2017年09月25日
小菅川9月23日 ~2017シーズンファイナル~
こんばんは。
タツおうです。
ほとんどの渓流が、9月下旬に禁漁期間に入ります。
ホームと思っている小菅川も、9月末日までです。
30日が最終日で、土曜日なので休日ですが、所用により行けないので、今回が今期の天然渓流ラスト釣行になります。

(2017シーズン小菅漁協特別年券)
朝起きると、ノムリエTさんと約束した出発予定の時間です。
急いで準備をして出発しました。
急げばノムリエTさん宅に10分程度の遅れで到着します。
出発後に頭の中で、忘れ物チェックです。
あっウェーディングブーツを忘れた…
ノムリエTさん宅に着いたのは、約束の時間から20分遅れ。(ノムリエTさんごめんなさい)
小菅川へ出発しました。
道中は、今後の打合せもあり、早く着いた印象です。(寝坊のせい?)
終盤の割には、源流部の入渓点に車が少ない気がします。
停車の無いところに停めて、準備を始めました。
準備をしながら、定番になったマキネッタで到着コーヒーです。

(ノムリエTさんお気に入りのillyで乾杯)
最終戦と意気込んで入渓しましたが、あたりがありません。
あたりが無くとも、気心知れる相手との釣行は、楽しいですね。
去年の小菅川最終戦は、台風後の増水の中での寂しい単独釣行だったので、それを思い出し、釣れなくてもいいかなとも思いました。

(廣瀬屋旅館さんにランチの幟が!!)
釣果の無いままお昼になりました。
降りてくると、廣瀬屋旅館さんがランチ営業しているではありませんか!?

(久しぶりの炙り豚丼の大盛!!)
久しぶりでガツガツ食べてしまいました。
やっぱり美味しいですね。
自分の中での小菅村の定番ランチが食べられて、満足満腹です。
さあ午後のスタートです。
やはり源流部へ入渓しました。
あたりが無くても、小場所も丹念に打っていきます。
そして小場所であたりが!?
3寸弱のイワナでした。
浅いところでの撮影を試みましたが、ジャンプ一発逃げられてしまいました。

(見える顔は酒の精霊ノムリエTさん)
久しぶりに堰堤を巻いて、もう1本チャレンジも、あたりはありません。
上の段には先行者がいたようで、次の堰堤近くですれ違いました…
急いで戻って(堰堤2本分の降りは長い…)移動して、時間を見ても間違いなくラスト1本です。
しかし、日が短くなりました。
天候も曇りで、薄暗くなるのが早いです。
暗いなかでの戻りは嫌なので、釣果はありませんでしたが、途中で戻ることにしました。
着替えが終わると辺りは暗くなってます。
ギリギリの打ち切りだったみたいですね。
以上の通り、最終戦は今年の天然渓流初めての撃沈でした。(幼魚は未カウント)
途中は、釣果が無くてもいいかなとも思いましたが、やっぱり熱くなっていたようです。
単独だと、もっと熱くなっていたと思うので、ノムリエTさんが来てくれて、本当に良かったです。
こうして、今シーズンの天然渓流釣行が幕を閉じました。
今期を振り返ると、良い釣行を重ねることができました。
自慢ができる特別な釣果はなかったですが、とても充実したシーズンを送ることができました。

(小菅川観光名物のひとつ雄滝)
特に小菅川・小菅村には、大変お世話になりました。
解禁イベントに参加させていただき、テンカラ教室でもお世話になりました。
また、釣行以外にも源流醸造所の見学やトレイルラン(スタッフ参加)と、いろんな経験をさせていただき、本当に感謝しております。
来年もよろしくお願いします。
いやその前に、冬季C&Rにお伺い致します。
テンカラ万歳!!
タグ :山梨釣行
2017年09月17日
鬼怒川栗山エリア9月16日 ~過ぎ行く季節~
こんばんは。
タツおうです。
今シーズンも終わりが見えてきた9月の下旬に入りました。
この連休で禁漁期間に入る、鬼怒川の栗山エリアへ行ってきました。

(2017シーズン栗山漁協遊魚証)
栗山エリアでは、今シーズン最後の釣行になります。
ノムリエTさんとラスト栗山を楽しんできました。
朝起きると、ノムリエTさんとの約束の時間が迫ってます。
準備もそこそこ、必要最低限だけで急いで車に乗り込みました。
何とか15分遅れで到着しましたが、高速の深夜割引には間に合いませんでした。

(霧の霧降高原)
遅れての出発ですが、世の一般よりは早い出発のため、3連休初日の車の混雑には巻き込まれずに、順調に到着しました。
もう寒さを感じる栗山。
気温は12℃です。
ノムリエTさんのマキネッタで入れた、温かいコーヒーをいただき、渓へと出陣しました。
早朝の到着でも、先行者ありのスタートです。
準備中にルアーマン2人が、寒さと渇水であがってきましたし、もう一台のフライマンと思われる車がありました。
まあ今年最後の栗山だと振り込んでいると、早くもあたりがありました。

(ヒレピンの栗山イワナ)
容易に取り込み、さあ写真て思ったら携帯がありません!?
のんびり準備をすると、頭ものんびりするので何か忘れますね。
ノムリエTさんに写真を撮ってもらって、イワナはリリース。
まだ近い車なので、携帯を取りに戻ります。
ノムリエTさんにも釣果があり、順調な遡行が続きます。
進むとそこには、泡がありました。
『泡を打て!!』
石垣先生のテンカラHitVisionのポイントを教えてくれる言葉です。
『でも慌てて打つな! 明日に向かって…』
と続くフレーズです。
昨年の栗山最終では、ノムリエTさんが腰を壊して単独釣行でした。
釣果があがらなかった状況で、粘って夕まづめ近くに、泡を見つけて釣りあげたことが思い出されます。

(この泡に打って)

(出ました!!)
ポイントは、石垣先生の教えの通りです。
一発で泡に打ち込み、しっかりあたりを見てから合わせました。
今年は、確信を持って釣りました。
堰堤まで行くと、堰堤だけが目当てだったのかなと思われる餌師がいたので、退渓して別の渓に移動しました。
移動した渓では、ノムリエTさんは釣果がありましたが、広い渓からボサの渓にきたので打ち込みに苦労して釣果はありませんでした。

(ボリュームたっぷり!!)
今回は、早く切り上げましたが、昼食には遅い時間です。
空腹はマックスです。
ここで先日、テンカラ女子Yさんが頼んだ「鴨汁ばんだい餅セット」を注文しました。
もりそばと具材たっぷりの鴨汁にばんだい餅が2個入り、他に小鉢がつきます。
女の子のYさんは完食できませんでしたが、空腹の中年には良いのではないかと。
完食しましたが、お腹いっぱいです。
ボリュームたっぷりだけど、美味しいので完食しましたが、お腹が苦しい。
こうして、我々テンカラブラザーズの鬼怒川栗山エリアの今シーズンが終わりました。
昨年の栗山最終は、ひとりで熱くなっていたので、昨年と比べると比べられない良いラストを迎えられました。
総括は、今シーズンの天然渓流が終わってからにしようと思いますが、昨年と比べてテンカラが上手くなったと思います。
なにより、昨年よりもテンカラが好きな自分を自覚した、今年の鬼怒川栗山エリア釣行でした。
おそらく次回が、今シーズンの天然ラスト釣行になると思います。
釣果よりもテンカラが楽しめる釣行にしたいですね。
テンカラ万歳。
タグ :栃木釣行
2017年09月13日
多摩川源流トレイルラン ~もちろんスタッフ参加です!!~
こんばんは。
タツおうです。
不完全燃焼の単独テンカラを終えて、宿泊先の廣瀬屋旅館さんに到着しました。
廣瀬屋旅館さんに宿泊して、翌朝から「多摩川源流トレイルラン」へスタッフ参加です。

(大会Tシャツです!!)
合流予定のノムリエTさんに連絡すると、「小菅の湯」にいるそうです。
ノムリエTさん家族と夕食の前に、テンカラ釣りの汗を流します。

(夕食も楽しみでした!!)
ノムリエTさん家族と地元小菅の食材を使ったボリュームたっぷりの夕食と、これまた地元の小菅源流醸造所のクラフトビール樽生をあわせていただきます。
樽生ビールからワインをいただき、廣瀬屋旅館さんのご主人と翌日の「多摩川源流トレイルラン」の説明を受けながら、小菅川の情報などの談笑して、早めに就寝です。

(心地よい小菅村の朝の景色)
翌朝目が覚めると、熟睡できたのかスッキリの目覚めです。
窓を開けると、気持ちの良い空気が入ります。

(朝食もボリュームたっぷり)
朝食までまどろんで、朝食もノムリエTさん家族と一緒です。
隣のテーブルには、これから始まるトレイルランの参加者さんです。
完走できますよう、頑張って下さい。
朝食が済む頃に、バーブレスフック普及協会の副代表Tさんが到着しました。
副代表Tさんも一緒にスタッフ参加です。
廣瀬屋旅館さんをチェックアウトして、ノムリエTさんの奥さんと娘さんとは、しばし別行動で、バーブレスフック普及協会の副代表Tさんと廣瀬屋旅館さんのご主人、ノムリエTさんと同乗して「多摩川源流トレイルラン」の会場の「道の駅こすげ」に向かいます。

(大きな大会でスタッフも200名とのこと)
「道の駅こすげ」に到着すると、そこにはランナーで参加のバーブレスフック普及協会の代表Yさんがいました。
こちらはスタッフ参加のため、代表Yさんにはご挨拶をして、スタッフ朝礼に参加です。
廣瀬屋旅館さんのご主人より、チェックポイントでご一緒いただく、小菅村役場のYさんをご紹介いただき、職員Yさんの車で持ち場のチェックポイントへ移動します。
車は途中で停めて、途中からは徒歩で移動です。
チェックポイントはマラソンコースだと思い、いつものサンダルで行くつもりでした。
すると出発前に廣瀬屋旅館さんのご主人から、『サンダルはやめた方がいいよ』と助言が。
車に入っていた靴に履き替えて出てきたのですが、本当に山道と言うか登山です。

(急勾配の登山道をひたすら進みます)
慣れない登山道を数回の休憩を挟みながら、やっと持ち場のチェックポイントまでたどり着きました。
この道をマラソンって、バーブレスフック普及協会の代表Yさんも含めて、走る方々はとんでもないですね。

(チェックポイントはこんなところ)
チェックポイントへ到着して、職員Yさん(Yさんは千葉から小菅村へ移住でした)とノムリエTさんと談笑です。
無線から『スタートしました!!』の連絡がありました。
すぐには来ないだろうと、談笑は続きます。
すると20分くらいでトップのランナーが来ました。
さっき途中まで車に乗って、ハァハァ息を切らして登ってきた道を…

(トップ通過後に続々とランナーが)
チェックポイントが、まだまだ序盤な地点なので、皆さんまだまだ余裕があります。
我らがバーブレスフック普及協会の代表Yさんも中段少し前目で余裕を持って通過して行きました。
最後のランナーが走り去り、共にスタッフの追上げ隊(最終ランナーの見守り役)が通りすぎ、持ち場のポイント廻りの登山道は、静けさを取り戻しました。

(美味しくいただきました!!)
その後は、朝スタッフに配られたお弁当をいただきました。
こういうところで食べる弁当は、美味しいですね。
食後に次のポイントから無線が入り、我々の役目は早くも終了しました。

(小菅村の名産わさびを作る山葵畑)
帰りの登山道は、来る時の苦労とは大きく変わって重力の助けを得ながら、快適に降りてきました。
本当に快適だったのか、疑問に思うのは、自分でも歩いている時は気付かなかったのですが、車に着いた時に膝が微笑みを浮かべていたことですね。
帰りも小菅村役場のYさんの車に乗せていただいて、「道の駅こすげ」まで送っていただきました。
役場の職員Yさんは、別のチェックポイントへと向かいました。
「道の駅こすげ」に着くと、そこにはひとつ手前のチェックポイントにいたバーブレスフック普及協会の副代表Tさんが待っていました。
その時に放送で『2位のランナーが帰ってきました!!』と言っています。
2位?
優勝の方は、我々が戻るよりも早くゴールしたようです。
恐ろしいですね。
ノムリエTさんの奥さんと娘さんとも合流して、バーブレスフック普及協会の代表Yさんのゴールを待ちます。
代表Yさんと似たウェアが見える度に、ゴール近くまでいきますが、別の人でした。
廣瀬屋旅館さんに泊まった方々も無事にゴールしました。
そして、我々のY代表も無事にゴールです。

(あの道を走ってゴールは凄い!!)
ゴールをした皆さん凄いのですが、本当に凄いのは、走り終わった後も食事をしたり、普通に動いていることです。
前半のポイントへ、途中から歩いて登って息を切らしている自分を見ると、少しは運動しないとと思わされました。
こうして「多摩川源流トレイルラン」が終わりを迎えました。
しかし、バーブレスフック普及協会は帰りません。
代表Yさんと副代表Tさん、もちろんノムリエTさんと4人で、小菅川C&Rでプチ釣行会です。

(走った後で釣りをするY代表は怪物です)
かなり底の方についているようです。
見える魚も、誘うと反応はするが、咥えるに至りません。
するとノムリエTさんが、逆引きでイワナからヤマメで2尾連続GETです。

(携帯電池切れのノムリエTさんに代わって撮影)
諸事情で、最近は腕が上がりませんでしたが、やっぱり腕は確かです。
そして、小菅村での2日間は幕を閉じました。
初めてのトレイルランのスタッフ参加。
あのコースを走る人達を肉眼で見て、自分の体力の衰え、日頃の運動不足をつくづく考えさせられました。
テンカラは不完全燃焼。
もっと工夫が必要だと考えさせられました。
ただ初めての登山、フライフィッシングの達人のお二方と一緒に釣りをできたことは、得難い経験ですし、本当に楽しい一日でした。
テンカラ万歳!!
タツおうです。
不完全燃焼の単独テンカラを終えて、宿泊先の廣瀬屋旅館さんに到着しました。
廣瀬屋旅館さんに宿泊して、翌朝から「多摩川源流トレイルラン」へスタッフ参加です。

(大会Tシャツです!!)
合流予定のノムリエTさんに連絡すると、「小菅の湯」にいるそうです。
ノムリエTさん家族と夕食の前に、テンカラ釣りの汗を流します。

(夕食も楽しみでした!!)
ノムリエTさん家族と地元小菅の食材を使ったボリュームたっぷりの夕食と、これまた地元の小菅源流醸造所のクラフトビール樽生をあわせていただきます。
樽生ビールからワインをいただき、廣瀬屋旅館さんのご主人と翌日の「多摩川源流トレイルラン」の説明を受けながら、小菅川の情報などの談笑して、早めに就寝です。

(心地よい小菅村の朝の景色)
翌朝目が覚めると、熟睡できたのかスッキリの目覚めです。
窓を開けると、気持ちの良い空気が入ります。

(朝食もボリュームたっぷり)
朝食までまどろんで、朝食もノムリエTさん家族と一緒です。
隣のテーブルには、これから始まるトレイルランの参加者さんです。
完走できますよう、頑張って下さい。
朝食が済む頃に、バーブレスフック普及協会の副代表Tさんが到着しました。
副代表Tさんも一緒にスタッフ参加です。
廣瀬屋旅館さんをチェックアウトして、ノムリエTさんの奥さんと娘さんとは、しばし別行動で、バーブレスフック普及協会の副代表Tさんと廣瀬屋旅館さんのご主人、ノムリエTさんと同乗して「多摩川源流トレイルラン」の会場の「道の駅こすげ」に向かいます。

(大きな大会でスタッフも200名とのこと)
「道の駅こすげ」に到着すると、そこにはランナーで参加のバーブレスフック普及協会の代表Yさんがいました。
こちらはスタッフ参加のため、代表Yさんにはご挨拶をして、スタッフ朝礼に参加です。
廣瀬屋旅館さんのご主人より、チェックポイントでご一緒いただく、小菅村役場のYさんをご紹介いただき、職員Yさんの車で持ち場のチェックポイントへ移動します。
車は途中で停めて、途中からは徒歩で移動です。
チェックポイントはマラソンコースだと思い、いつものサンダルで行くつもりでした。
すると出発前に廣瀬屋旅館さんのご主人から、『サンダルはやめた方がいいよ』と助言が。
車に入っていた靴に履き替えて出てきたのですが、本当に山道と言うか登山です。

(急勾配の登山道をひたすら進みます)
慣れない登山道を数回の休憩を挟みながら、やっと持ち場のチェックポイントまでたどり着きました。
この道をマラソンって、バーブレスフック普及協会の代表Yさんも含めて、走る方々はとんでもないですね。

(チェックポイントはこんなところ)
チェックポイントへ到着して、職員Yさん(Yさんは千葉から小菅村へ移住でした)とノムリエTさんと談笑です。
無線から『スタートしました!!』の連絡がありました。
すぐには来ないだろうと、談笑は続きます。
すると20分くらいでトップのランナーが来ました。
さっき途中まで車に乗って、ハァハァ息を切らして登ってきた道を…

(トップ通過後に続々とランナーが)
チェックポイントが、まだまだ序盤な地点なので、皆さんまだまだ余裕があります。
我らがバーブレスフック普及協会の代表Yさんも中段少し前目で余裕を持って通過して行きました。
最後のランナーが走り去り、共にスタッフの追上げ隊(最終ランナーの見守り役)が通りすぎ、持ち場のポイント廻りの登山道は、静けさを取り戻しました。

(美味しくいただきました!!)
その後は、朝スタッフに配られたお弁当をいただきました。
こういうところで食べる弁当は、美味しいですね。
食後に次のポイントから無線が入り、我々の役目は早くも終了しました。

(小菅村の名産わさびを作る山葵畑)
帰りの登山道は、来る時の苦労とは大きく変わって重力の助けを得ながら、快適に降りてきました。
本当に快適だったのか、疑問に思うのは、自分でも歩いている時は気付かなかったのですが、車に着いた時に膝が微笑みを浮かべていたことですね。
帰りも小菅村役場のYさんの車に乗せていただいて、「道の駅こすげ」まで送っていただきました。
役場の職員Yさんは、別のチェックポイントへと向かいました。
「道の駅こすげ」に着くと、そこにはひとつ手前のチェックポイントにいたバーブレスフック普及協会の副代表Tさんが待っていました。
その時に放送で『2位のランナーが帰ってきました!!』と言っています。
2位?
優勝の方は、我々が戻るよりも早くゴールしたようです。
恐ろしいですね。
ノムリエTさんの奥さんと娘さんとも合流して、バーブレスフック普及協会の代表Yさんのゴールを待ちます。
代表Yさんと似たウェアが見える度に、ゴール近くまでいきますが、別の人でした。
廣瀬屋旅館さんに泊まった方々も無事にゴールしました。
そして、我々のY代表も無事にゴールです。

(あの道を走ってゴールは凄い!!)
ゴールをした皆さん凄いのですが、本当に凄いのは、走り終わった後も食事をしたり、普通に動いていることです。
前半のポイントへ、途中から歩いて登って息を切らしている自分を見ると、少しは運動しないとと思わされました。
こうして「多摩川源流トレイルラン」が終わりを迎えました。
しかし、バーブレスフック普及協会は帰りません。
代表Yさんと副代表Tさん、もちろんノムリエTさんと4人で、小菅川C&Rでプチ釣行会です。

(走った後で釣りをするY代表は怪物です)
かなり底の方についているようです。
見える魚も、誘うと反応はするが、咥えるに至りません。
するとノムリエTさんが、逆引きでイワナからヤマメで2尾連続GETです。

(携帯電池切れのノムリエTさんに代わって撮影)
諸事情で、最近は腕が上がりませんでしたが、やっぱり腕は確かです。
そして、小菅村での2日間は幕を閉じました。
初めてのトレイルランのスタッフ参加。
あのコースを走る人達を肉眼で見て、自分の体力の衰え、日頃の運動不足をつくづく考えさせられました。
テンカラは不完全燃焼。
もっと工夫が必要だと考えさせられました。
ただ初めての登山、フライフィッシングの達人のお二方と一緒に釣りをできたことは、得難い経験ですし、本当に楽しい一日でした。
テンカラ万歳!!
タグ :BLA
2017年09月10日
小菅川9月9日 ~自己満足の生テンカラに挑戦!!~
こんばんは。
タツおうです。
朝目覚めると、窓からは日の光が入り込み、セミの声が聞こえている。
日常に疲れきった、世間一般の中年サラリーマンの休日の朝だ。
オレはただひとり、今流行りの電子タバコをふかす。
世間一般の中年サラリーマンとの違いは、起きてもひとりだ。
洗面台の鏡の中の男の顔は、いつもと変わらず冴えない表情で、歯ブラシを動かしている。
鏡の中の男と無言で別れ、車にキーを差し込み、オレは車を西へと走らせた。
どれだけ走ったのだろうか。
気づかぬうちに、辺りには民家も少なくなり、左手には湖が見えた。
そして、信号を左に曲がると、カーナビから『山梨県に入ります』と話しかけてきた。
オレは軽く頷き、車の窓を開けた。
外からは夏の終わりを告げる、涼やかな風が頬を触れてくる。
とても心地がよい。
そして、林の中で車を停めた。
東京から逃れたかったオレは、ここでテンカラ釣りをする…

(少し混んでましたが無事に到着!!)
ちょっとかっこをつけて書いてみたが、一言にすると、仕事の疲れで起きれなかったが、単独釣行なのでのんびり準備をして小菅に着いたのが昼だったということでした。
朝起きてから、こんな文章を書き出して、いま小菅の入渓点で続きを書き終えました。
そして今日は、ひとりなのでリアルタイムに近いタイミングで文章を書こうと思います。
まさに自分だけしかわからない、自己満足の生テンカラの始まりです。
川に降り立ったオレは、新しくした仕掛け3号レベルラインを愛竿の渓流テンカラZLの回転リリアンに取り付ける。
やはり、3号レベルラインが一番振りやすい。
前後する竿のたわみに乗ってムチのように後ろへ投げだし、その勢いで前へきれいなループを描き、毛バリが着水する。

(晴天の中で期待がふくらみます!)
何回振り込んだだろうか。
川の脇で竿が前後する。
その動きに合わせて糸と毛バリが宙を舞い、水面に落ちるのが繰り返される。
そして、1回目の振り込み練習しながらの沢登りが終わった…
本当は、久しぶりの単独でバンバン釣れて、その釣れ方を詳しく書きたかったが、全く反応がありませんでした。
季節の変わりでポイントが変わったのか、全くダメダメです。
車で移動し、別の場所へ入渓。
生テンカラをあきらめて、釣りに集中します。

(徐々に太陽が隠れてきてます…)
気分を変えて本気モードで振り込みます。
やはり、あたりはありません。
あきらめずに続けると、ピックアップにかかったか!
唇をかすめた程度で、フッキングしませんでした。
しかし、今日初めてのあたりに一気に気分が高揚してきました。

(大岩に囲まれたポイントで)
やっと出ました!!
最近は釣れないことがなかったので、久しぶりにやきもきしてしまいましたが、やっとボの字の回避ができました。

(救ってくれた元気な1尾)
その後は、バラシが一度あったっきりで釣果はありませんでした。
最近の釣果が良かったので不満足です。
生テンカラも失敗に終わり、とても不満足です。
何とか釣ろうと、本流に流れ込む沢を登ります。

(高低差があるのでポイントが絞りやすい)

(出てきてくれたイワナ)
ここで何とか1尾追加しましたが、夕だちで粒の大きい雨が降り、雷も鳴り出したので、急いで撤収しました。
今回は、寝坊して昼過ぎに入ったことが悪かったのか、久しぶりにボの字ペースの釣りになってしまいました。
しかも、くだらない生テンカラなどと集中に欠けることをして…
禁漁間近な1日を大事にしようと思った、今回の釣行です。

(廣瀬屋旅館さんに到着!!)
今回は小菅村の廣瀬屋旅館さんに宿泊です。
仕事を終えて家族で駆けつけたノムリエTさんと合流しました。
明日は「多摩川源流トレイルラン」のお手伝いです。
初めての体験、楽しみです。
テンカラ万歳!!
タグ :山梨釣行
2017年09月06日
テンカラ竿修理 ~グレードアップの回転リリアン~
こんばんは。
タツおうです。
愛用の渓流テンカラZLの竿先が、折れてしまいました。
実は、以前にも他愛もない仕草で折ってしまったこともあり、注文から入荷まで待つあいだ、自分で補修をして使用をしていたので、#1の控えがありました。
なのでトラブルでも、控えを使って差し支えのない、テンカラライフを過ごしてきました。

(多すぎる接着剤を含む修理の品々)
しかし折れたままの#1をそのままにしておくのは、もったいないので、またまた修理です。
前回は、リリアン直取付けだったので、今回は回転リリアンにしてみようと、グレードアップで修理を試みました。

(愛用のノギス まだまだ0.05㎜まで肉眼です!!)
先ずは、先端の径を測定して適合する回転リリアンを選択します。
クリアランス(のり代)を考慮して、0.05㎜大きいサイズを購入します。

(錆はありますが使用は十分のヤスリ)

(目の細かいペーパーを使用)

(見覚えのあるアルコール綿棒を使用)
折れた先の断面は、きれいではないので真っ直ぐになるようカットします。
金鋸でも良いのかもしれませんが、きれいにカットするため、ヤスリでカットしました。
そして、切断面と回転リリアンの被る部分をサンドペーパーで削ります。
回転リリアンの被る部分にペーパーをあてるのは、目荒らしで接着剤の食い付きを良くする意味も含んでます。
汚れを落として、しっかり乾燥させます。

(ちょっと出過ぎてしまいました)

(接着力には絶大の信頼のエポキシ樹脂接着剤)
エポキシ樹脂系接着剤は、基本的に2液性の化学反応で硬化します。
空気に触れる乾燥硬化の1液性だと表面硬化で内部が硬化しないと言う心配はないのですが、しっかり混ぜないと硬化不良を起こす恐れがあるので、しっかり混ぜ合わせます。
しっかり硬化すると、まず外れないでしょう。
(硬化中は、毒素が発生するので換気は十分に取りましょう。)

(クリアランスは小さいので接着剤は少量)

(余った接着剤もすぐに捨てません)
接着剤を少し着けて、回転リリアンを取り付けます。
しっかり混ぜ合わさっているかの確認のため、余った接着剤は、見えるところに保管します。
(硬化を確認してから処分します。)

(う~ん グレードアップ!!)
回転リリアンを取り付けて、接着剤が完全に固まったら修理完了です。
明日の会社帰りには、触れても大丈夫でしょう。
これで禁漁までのラストスパート準備が整いました!!
テンカラ万歳!!
タグ :テンカラ雑記
2017年09月03日
仕掛け作り ~備えあれば憂いなし~
こんにちは。
タツおうです。
何処の河川も、禁漁日が近づいてくる9月に入りました。
その第一週の土曜日は、母の実家帰りの運転手(意外と親孝行なんです。)で、日曜は近場で用事があったため、釣行には出掛けませんでした。
日曜は時間があったので、禁漁までのラストスパートのために、普段できない釣行準備、仕掛けの新調をしました。
今期使っている仕掛け巻きは、「ラーヂ 渓流テンカラ糸巻」です。
実はこちらの仕掛け巻き、現在は生産中止となり今では手に入らない一品なのです。
その特別な品物を、あるお店さんからのご好意を賜り、購入させて頂きました。

(幻の名品!! ラーヂ渓流テンカラ糸巻!!)
この仕掛け巻きは、ホイールがスポンジななっているので、竿を納めた移動時に竿のブランクに嵌めることもできて、非常に重宝してます。
しかも、今日気がついたのですが、両側共に仕掛け留めがついているので、1個に2本の仕掛けを巻くことができました。

(色違いを巻いてわかりやすいです。)
こんなに便利な仕掛け巻き、是非とも復活させて欲しいですね。
本題の仕掛けの新調は全て完了して、後は早くも週末を待つばかりです。

(長い仕掛け等はワンタッチタモのケースに)
準備をすると、すぐにも行きたくなりますね。
子供の心が抜けない中年男子です。
土曜日は母の実家、私の祖父母も眠る母方のお墓参りと、親戚への挨拶廻りでした。
母の運転手と言いつつも、なかなか会えない人達に会って喜ぶのは、母だけではなく自分も嬉しいのです。

(母の実家の風景)
お墓参りも親戚廻りも置いておいて、母の実家は利根川系支流の渓流部です。
子供の頃の夏休みに川で遊んで、成人した頃にはスキーを楽しんだ、大好きな地域です。
そして今、テンカラをやるようになり、ホームにしたい場所のひとつです。
んがしかし、昔から熊が多い地域で親戚からも注意をされていて、デビューをしていませんでした。
特に他の地域と比べて、熊の出現情報が細かくて早く、ニュースやネットに掲載されなくても情報が入ってしまうので、足が遠退いてきました。
ですが来年こそはデビューしようと、合間を縫って下見をしてきました。

(母の実家の目の前で、子供の頃にハヤが釣れました。)

(この上流は、かなりの難所らしいです。)

(この地域の本流で、大物もいるらしいです。)
子供の頃から、このような環境に縁があったので、テンカラにはまるのも自然の流れだったのかもしれません。
来年は、ここで尺超えです!!
なんだかんだ、釣行は無くても週末はテンカラに絡んでます。
今月で禁漁と言っても、来年の解禁まで管理釣場でテンカラですからね。
あらためて考えると、一年中テンカラだなと思ってしまいます。
しかし、そういう楽しみを持っていることって幸せだなと、自己陶酔の釣行の無い休日でした。
テンカラ万歳!!
タグ :テンカラ雑記