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Posted by naturum at

2023年04月17日

栃木鬼怒川 2023年4月15日 ~疲れていても~

目が覚めると、いつもの電車に乗る時間を大きく過ぎていた。 「ヤバい遅刻だ!?」と飛び起きましたが、すぐに休日だと気がつきました。 平日の仕事と同じ時間に目覚ましをセットしていたのですが、完全に寝坊していました。 原因は、前日のリハビリです(昨年の膝の手術から続いてます)。 リハビリも当初の可動域回復主体から、筋力トレーニングの運動が中心になっていて、中年の身体には少々ハードな運動です。 現在は隔週のリハビリ通院なので、前回が2週間前だったのですが、前回は疲れがひどく、筋肉も張っていたので、運動もライトに終わらせてもらっていました。 そのため今回はフルコースだったのです。 そんな理由で寝坊をしたのですが、窓の外を眺めると天気予報通りの雨が降ってます。 暖かかった前日と較べて気温も大きく下がるようですし、水温も下がってコンディションは悪いでしょう。 でも、なんか行きたいから、竿振りでもいいから行ってしまおうと、前日の残した仕事を終わらせてから、出撃しました。(実は行くかどうか迷っている時間を使っての残務処理なのですが、しっかり仕事もしてるぜアピールです。)


[悪天候の鬼怒川]

幸運にも道中はスムーズに来ることができましたが、なにぶん出発が遅いので到着も遅くお昼前です。 それでも気温10℃とは、なかなか難しいコンディションです。 しかし期待通りに釣り人がいません(こんなコンディションは普通やらんでしょ)。 雨降る中ですが、比較的降雨量が少なかったので、思っていたよりも楽しめそうです。 解禁当初のコンディションを想定して、#16ビーズヘッド毛バリでスタートです(前回も同じでしたが)。 やはり浅いところでは反応がなかったのですが、深さのあるところの食い筋を流したら12㎝くらいの小ヤマメがかかりました。 前回のようにバラさずに最初のアタリで取ることができました。


[会心のニッコウイワナです!!]

小さいながらも、早い時間に釣れたことで、安心して釣りあがります。 もう深場の食い筋でないと無理だろうとは思っていましたが、感覚を確かめるように「盛期ならココ」とか「こう流れてココで出る」というように想像しながらあわせていきました。 そんな妄想テンカラで楽しんでいると「ここは居る」と感じられるポイントがでてきました。 毛バリがうまく沈んでくれた2投目で流れていた糸が止まったところで合わせると、妄想では味わえない心地よい感触が私の右手に伝わりました。 ネットに入ったのは、前回の小菅イワナより一回り大きな日光市のニッコウイワナです。


[まだ桜の花が咲いてました!?]

その後、少し進みましたが、満足のいく釣果で切り上げることにしました。 スタートからのことですが、足にきていたので…。 車に戻ってウェーダーを脱ごうとすると足が上がりません。 思っていた以上に消耗していたみたいです。 このコンディションで釣れたのは、怪我する前に切り上げろとの、テンカラの神様の思し召しだったのかもしれませんね。 少し車内で休んでから、明るいうちに帰宅しました。 そして明るいうちに就寝いたしましたとさ。




テンカラ万歳!!





  
タグ :栃木釣行

Posted by タツおう at 22:58Comments(0)自然渓流

2023年04月10日

山梨小菅川 2023年4月8日 ~リゲインアゲイン僕のテンカラ~



朝起きるのがつらい。 先週は自分の充電で身体を休めたのですが、一週間で元に戻ってしまったようです。 ベッドの中で渓流に立つ自分をイメージ…。 一気に目が覚めました。 着替えて準備をして、一呼吸もおかずに車に乗り込みました。 出発は少し遅めの5時半でしたが、車での旅行が少なくなったのか、考えていたよりも車は少なく、8時前に到着することができました。 着いたのは小菅川です。


[最高のタイミングの到着です!!]

けっこうの混み具合を予想してましたが、遅い到着が功を奏して車のいない入渓場所がありました。 2番手3番手でもオッケーです。 前後に人がいなければ、ゆっくりと自分のペースで進めます。 テンカラなのでゆっくりではないかもしれませんね。 久しぶりの自然渓流で心が弾みます。 最初の淵で銀色の魚影が反転しました。 掛かったと思ってあわせたのですが、スカーンと毛バリが跳ね上がりました。 少しは掛かったのです。 掛かりが浅く、一瞬で外れてしまいました。 しかし、久しぶりの自然渓流での魚の感触に顔がほころびます。


最初の淵から、長い時間を竿振りの沢登りが続いてます。 最初のバラしは縁起が悪いと変な格言が頭をよぎります。 水量が少ないので、以前の淵になっていたところでも水深が浅く、魚がついていません。 最近のC&Rで使った変な毛バリは使わずに、#16ビーズヘッドの普通毛バリです。 春先はこれでいいはずなのです。 信じることは大切ですね。 しっかりあたりを見て掛けることができました。


[今年初めてのイワナです!!]

よく手を冷やして、天然の良く食べているプクプクのお腹を触らせてもらいました。 もっと大きくなって「また釣られてね」と願いながら、優しくリリースしまます。 なぜか暖かい何かに包まれている気分になりながら、元の場所へと戻っていくイワナの後ろ姿を見送りました。


堰堤で戻り、車で他の入渓場所を見ましたが、当然車がいっぱいです。 上流源流部が工事のため立入禁止(川通しでも禁止です!)のため実質禁漁になっているため、仕方がないことです。 まだ時間は早いので、魚の濃いC&Rに行くことにしました。 C&Rに降りると『渓流釣りのすべて』の関係の方々がいらっしゃいました。 その中に顔見知りの方がいらっしゃったので僭越ながらご一緒させていただいちゃいました。(石垣先生ではないですよ!?)


[廣瀬屋さんの天ざる蕎麦です!!]

私の到着がルアー教室の団体さんが通り過ぎるところだったからか、スレているC&R魚は私の毛バリに全く興味が無いようです。 むしろ避けられている始末です。 そんなこんなで、こちらも見切りをつけてお昼にしたのですが、ちゃっかり雑誌の方々とお昼もご一緒させていただきました。


ひとりで渓を歩くのが久しぶりです。 本当の意味での復帰なのでしょう。 とても楽しかったです。 天然イワナにも触れることができて、バラしにひとりで情けない声をあげて叫ぶことができて、完全復活を実感できました。 また、雑誌に出ている方々とご一緒できるとは、恵まれていると心より感謝です。 前回もそうでしたが、釣法が違っても巧い方の釣りを拝見すると、教えていただくことが沢山あります。 それに自分がうまくなりたいと、とても良い刺激になります。 おそらく、昨年の膝の手術によりテンカラができない期間を過ごしたことが、このような感情を高めているのだと思います。 なんか今年は技術的に上達しそうな予感です。




テンカラ万歳!!




  
タグ :山梨釣行

Posted by タツおう at 21:46Comments(4)自然渓流

2023年04月03日

春の芝川テンカラ交流会2023



3月なのに、早くも今年2回目のテンカラ大王石垣尚男先生のイベントに参加してきました。 天候は前日の夜から雨、朝も雨、道中も雨、到着しても雨…。 自称雨男の石垣先生が「雨は私の責任」と頭をさげられていましたが、この芝川テンカラ交流会は春秋共に、私が最初に参加をさせていただいた日は雨でしたが、それからずっと雨はなかったです。 私が参加させていただいた中では、雨は今回が2回目ですね。 今回も泊まりの夜会にも参加したいため車中泊の準備をしておきたかったのですが、少し多忙な毎日だったため全く準備ができずに、当日の朝になってバタバタとお泊まりセットを積み込みました。 そんな状況で出発が遅れて、東名道の渋滞に巻き込まれ、到着は30分のプチ遅刻でした。 急いで準備をして川へと向かいました。



川に着くと、いつもの参加者放流には間に合いました。 しかし最下流で放流車待ちをしているのはT島さんひとりだけ!? 放流車がきて、漁協の方にも手伝っていただきながら放流しました。 放流は計画的に…。 さあつりはじめようと竿を出しましたが、皆さん渋そうです。 その理由に、前日は26℃の夏日だったのですが、到着時の気温が11℃で前日の半分以下に下がってます。 また、夜からの冷たい雨により、水温もだいぶ下がっているのでしょう。 実は前日に仕事で沼津にきていて、近郊の気温を肌で感じていました。(仕事なので一度帰社帰宅しております。) この気温差は、マイナスに作用するだろうと予測しておりました。 しかし、前回の小田原早川から2度続けてボの字は避けなければならないと、気合いを入れて竿を振りはじめました。



最下流から釣り上がって、アタリは一度だけです。 肩でのピックアップに魚が飛びついたので掛かりが浅く、バレて魚がうねりながら流されていくのを見ただけです。 気がつくと中段の入渓点の近くまであがってました。 聞くと今日は中段がいいそうです。 毛バリは前回の早川で釣れていた変なヤツを準備してました。 イケル条件はそろってます。 際の底を流すと期待通り糸が止まりました。 久しぶりの大物の重みを楽しみながら、ネットインすると想像よりも大きな50㎝クラスのニジマスでした。 2年ぶりの大物に喜びが溢れました。



芝川でも久しぶりの午前中の釣果は、三位で入賞させていただいちゃいました。 お昼はお弁当が売り切れてしまったので、お湯を沸かしてカップ麺です。 夜のために食事は少量でオッケーです。 食後は、参加者さんとテンカラ談義で楽しみました。 午後も竿を出しましたが、釣果よりも、巧い方の美技をゆっくりと拝見させていただきました。 少しうまくなった気でいましたが、まだまだだと実感させられました。 そして、また「テンカラがうまくなりたい」と心から思いました。 釣果よりも大きなものを得た気がします。



夜はいつもの夜会です。 雨の中は初めてです。 設営は慣れた方々がいるので、雨をしのいだ会場が簡単に出来上がりました。 雨のため焚き火はできませんでしたが、楽しい夜はふけていき、いつのまにやら眠りへと入っていました。 夜中目が覚めた時に、まだ宴会は続いていましたが、そそくさと寝床の車へと入らせていただきました。

今年は3月に2度目の石垣先生のイベントですが、春の芝川交流会からシーズン突入の気持ちが締まる気がします。 特に今回は、昨年からの充電期間が明けた復帰シーズンになりますので、例年とは違います。 今年は200%でテンカラを楽しめそうです。 巧い方を拝見して、更なる向上心を持った春の日でした。




テンカラ万歳!!



  

Posted by タツおう at 21:58Comments(2)自然渓流