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Posted by naturum at

2017年09月10日

小菅川9月9日 ~自己満足の生テンカラに挑戦!!~



こんばんは。
タツおうです。

朝目覚めると、窓からは日の光が入り込み、セミの声が聞こえている。
日常に疲れきった、世間一般の中年サラリーマンの休日の朝だ。
オレはただひとり、今流行りの電子タバコをふかす。
世間一般の中年サラリーマンとの違いは、起きてもひとりだ。

洗面台の鏡の中の男の顔は、いつもと変わらず冴えない表情で、歯ブラシを動かしている。
鏡の中の男と無言で別れ、車にキーを差し込み、オレは車を西へと走らせた。


どれだけ走ったのだろうか。
気づかぬうちに、辺りには民家も少なくなり、左手には湖が見えた。
そして、信号を左に曲がると、カーナビから『山梨県に入ります』と話しかけてきた。
オレは軽く頷き、車の窓を開けた。

外からは夏の終わりを告げる、涼やかな風が頬を触れてくる。
とても心地がよい。
そして、林の中で車を停めた。
東京から逃れたかったオレは、ここでテンカラ釣りをする…




(少し混んでましたが無事に到着!!)

ちょっとかっこをつけて書いてみたが、一言にすると、仕事の疲れで起きれなかったが、単独釣行なのでのんびり準備をして小菅に着いたのが昼だったということでした。

朝起きてから、こんな文章を書き出して、いま小菅の入渓点で続きを書き終えました。
そして今日は、ひとりなのでリアルタイムに近いタイミングで文章を書こうと思います。
まさに自分だけしかわからない、自己満足の生テンカラの始まりです。



川に降り立ったオレは、新しくした仕掛け3号レベルラインを愛竿の渓流テンカラZLの回転リリアンに取り付ける。
やはり、3号レベルラインが一番振りやすい。
前後する竿のたわみに乗ってムチのように後ろへ投げだし、その勢いで前へきれいなループを描き、毛バリが着水する。


(晴天の中で期待がふくらみます!)

何回振り込んだだろうか。
川の脇で竿が前後する。
その動きに合わせて糸と毛バリが宙を舞い、水面に落ちるのが繰り返される。
そして、1回目の振り込み練習しながらの沢登りが終わった…

本当は、久しぶりの単独でバンバン釣れて、その釣れ方を詳しく書きたかったが、全く反応がありませんでした。
季節の変わりでポイントが変わったのか、全くダメダメです。



車で移動し、別の場所へ入渓。
生テンカラをあきらめて、釣りに集中します。


(徐々に太陽が隠れてきてます…)

気分を変えて本気モードで振り込みます。
やはり、あたりはありません。
あきらめずに続けると、ピックアップにかかったか!
唇をかすめた程度で、フッキングしませんでした。
しかし、今日初めてのあたりに一気に気分が高揚してきました。



(大岩に囲まれたポイントで)

やっと出ました!!
最近は釣れないことがなかったので、久しぶりにやきもきしてしまいましたが、やっとボの字の回避ができました。


(救ってくれた元気な1尾)

その後は、バラシが一度あったっきりで釣果はありませんでした。


最近の釣果が良かったので不満足です。
生テンカラも失敗に終わり、とても不満足です。
何とか釣ろうと、本流に流れ込む沢を登ります。


(高低差があるのでポイントが絞りやすい)


(出てきてくれたイワナ)

ここで何とか1尾追加しましたが、夕だちで粒の大きい雨が降り、雷も鳴り出したので、急いで撤収しました。

今回は、寝坊して昼過ぎに入ったことが悪かったのか、久しぶりにボの字ペースの釣りになってしまいました。
しかも、くだらない生テンカラなどと集中に欠けることをして…
禁漁間近な1日を大事にしようと思った、今回の釣行です。




(廣瀬屋旅館さんに到着!!)

今回は小菅村の廣瀬屋旅館さんに宿泊です。
仕事を終えて家族で駆けつけたノムリエTさんと合流しました。
明日は「多摩川源流トレイルラン」のお手伝いです。
初めての体験、楽しみです。




テンカラ万歳!!




  
タグ :山梨釣行

Posted by タツおう at 06:07Comments(0)自然渓流