坊」が発表されるなど、暑い会場の中でテンカラの風がビュンビュン吹いてました。
また、石垣ファミリー(?)の方々ともお会いすることができ、場内の情報交換やテンカラ談義を楽しみました。
こういう場所でお会いして、お話ができるのは、本当に嬉しいですね。
そしてフィッシングショーの後は、石垣先生にお誘いいただき、倉上さん(老眼天空本舗)の夕食会にご同席させていただきました。
横浜の沖縄料理店で、またまたテンカラ談義で楽しい時間を過ごさせていただきました。

(つり人社ブースにてテンカラ巨匠が集まる)
ジャパンフィッシングショーは、何年か連続してノムリエTさんと来ていますが、過去で1番楽しいフィッシングショーでした。
石垣先生にテンカラ師の人脈を拡げていただき、心より感謝しております。
今後もできる限り、石垣先生のイベントに参加させていただきたいと思った、今年のジャパンフィッシングショーでした。
【石垣先生のイベント】
テンカラキックオフミーティング⇒こちら
その他イベント⇒こちら
テンカラ万歳!!
タグ :イベント
2018年01月16日
小菅川冬季C&R1月15日 ~2018年初テンカラ~
明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い致します。
今年最大最強の寒波があけてきた日曜日に、ノムリエTさんと、小菅川冬季C&Rへ行ってきました。
今回が、今年の初テンカラになります。

(雲ひとつない冬晴れの小菅川C&R)
北はもちろんのこと、九州の市街地にも大雪を降らせた寒波が過ぎて行った1週間でした。
奥多摩方面の天気をチェックしていなかったので、凍った雪道を覚悟していたのですが、 全くのドライ路面で到着しました。
廣瀬屋旅館さんで遊漁券を購入すると、「今日は暖かい」とのこと。
降雪はなかったが、非常に寒い1週間だったみたいです。
川へ下りると、落ち込み廻りで岩の頭が凍っている場所がちらほらと見られます。
水温も2.5℃で、非常に厳しいと予想されます。
今年の初釣りなので、テンカラ竿が振れるだけ幸せです。
本日の仕様は、渓流テンカラZLにストレートライン4Mを付けて、タングステンビーズ毛バリ#16(黒系)でスタートです。

(見てるだけで寒いです!!)
振り込み始めると、思わぬことは少しもなく、予想通りの厳しい展開です。
マス玉に向かって底の方を流しても、避けられてしまう始末です。
どうしても誘いに走ってしまいます。
沈めたところからクイックイッと動かしながら、水面に向かって毛バリを動かすと、やはり興味を示します。
数度誘うと、咥えてくれました。
これで「ボの字」回避です。
今年初釣果を得て落ち着いたので、冬場の毛バリの流し方を確かめる行動に移ります。
先ずは、タングステンビーズ毛バリの沈み方の確認です。
川に立ちこみ、毛バリを足元へポトッと落としてみます。
意外と一気に沈みますね。
これでおおよその棚を攻められます。
続いて流し方です。
いままでは、セオリーと思っていた瀬脇を流していましたが、流す時間や落とす場所を変えながら、数通り試しました。
すると、見える魚の正面からではなく、横からの小さな落ち込みから流した時にパクっとな。

(確認作業の結果です!!)
なるほど正面から沈めるために長く流すよりも脇からピュッときた毛バリに反射的に喰いついたのですね。
(続けてきたのは、活性が少しあがっただけだったりして?)
それなりの釣果を得たので、上流へ移動しました。
上流は日が陰っていて、凍っているところも多いです。
水を含んだフェルトソールが凍って、小石が靴裏にくっつきます。

(雪はなくとも凍ってます!?)
あまり距離はないのですが、上流の方が寒いのでしょうか。
全く毛バリに興味を示しません。
ライズはあるので、活性はあがっているのでしょう。
しかし、食べているのは非常に小さな虫なのですかね。
#16は食料と認識していないか、毛バリを知っているのでしょうか。
流芯の底に魚らしき黒い影が見えます。
そこへ毛バリを送りこんで、糸が水流に引かれずに毛バリ流すことができるか…
かなり早く流れてしまわないか…
考えたが、とりあえず打ってみる。
落ち込みから、グゥッと一気に強制的に毛バリを沈めます。
すると流れた糸がピタッと止まりました。
合わせるとガツンッと!!

(満足の一尾)
あがったのは、尺を超えたニジマスです。
引きも良く、久しぶりに迫力の取り込みです。
今年の初テンカラは、これだけで満足です。
昼食は、定番の廣瀬屋旅館さんの豚バラ炙り丼の大盛でした。
空腹のため、写真も撮らずに一気に完食です。
若旦那と今後のイベントの打合せをして、廣瀬屋旅館さんをあとにしました。
下流側へ戻ると、多くのライズが見えます。
しかし水面で誘っても、全く反応がありません。
そこで掟やぶりの金ビーズ#20(薄黄系)へ変えました。
やはり水面も水中も誘っても全く反応無しです。
十分楽しんだので、明るいうちに竿を納めて、道の駅こすげに立ち寄り、帰路へとつきました。

(小菅村のヤマメと戯れる)
今年の初テンカラは、個人的に非常に満足な釣行になりました。
冬の低水温の低活性で釣る方法が、なんとなくの感覚的ではありますが、わかってきたような気がします。
しかし天然渓流で、しかも盛期のテンカラがしたいですね。
なにより安全で楽しいテンカラを心掛けて、今年もテンカラライフを過ごしていこうと思う、今年の初テンカラでした。
テンカラ万歳!!
タグ :山梨釣行