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Posted by naturum at

2018年06月27日

山梨多摩川水系6月23日(18/10) ~起きれなくても出なくても~



こんばんは。
タツおうです。

睡眠は大事ですよね。
朝起きると時計は7時を指してました。
仕事による徹夜を含む睡眠不足が原因です。
先週は、体調不良で自宅療養だったので、今週は遅くとも行きます。
行きなれたあの渓へ。


[最近の雨で水量は大分復活です!!]

急いでも出発がかなり遅いのです。
覚悟をしてのんびり車を進めます。
到着は10時前です。
のんびりでも急いでも、大きい時間の差は無いもんですね。
それなりの年齢ですので、これからも余裕を持った運転を心掛けたいですね。



この日は意外と釣り人が少ないのか、いつもより停車台数が少ないです。
準備を終えたのが10時です。
実は皆さんが釣り終えた後だと嫌だな思いながら川へと降りていきました。

釣り始めて数投で、木に引っ掛けました。
しかし、早々に小さいですが、キレイなイワナが出てくれました。


[最初は可愛い6寸イワナ]

しかしこの日は、頭上の木々や根掛かりします。
疲れて集中力が低いのでしょう。
ロストせずに救出可能なので、微妙な感覚のズレなのでしょう。
それを修正できないのが、疲れの影響なのでしょうか。

そんな引っ掛かる振り込みが続く中で、7~8寸程度のイワナがちょこちょこと遊んでくれました。
時間の遅い入渓だったので、このくらいでも楽しい遡行でした。



1本でランチタイムです。
廣瀬屋旅館さんでございます。
写真を撮り忘れましたが、天ぷらもりそばでした。
山菜がメインの天ぷらと手打ちそば、美味しかったです。

ふとメニューの書いてあるホワイトボードを見ると、見覚えのあるキノコの写真がありました。
若旦那より、あのキノコは小さかったから残してきたのだと。
あの渓に入ったならあったでしょ?とのこと。
確かにありました。
木に毛バリを引っ掛けて、回収するのに倒木に乗った際に、写真のキノコ一株を踏んで落としてしまいました。
まさか食べられるキノコだと思いませんでした。
申し訳ありませんでした。



午前中もパラパラときてましたが、天気予報の通り雨が降りそうな空模様です。
少しためらいましたが、新調した雨具を着込んで入渓しました。


[雨が降りそうな空模様]

雨が本格的に降りだすと、あたりはピタッとなくなりました。
何故か釣れない時の攻略法を見つけると、やる気が出てきました。
これまでにそれなりの釣果があったので余裕があったのでしょう。

雨も強くなりそうなので、小場所は捨てて大場所に絞ります。
大きな毛バリで誘ったり、ビーズヘッドの小さな毛バリで沈めたりと、流し方を変えながら打ち込みます。
そして、大きなビーズヘッドを沈めて、駆け上がりで変化をつけながら浮上させると、ガツンッ!とあたりがありました。


[出て来てくれた嬉しい1尾]

ネットインしたイワナは8寸でしたが、あたりが無くなって工夫をして出したイワナなので、満足の1尾でした。



盛期なら、ポイントさえ押さえていれば、釣れて当たり前なのでしょう。
しかし、渋くなった時にどんな手があるか、引き出しの幅を拡げることが必要と思ってました。
今回は1尾ですが、結果があって非常に満足です。
これからは、釣れない時にどうするかを常に考えて、テンカラに励もうと思います。

話は変わって遠征に行きたいですね。
今度の休みは、先日の上州屋佐久店のイベントで、Oさんに教えていただいた場所へ行ってみたいと思ってます。
仕事次第になりますが…




テンカラ万歳!!





  
タグ :山梨釣行

Posted by タツおう at 00:46Comments(0)自然渓流

2018年06月25日

毛バリ装着補助ツール ~その名もコンビニツール~


手先が不器用なタツおうです。
毛バリの取り付けが非常に苦手で、できれば毛バリ交換をしたくないのが本音です。
そんな話をテンカラ女子Yさんにしたところ、毛バリ取り付け補助用具をプレゼントしてくれました。


[J&Jオリジナルグッズ コンビニツール]


[頭の部分を押します]

頭を押すと、先からカギ爪が出ててくる単純な作りです。
どう使うか考えるより、説明書を見ながら早速使ってみましょう。



写真に写りやすいように、レベルラインとアイの大きなVARIVAS2510WB#10を使用します。


①アイにラインを通します。


②毛バリ側に補助具を差し込みグルグルと回します。


③カギ爪を出してラインの先を掴みます。


④補助具を引き抜きラインを通します。


⑤輪に補助具を差し込みます。


⑥カギ爪を解除してラインの先を離します。


⑦ギュッとラインを絞ります。


⑧ラインの元を引っ張ったら取り付け完了です。

簡単にクリンチノットで毛バリを取り付けることができました!!
細いハリスでも同じ感覚で、簡単にできそうです。

これは不器用者には、ぴったりの道具です。
得意になって、意味なく毛バリを変えてしまいそうですね。
こんなふうに人生の補助がほしい…
『自分、不器用ですから (byけんさん)』



説明書をよく見ると『ん?』メーカーさんは佐久ですね。
しかも売り上げの一部が放流に役立てられてると…
早くご紹介していたら、あの釣行で皆に釣果があったかもしれませんね。
(そんな影響力はありません。)




テンカラ万歳!!




  

Posted by タツおう at 06:01Comments(0)テンカラ持論

2018年06月10日

栃木鬼怒川6月9日(18/09) ~今年の当たり日?~

こんばんは。
タツおうです。

今回は、外環道の新しい乗り口を利用して(15分から20分の短縮になりました。)、先日の大敗を喫した鬼怒川に再び行ってしました。


[渇水気味の鬼怒川本流]

ここのところ雨が降らずに暑い日が続きましたが、南関東も久しぶりに恵みの雨がありました。
この辺も、多少は降ったのかと思われますが、本流でも数センチの水位が下がっているようです。



今回も前回と同様に、本流から入りました。
朝から風も無く、振りやすいコンディションです。
渓流テンカラZLにストレートライン4Mでスタートしました。

頭に前回のイメージが残ってしまって、少し弱気気味な遡行でしたが、落ち込みの脇の巻き込みから出ました。


[ピンポイントの打ち込み]


[水面を割って出てくれました!!]

水面を割って出てくれました。
思わず『ヨシッ!!』と合わせに掛け声が漏れてしまいましたが、会心のあたりでした。

その後にもイワナ1尾追加して、気分良く釣りあがってましたが、先行者の姿が見えたので(割り込みかもと思いましたが)、本流を退渓しました。
大物が欲しかったのですが、短い距離でも釣果があったので良でしょう。



ランチ休憩を挟んで支流へと場所を変えました。
水位下がりは、川幅が狭いので本流よりも渇水と感じられます。
packテンカラZWに持ち直して、ストレートライン3.6Mで仕切り直しです。


[細い支流は心配になる程の渇水です]

渇水気味のため、アプローチには注意が必要です。
20Mくらい先の偵察イワナが走ります。
これだけ先の魚影が見えるのも、朝のブルーベリー効果です。
歩き方には、常時気をつけないと丸ボウズの危険性ありです。

小さな偵察イワナは瀬に出てますが、水位が低いため成魚は岩の下に隠れているのでしょう。
見えるのは、小さいやつのみです。
落ち込みの廻りの、岩下をピンポイントで打ち抜きます。


[狙ったところに正確な打ち込み]


[8寸前後くらいのがちょいちょいと]

出る場所がわかると、その後は余裕が出て釣果が上がりました。
前回のイメージを払拭して、なお良いイメージに書き換えができたところで、終了しました。
そのため、明るい時間に帰宅することができました。



今回は、前日夜間の雨の影響か(こちらでも降ったのか不明ですが)、良い日に当たりました。
毛バリに飛び付いてくるような、超高活性では無いですが、入っているポイントに打ち込めば出てくれる活性の高さで、前回の悪いイメージを完璧に書き換えができました。

でも何故でしょう。
釣れないと気候とか活性の低さに原因を求めがちですが、釣れると自分の腕のように思ってしまいますね。
おそらく大方の釣り人も、そうなのでしょう。(だって人間だもん)
しかし、驕らずに釣れた理由をよく考えて、今後の釣行に生かします!!




テンカラ万歳!!





  
タグ :栃木釣行

Posted by タツおう at 23:59Comments(0)自然渓流

2018年06月05日

山梨多摩川水系6月2日(18/08) ~変化に対応?~


こんばんは。
タツおうです。

前回の自然渓流釣行から詳細な河川名を伏せましたが、今さら伏せてもですよね。
今年は、未経験の渓流に多く行きたいと思うので、他の渓流の釣行記と同じになるように、今年の解禁後の釣行タイトルを変更しました。
しかし今回は、行きつけの渓流です。


[いつもの多摩川源流でございます]

最近の貧釣を払拭すべく、意気込んでいた割に、昨夜から続く睡眠状態の回復に手間取り、少々遅めの出発となりました。
一般的には、この状態を「寝坊」と表現するそうです。
関東圏屈指の激戦区です。
到着した頃には、各入渓点に釣人の車が停まっている状況でした…



解禁から渓流釣りを楽しんでいる方々の内、鮎解禁に伴って鮎方面へ行く方々も多いので、源流は多少楽になるかと安易な考えを持っていましたが、外れてしまいました。
しかし後追い経験は多いので、この時期なら大丈夫と勇んで川へと降りて行きました。
『さあ始めるぞ!』と竿を出そうとした瞬間、竿を忘れていることに気付きました。
先行がいるので、急がない方が良いのですが、竿を忘れるとは…
そういう経験をお持ちの方はあまりいないでしょう…
竿を取りに車へと戻りました。


[小場所も丹念に探ります]

気を取り直して、仕切り直しのスタートです。
後追いの場合は、テンカラの強みを生かして、浅場の際や流れの中の岩廻りを重点的に狙います。
また大場所でも瀬脇を打ちますが、その廻りに点在する小さな巻き込みをピンポイントで打つと案外出るものです。
水温は12℃、水は少なめですが、必ず出ると信じきって遡行を始めました。

装備は、ボサに強いPackテンカラZWとノーマルストレートラインです。
風も少ないので、小さな狙いもピンポイントで入ります。
慣れるとPackテンカラZWは、軽いラインでもキレイに打てそうなので、旧ストレートラインもいいかもしれませんね。

狙ったポイントにフワッとキレイに入ると自画自賛しながら遡行しますが、肝心の魚が出ません。
必要以上にアプローチに気をつけていますが、全く気配が感じられませんでした。
こうなると、また自然渓流ボウズが頭をよぎり、焦りが出てきます。
堰堤手前の大淵で、やっと魚影が見えました。
その魚影は、表層近くから中層まで幅広く餌を食べています。
先ずは表層近くから流しました。
反応は示しますが、毛バリを咥えるまでにはいたりません。
ボウズへの焦りからポリシーを曲げて、小さいのやビーズヘッド等、毛バリを替えて挑みましたが結果になることはありませんでした。

※ポリシーもありましたが、手先が不器用なため毛バリ交換に難がありました。
しかし先日、テンカラ女子Yさんに毛バリ取り付けのツールをいただいたので、簡単に毛バリ交換ができました。
このツールは、後日ご紹介させていただきます。



道の駅で軽く食を取り休憩です。(残念ながら廣瀬屋旅館さんはランチ休業)
温泉に入りたかったのですが、ボウズは避けたいと、源流へと戻りました。
そして入渓ほどなくして釣れました。
人に見られたくないくらい、慎重な取り込みでしたが、無事にネットインすることができました。
8寸のヒレピンイワナです!!
安心して写真に収めようとすると…
『携帯電話がない!?』
まだ入渓間もないので、次もあると確信して、嬉しい本日初釣果をリリースして、携帯電話を取りに車へ戻りました。
(この日は何かがおかしかったです。)

またまた気を取り直して再遡行です。
先ほどのヒレピンイワナは、当然の如く2度目は無く同じポイントから出ませんでした。
しかし間違いなく出ると確信して、遡行を続けると、狙ったところからイメージ通りに出ました。


[お腹がパンパンのイワナです]

今回は、取り込みも不安気でなく、無駄のない動きでネットインして、しっかりと写真に収めることができました。

その後もコンスタントに釣ることができました。
何れも大場所ではなく、テンカラならではの場所へピンポイントで打ち込んでの釣果です。
そのため、今回はヤマメは釣れずに、イワナだけの釣果となりました。
今の状況の読みが当たり、イメージと合致した釣果が続いたので、最近の貧釣を払拭する満足感たっぷりの遡行でした。
もう1本とならずに良い気分のまま、明るい時間に帰路へとつきました。



今回の釣行は、午前と午後では全く違う結果でした。
入渓時間や場所も違いますが、根本的な違いがあるのではないかと思います。
では、何が原因なのでしょう。
正しいか間違っているかわかりませんが、今後のために考えられることを記します。

○警戒心が高い
釣果があっても、水面を割って出てくることはありませんでした。
水位が低く警戒心が非常に高い中での後追いだったことが原因だったのかと思われます。

○先行者の釣法
午前中に入ったところは、先行者が堰堤を高巻きしたのか、すれ違うことがなかったのでわかりませんが、午後と比べてテンカラ向きのポイントからも出なかったことから、先行者はテンカラだったのかもしれません。
それもポイントを細かく打つ方なのですかね。

○竿を持たずに入渓
ネットまでしっかり持っていたので、気が急いていたのが原因でしょう。
あと疲れですかね。

○携帯を忘れる
廣瀬屋旅館さんがランチ休みだったのでショックを受けていたのでしょう。

最初は、自分の技術の無さや後追いの知識の勘違いなのかと、自信を無くしかけてしまいました。
まだ自分では気付かない変化があったのかもしれませんが、結果は当日中に自信回復ができて良かったです。
遊びも仕事も他責にしない事で、今の知識や技術に辿り着いたのだと思ってます。
外的要因もありますが、後半立て直した、この釣行は今季の中で大きな意味を成すのかもしれません。
何より釣れて良かった!!



変化に応じることは、何をするでも必要なことであり、その変化に対して早く順応することが、人生にも影響するのかなと思うことがたまにあります。
それを考えると、時間や気候に左右され
、刻一刻と状況が変わる渓流釣りは、その状況に応対することで釣果が変わるので、人生を学ぶ遊びなのですね。
冗談はさておき、季節の流れ時の流れに対応する、おもむきある遊びなのかなと思います。

変化が大きいのは、道路もですよね。
日々どこかで新しい道ができてます。
まさにこの日は、正式名称「東京外かく環状道路」、通称「外環道」が京葉道と湾岸道に接続される、記念の日でありました。
我が市川市を縦断する新高速道路は走りたいです。
元々計画性が無く、出たとこ勝負が大好きな人間です。
新しい高速に乗るのは、乗り口に行くのは下調べが必要ですが、降りるのは気分で降りることが可能です。
新しい高速を走ることは決まっていても、降りるところは決めてません。
外環道を走っていると掲示板に「市川北出口渋滞1㎞」の表示がありました。
初めて見る出口です。
『ここで降りるぞ!』
渋滞表示を見て降りる場所を決めたのは初めてです。
自宅の位置を考えると出口の名前がぴったりなので。
しかし、初日から渋滞しているとは…
降りると知っている場所ながら、酷い渋滞です。
数台前に路線バスがいるので、即抜け道に入ります。
抜け道は、細い道です。
いままで交通量が少なかったので、近所の方々は、非常に迷惑でしょう。
便利になると、見えないところで不便を被るところがあるものですね。
新しい便利ができると、どこか裏側が必ずあること忘れないようにします。

これだけ変化を思うと、変化することや新しいことをきらびやかに捉えているように思われそうですね。
変わらない物も人の心を落ち着かせる、大事なことだと思います。
ましてやテンカラは、道具の材質は進化してますが、竿と糸と毛バリの3点しか使用しないのは、昔から全く変わらない釣りなのです。
日々変化する状況を今後も変わらないテンカラで、これからも頑張りましょう!!





テンカラ万歳!!





  
タグ :山梨釣行

Posted by タツおう at 00:26Comments(0)自然渓流