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Posted by naturum at

2017年05月27日

小菅川5月27日 ~愚か者の休日~


こんばんは。
タツおうです。

先週から生業の夜間仕事が数日あって、だからと言って通常の日中業務が無くなる訳ではないのでヘロヘロでした。
今週は、ただ惰性で生きていた感じです。
なので今週の釣行があるとは、自分自身も予想していませんでした。

しかし前日の就寝前に、4時前に起きたら奥鬼怒栗山へ、6時前に起きたら小菅川へ、6時を過ぎても目を覚まさなければ引きこもって身体の養生をと決めました。

もちろん目覚しはセットしません。
目を覚ましたのは5時半。
準備を終えて6時です。
愚か者が小菅へ向けて車を走らせてました。



平日と勘違いするような車の混み具合で、小菅川到着から準備を終えて、出陣の時間が9時になってしまいました。
生業の疲れが残る身体は、調子が芳しく無いので(だから愚か者)馴れた堰堤に入ります。
どこも車が駐車されていたので、後発は覚悟の上。
竿が振れればいいんです。



竿が振れればいいと言っても、川の流れを見ていると釣りたいですね。
後れ馳せながら、盛期のテンカラに照準を合せます。


(感覚と現実の擦り合わせで、いたるところを打ちまくります。)

瀬の浅いところの石の廻りや小さな落ち込みも丹念に打っていきます。
すると、瀬尻で毛バリに向かってバシャッと‼
合わせたつもりが空振り。
その後、そこでは反応が無かったので、次の場所に移りました。
そして、そこでも毛バリにバシャッ‼
今回は、落ち着いて引き込まれるまで合わせませんでした。
毛バリには触っていないようです。
同じ場所の瀬脇を長めに流します。
またもバシャッ‼
ハリスが引き込まれたのを確認たのか、反射的なのかピタッと合いました。


(大きくなりそうな8寸ヤマメです。)

今期初めての立派な天然ヤマメでした。
やっぱり小菅のヤマメが釣れると嬉しいですね。
大きくなるように拝んでから、元の場所へ元気に帰っていきました。



その後も何尾かバラしも含めて追加して、おおよそのポイントが掴めました。
巻き込み瀬脇は元より、瀬尻やかけ上りで小型が掛かります。
あまり小型を苛めたくないので、ある程度の水深に絞って狙いました。

けっこう大場所と言える落ち込み脇の巻き込みを打ちましたが出ませんでした。
ふと、その手前の大岩を見落としてました。
一応と思い打ってみると、1投目からズシッとくるあたりが‼


(見事な8寸イワナです。)

先行されていることを確認していたのに、なかなか良い型のイワナがきてくれました。

最後の堰堤では、集中も切れる中で5掛け3バラしと、正に盛期に相応しい活性を堪能させて頂きました。



やはり疲れた身体は正直で、楽しみの後はフラフラの退渓となりましたが、無事に車にたどり着き、少し横になってから帰路へつきました。
(今回も団体さんのため、豚丼はお預けです。)


(偶然見つけたヤゴの脱皮)

今回の釣行は、ノムリエTさんも知りません。
生業でボロボロだったことを知っているので、朝の『もしかして行ってる?』メールもありませんでした。
このブログで知ることでしょう。
そして、『本当に愚か者だよ‼』と言われるかな?



単独釣行は、喜びを分かち合えることができないので、淋しさはありますが、目的を持って入って考えていた以上の結果が得られると、とても充実します。

今回は、ポイントの考察を目的に入りましたが、忘れていた盛期のポイントの理解が深まり、先へ繋がる知識を得ることができました。

昨年は、釣果が落ちると赤久縄で調整をしていましたが、今になって考えれば、原因は気候の変化についていけなかったことで釣果が落ちて、魚影の濃い赤久縄でポイントの再確認を知らずに行っていたのでしょう。

テンカラは、理論的にも昨年よりも成長したなと実感できました。
人間としては、相変わらず成長出来ない小生です。




テンカラ万歳‼





  
タグ :山梨釣行

Posted by タツおう at 21:26Comments(0)自然渓流

2017年05月15日

小菅川5月13日 ~五月雨や あぁ五月雨だ~


こんばんは。
タツおうです。

藤の花が咲いている小菅村で、久しぶりのノムリエTさんとの同行での釣行でした。
しかし生憎の雨…



平日の暑さが無かったかのような、冷たい雨が降りしきる中、先日の良いイメージが残る雄滝に入りました。



雄滝入口には、車が1台駐車されてます。
もちろん観光ではないでしょう。
上流へ行ったものと信じ込み、川へと降りていきました。

先ずは、先日に尺弱のイワナをあげた落ち込みをノムリエTさんに譲り、小生は下から攻め入ります。
あまり下へ降りるのも面倒になり、落ち込みを上の段から逆引きで誘うと、早々に7寸程のイワナが出てきました。



今回は、差し出がましいですが、ノムリエTさんに釣って欲しかったのですが、先にあげてしまいました。



ノムリエTさんは、先日の尺弱イワナの落ち込みで、全くあたりはなかったようです。
先行して遡行して行ってます。



条件の悪さが頭を過ります。
最近降っていなかった雨。
急に落ち込んだ気温。
そして、何より停まっていた車。
(全く顔を合わさず、あがった時には車が無かったので、さほど離れていなかったのでしょう。)
釣れない理由には十分な条件です。

そんな中でも、ノムリエTさんもイワナをあげて、ホッと一息です。
その後もノムリエTさんは、ヤマメもあげました。
本当は、GWの小生のように、良い条件で良い釣りをして欲しかったのですが、次回に持ち越しですね。



冷たい雨の中だったので、二人とも身体は芯から冷えきってます。
早めに切り上げ、先ずは廣瀬屋旅館さんの豚丼と下ってきたのですが、団体さんでランチ休みです。

ショックでしたが、気を取り直して道の駅にある「小菅の湯」へと車を走らせました。



ランチは満足とはいきませんでしたが、温泉で冷えた身体を温めて、ノムリエTさんとテンカラ談義に花が咲き、ゆっくり浸かることができました。

温泉で釣りだけでなく、日頃の疲れを癒すことができ、ポカポカの身体で帰路へとつきました。



最近はつくづく釣果が良かったので、テンカラに関しては不完全燃焼です。
それよりも悪条件でも、毛バリを小さくするとか、ビーズヘッドにして強制的に沈ませて変化をつけるとか、出ない魚を捻り出す工夫が必要だったのかと後悔が残りました。

毛バリに頼るのは、方向が違うのかもしれませんが、条件に応じて対応ができる知識と経験が足りないと痛感した釣行でした。
無条件に釣れる日よりも、こういう日を大事にしようと心に誓う小生でした。
でも無条件に釣れる方が満足しちゃうのでしょうね。




テンカラ万歳‼



  
タグ :山梨釣行

Posted by タツおう at 22:18Comments(2)自然渓流

2017年05月07日

小菅川5月6日 ~雄壮なる雄滝の元で~


こんにちは。
タツおうです。

ゴールデンウィーク最後の釣行は、小菅川に行ってきました。



同行は、ノムリエTさんです。
その予定でしたが、ノムリエTさんの体調不良により、急遽単独釣行になってしまいました。



ゴールデンウィーク真っ只中と言うことで、出発はのんびりです。
そして到着ものんびりの8時でした。
堰堤には車がありません。
入った後かなと思いつつ、ヤマメ道に入りました。


(6寸弱のイワナです。)

釣果は小さいイワナのみで、いまいち不完全燃焼です。
前回や前々回の釣果から、贅沢になっている小生です。



更なる釣果を求めて移動しました。
そして、林道の終着地点の雄滝駐車場まで車を走らせました。
小菅川は何度も来ていますが、雄滝は初めてです。


(観光コースのため、観光客も来ます。)

観光コースからはずれて、下から遡行を始めます。
最初のポイントで、あたりがありました。
合わせて竿を立てても岩下に入っていて動きません。
以前、根掛かりと間違えて竿をしゃくったらバレた経験があるので、渓流テンカラZLの力を信じて出てくるのを待ちました。
たまらず出てくると、一気に走ります。
走る方向にあわせて、竿を操作して落ち着いて取り込むと、それは尺に近い9寸イワナでした。


(落ち葉の上で撮影を試みましたが、逃げられてしまいました。)

気持ちいい釣果に恵まれると、調子に乗った小生の心が毛バリにも伝わるのか、調子に乗った毛バリは、イワナを誘い出していきます。


(今度は慌てず記念撮影成功。)

雄滝に近づくにつれて、ギャラリーもいて緊張しましたが、ギャラリーの前でも1尾あげることができました。


(緊張をほぐしてくれた1尾です。)

そして雄滝に到着しました。



雄滝に到達した時には、たまたま観光客も居なかったので、ゆっくり記念撮影です。


(自然の偉大さを目の当たりに。)

それにしても立派な滝です。
雄滝とは、中央の岩を男性のシンボルに例えて命名されたとのことです。
すると、先程釣れたイワナ達は、CAN玉の筋で釣れたのですね。



昼の時間を考えずに没頭していたので、廣瀬屋旅館さんでの豚丼が食べそこねてしまい、おやつで用意していたヤマザキのあんこバターコッペパンで空腹をしのいで、こすげの湯にサッと浸かって帰路につきました。


GWの3連戦は、どれも満足の釣行になりました。
自分が上手くなったのかなと勘違いしてしまうくらいです。
今年の気候もあると思いますが、上手くなったのでしょう。
教えて頂いた皆さま、本当にありがとうございました。
今後も、もっと上手くなるように精進します。




テンカラ万歳‼





  
タグ :山梨釣行

Posted by タツおう at 13:15Comments(0)自然渓流

2017年05月04日

鬼怒川栗山エリア5月3日 ~充実のゴールデンデイ~

こんばんは。
タツおうです。

GWの連休初日に鬼怒川の栗山漁協エリアへ行ってきました。
先日の竿封の湯西川旅行の際に年券を購入していたのです。
高速道路から遠いのですが、昨年の良いイメージがある場所です。



朝は3時に起きて高速道路の夜間割引の恩恵を授かろうと思いきや、起きたのは4時です。
どうもひとりだとルーズになってしまいます。
急いで準備をして出発しました。



東北自動車道は、朝起きてすぐに確認した時点で渋滞が発生していたので、覚悟はしていました。
終始車の多い高速道路を走り、鬼怒川支流の入渓場所に着いたのは7時です。
混んでいた割には意外と早く到着しました。

運転中に届いていたメールを確認すると、なんとノムリエTさんが湯西川に家族で来ているとの便りが。
ノムリエTさんのテンカラ用具は車に積みっぱなしなので、まさか途中で合流する気ではなかろうかと思いきや、この日は全く顔を合わせることはありませんでした。
家族第一で安心です。
ノムリエさんは家族とテンカラが大好き‼





さて、最初に入った支流は、昨年に尺ヤマメをあげた場所です。
『さあ‼』と言うところでイワナが出てきてくれました。
幸先の良いスタートです。


(いきなり出てきた7寸イワナ‼)

遡行を始めてすぐに、地元の餌師に遭遇しました。
なんと釣り下ってきたとのこと。
大きくなっていた期待感が、一気に下りました。
堰堤手前の淵で1尾追加できたのは、幸いでした。


(餌より毛バリ好き?)

車へ戻って朝コンビニで購入したオニギリを食べていると1台の車が入ってきました。
車を停めて、荷物を降ろしてテントを張り始めました。
少し話をすると、隣の市にお住まいとのことでびっくり。
以前もここで話した方は、同じ市内にお住まいの方ということがありました。
なかなか縁のある場所です。



場所を移動して鬼怒川本流に入りました。
しかし風が強い。
毛鉤が着水しても風に煽られて空中へ跳ね上げられてしまいます。
道糸を水面に着けてしまう方法もありますが、無理をせずに朝とは違う支流へと移動しました。


(流れが弱いのか雨が少ないのか苔と藻が多いです。)

その支流は、昨年に惨敗した渓でありまして、あまり良い印象がありませんでした。
しかし、この移動が功を奏して、天然渓流ひと登りで、過去最高の釣果に恵まれることになりました。


(ノムリエTさんを真似て写真を工夫しました。 携帯ではなくカメラを買おうかな?)


(ストレートラインのマーカーを当てると意外に8寸超でした。)


(絶好のポイント1尾あげて1尾バラしですよ‼)

堰堤にたどり着くと視界に想像もしていない光景が飛び込んできました。
その堰堤では、何家族かの団体さんファミリーで釣りをしています。
落ち着いて状況を把握すると、道路の側なので入退渓が容易ですから、ファミリーがいてもおかしくないのですよね。
自分の世界に入ってひとりで遡行していたので、一瞬混乱して見えてはいけない光景(特定の人しか見えない人達)が見えてしまったのかと思ってしまいました。
もちろん退渓しました。



時間は中途半端な15時です。
もともと立ち寄り温泉に入るつもりでした。
ここで心の会議に入ります。
温泉へ行くか本流で再戦するかのです。
会議の結果、8対2で鬼怒川本流での再戦に決まりました。


(広いから風が強いのか? 風は写真に写らず。)

本流へ戻ると、風は先程より弱まっています。
広い渓で思い切り振り込みを続けます。
多少の風なら、問題なく振り込めるようになりましたが、誘いがうまくいきません。
今後の課題ですね。


(今年の成魚放流イワナですね。 いや贅沢は言わないですよ。)

あのポイントであがろうと何回か続けてましたが、根掛かりしたとこで切り上げました。



今回の釣行は、とても充実してました。
前回の赤久縄釣行が、大きく生きた釣行になりました。
本音は泊まって、また明日といきたいところですが、GWの休みは水曜日のみ(なのでゴールデンデイ?)で、次の休みは土曜日なのです。
さて、次の土曜日は何処へ行きましょうか?




テンカラ万歳‼





  
タグ :栃木釣行

Posted by タツおう at 22:48Comments(0)自然渓流

2017年05月02日

赤久縄4月30日 ~出ました大爆釣‼~

こんばんは。
タツおうです。

春を跳ばして真夏に入るのかと勘違いをする程の気候の中、赤久縄さんへ行ってきました。


(入口の幟が新しくなりハコスチ‼)

遅くなりましたが、ノムリエTさんと共に今年初の赤久縄さんへの釣行となります。
やはり我々は、赤久縄さんへ行かないと、解禁ではないですね。

約半年ぶりの最後の登り道は久しぶりで、ハンドリングが軽やかです。
8時ジャストに到着して、受付最後尾に並んで受付を済ませて、休む間もなくルアーフライエリアへと車を移動します。



支度をして川へ降りると、なかなか良さげな雰囲気です。
昨年の始めの自然渓流エリアは、渇水で非常に厳しいコンディションだったため、水量を見ただけで期待が膨らみます。



昨年の終わりくらいからの定番になっている、自然渓流エリアの入口の下から遡行を始めました。

登り始めて直ぐにイワナ、

そして大場所でもイワナ(2尾バラしましたが)、

小さな落ち込み脇でもイワナと、

ポイント1箇所にイワナが必ず最低1尾入っていて出てきてくれるので、数えられない程のイワナを釣り上げました。

釣れて遡行スピードが上がらないため、自然渓流エリアを登りきり、赤久縄さんの母屋に着く頃には、お昼になってしまいました。
久しぶりの赤久縄さんの蕎麦を食し、県道をルアーフライエリアへと歩いて戻ります。



もう自然渓流エリアでは、沢山釣らせて頂いて、合わせの調整もポイントの確認も十分なので、午後は大物狙いへと目標を変えて釣り始めました。


(本日デビューの本流テンカラNPにテンカラストレートライン5Mを装着)

赤久縄さんのルアーフライエリアは、自然渓流だけではありません。
むしろルアーマンやフライマンには、スニーカーで楽しめる、多数の大物が生息するポンドエリアの方が人気です。


(テンカラでは少し厳しいダム湖)

やはり一番人気は最下流に位置する、70㎝超(平均40㎝)も生息するダム湖です。
流石にルアーマンやフライマンで一杯のため、第三ポンドで様子を見ます。
空いたとこでサッと入って打ち込みますが、いっこうに喰わないので、諦めて第三ポンドへ戻りました。


(昨年新設の第三ポンド)

やはり第三ポンドでも喰いません。
欲をかいて大物狙いと#8毛鉤だからと思い、#16へ付け替えました。
すると入れ食いです。
喰いが立ってきたとこで、#12の逆さ毛鉤で誘うと40㎝超がきました。


(放流40㎝位だと本流テンカラNPでは軽くあがってしまいます)

本当は60㎝超やハコスチが欲しかったのですが、今日はここまでと区切りをつけて、第一ポンドまで戻りました。


(第二ポンドでも少し遊びました)



第一ポンドは、他のポンドと比べて流れがあります。
ここを逆さ毛鉤の逆引きで攻めながら登ります。


(初心者にはピッタリの第一ポンド)

この辺りの逆引きは、面白いように水面まで上がってきます。
補食の下手(誘いが下手?)な尺と思われるイワナがいましたが、もう十分楽しんだので竿を収めました。



コンディションの良い赤久縄ルアーフライエリアは、本当に釣れますね。
打ち込みから合わせ、毛鉤の操作まで一通りの確認が何度もできました。
しかし、このイメージで天然渓流へ入ったら、イメージとの格差がありすぎて、逆効果になってしまうかもしれませんね。
それでもやっぱり釣れると嬉しいですよ。



テンカラ万歳‼



  
タグ :群馬釣行

Posted by タツおう at 05:20Comments(0)管理釣場