2022年04月07日
春の芝川テンカラ交流会2022
ブログ更新がご無沙汰になりました。 テンカラに行っていないからです。 もちろんテンカラをやめたのではありません。 膝の故障でドクターストップなのです…。

怖がっていた左膝の靭帯再生手術も無事に終わり、松葉杖もとれて仕事にも復帰しましたが、まだ走れる膝ではなく、日々リハビリに励んでいます。 もちろん岩場を歩くことも、まだまだできない状態で、今季のテンカラ初めはお預けです。 それでも少しでもテンカラの空気が吸いたいと、毎回参加させていただいている、テンカラ大王石垣先生主催の芝川テンカラ交流会に行ってきました。
ここ数年の東名道の集中工事による渋滞はなく、自然渋滞により少し流れが滞る部分はありましたが、概ね順調に車は流れて良いペースで芝川に到着しました。 いつもの駐車場に着きましたが、思っていたより車が多くありません。 すると他の参加者さんより、今年は場所が違うとのこと。 当初開催の予定日だった前週が、春の嵐により日程変更になったことが影響しているのでしょうか。 変更になった駐車場へ急いで移動しました。 今回の集合場所に着くと、お顔を見知った方々がいっぱいいらっしゃいます。 当然、一番最初にテンカラ大王にご挨拶です。

時間通りに開会式が始まり、開会式が終わると放流組と講習組に別れていきます。 いつもは放流部隊にまざって川へと向かうのですが、川に降りられない私は、講習組と共に駐車場に残りました。 講習受講者は石垣先生を囲んで、真剣に講義に聞き入ってます。 そこで石垣先生のオヤジギャグ…。 私も久しぶりに石垣先生のテンカラ講義を拝聴いたしました。

講習組が実釣講習で川へ向かうのと一緒に川へ移動をすると、いつもの通り多くのテンカラ師が竿を振っています。 なかなか糸を引かれているテンカラ師が見えなかったですが、皆さん楽しそうに竿を振っていらっしゃいました。 川へ降りられない私は、土手の上から川を眺めていました。 たくさんの魚影が確認できます。 声の届くテンカラ師に、魚の位置を伝えて、ポイントへ打ち込んでもらいました。 打ち込まれた毛バリは川の流れにながされて、魚影へと向かっていきます。 そして魚影と毛バリが重なる直前に「フワッ」と魚影は毛バリを避けるように横へと身体を動かすのでした。 同じことを数度繰り返し、テンカラ師は諦めて別の場所へと移動していきました。 私も竿を振っている時に、上から魚影の位置を教えてもらったことがあります。 その時、光の加減でこちらから魚影の確認ができず、そして反応が無い時は、本当に魚がいるか疑ってしまいます。 しかし、上からだと良く見えるのですね。 そのポジションに立って初めて知りました。

今回の放流は、尺サイズ以上のアマゴとのことでしたが、釣果のほとんどが居着きのニジマスで、大型のサイズが出ていたようです。 フィーバーでは無いようですが、講習受講者にもデカニジの釣果もあり、それなりに釣れていたようです。 いつもの表彰式では、釣っていない私も、ちゃかり賞品をいただき、限定販売のお弁当もしっかり購入させていただいて、楽しいお昼を過ごさせていただきました。 午後も土手の上から見ていたのですが、久しぶりの遠出に疲れを感じはじめたので、早めに退散させていただきました。
石垣先生のホームページに今回の記事が掲載されてます!
『テンカラ大王のテンカラで大往生』
YouTubeではイベントのドローン映像も!
『※YouTubeテンカラ大王』
当然のことですが、見ているとやりたくなりますね。 水面レベルまで目線を持っていくと、ポイントをさがして竿を振りたくなってしまいます。 現実に車には釣れる準備が完全にできていました。 できないことはわかっていても…。

私の膝の方は、自分で簡単に考えていたせいで思っていたよりも不自由で大変でしたが、毎日欠かさないリハビリの筋トレのおかげで、通常のペースで順調に回復しております。 このままいくと、お盆のあたりで軽い岩場を歩くくらいに回復できそうです。 なんとか今季最後には滑り込めるよう、リハビリをがんばります。 禁断症状が出たら、手軽にスマホで映像が見られるマスターテンカラのヒットシーンで我慢です。 逆に禁断症状が重くなる時もありますが、今季は『我慢』と頭の中で叫びながら、リハビリに励みます。
過去記事 Master Tenkara(マスターテンカラ) ~世界初?テンカラHowTo動画~
テンカラ万歳!!