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2019年10月08日

第七章 男鹿川復活プロジェクト

2015年の関東・東北豪雨は、日光三依地区の男鹿川とその近隣にも、大きな被害をもたらしたそうです。
災害以前は、渓流釣りが盛んで、各方面から男鹿川の清流での釣りを楽しみに、大勢の渓流釣師や鮎釣り師で賑わった男鹿川でしたが、この豪雨災害により渓相が変わり魚が減り、以前からの釣人も少なくなってしまったとのことです。
そんな男鹿川を以前の活気溢れる清流に戻そうと、おじかきぬ漁業協同組合三依支部を中心に、男鹿川を愛する方々で開催されて7回目を数えるイベント「第七章 男鹿川復活プロジェクト」に参加をしてきました。

第七章 男鹿川復活プロジェクト
[組合長と支部長ご挨拶でスタートです!!]

災害前の男鹿川を存じあげないのに大変恐縮ですが、ノムリエTさんの移住により身近な存在になった男鹿川ということで、初参加させていただきました。
また、漁協の方々やノムリエTさんの働きかけにより、テンカラ界の巨匠・石垣尚男先生バーブレスフック普及協会代表夫妻も参加です。
その影響もあり、石垣尚男先生のファンやバーブレスフック普及協会の会員も何名か参加しました。



開会式を経て、第一部の男鹿川河川整備です。
親魚放流と河川への歩道整備に分かれました。
そして若者は河川の歩道整備に行きました。(本当は中年なのですが…)

第七章 男鹿川復活プロジェクト
[不安定な足場で枝切り]

第七章 男鹿川復活プロジェクト
[大勢いたので早く完了]

どんどん滝に降りる通路の下の方が崩れてしまったり倒木が被さったりとしているところを歩道として整備しました。
崩れたところに石や土嚢で歩きやすくするため、歩きにくい崩れたところを重い石や土嚢を運ぶのに苦労はしましたが、人数が多いのと大変なところは漁協の方々が自らやってくださったので、中年オヤジも息切れしないで最後までお手伝いできました。
これで写真好きな方々が来ても、安心してどんどん滝の紅葉写真が撮れますね。

第七章 男鹿川復活プロジェクト
[夏場のどんどん滝]

私の尻は割れてますが、どんなに努力をしても私の体は二つに割れません。
親魚放流も見て見たかったですね。
あちらも大勢だったので、早く終わったようです。
元気な子供達を生んで、また来年以降も楽しませていただきたいですね。

メイン会場へ戻ると、参加者全員でミーティングをしました。
石垣尚男先生から男鹿川が以前の活気ある川になる可能性があるご提案をいただきました。
皆さんいろいろと意見交換をして、おじかきぬ漁業協同組合さんも、石垣尚男先生のご提案に前向きにご検討いただくこととなりました。
個人的にも、是非そのご提案を実現して欲しいと、切に願います。

第七章 男鹿川復活プロジェクト
[個人的にも夢のようなご提案]

そして、脇には急遽書記を任されたテンカラ二年生Mさんです。
雑誌編集のお仕事をされているので、さすがに手馴れた速記で、淡々と議事録の下書きをされていました。
ミーティングが終わると、古代村さんの特製カレーです。
美味しくいただいたのですが、カレーは飲み物に近い感じで、急いで食べました。
第二部の準備があるからです。
次回は必ず、味わって食べさせていただきたい美味しさでした。



第二部は石垣尚男先生が、テンカラ大王へと戻ってテンカラ講習会です。
食事を急いで取って、ノムリエTさんと急いで準備に取りかかります。
準備はぴったり終わり、参加者さんの受付を始めました。

第七章 男鹿川復活プロジェクト
[恒例のオヤジギャグ入り座学講習会]

第七章 男鹿川復活プロジェクト
[私も最初はテンカラ大王からこのように教えていただきました]

講習会場は、前回もノムリエTさんとテンカラ教室をさせていただいた三依渓流釣り場さんです。
三依渓流釣り場の二代目さん、毛鉤爺さんやテンカラ女子Yさんにも手伝っていただき、テンカラ大王の講習会は座学からデモンストレーション、実釣へと滞りなく進んでいきます。

講習会にご参加いただいた方々は、漁協の三依支部長さんを先頭に漁協の方や栃木県庁の職員さんもご参加いただき、近郊遠方の方々17名でした。
やはり日光テンカラの名称もあるくらいの土地柄の影響か、テンカラ大王のカリスマ性か、短い募集期間でありながら、多くの方々にご参加いただきました。
そして活性は良いと言えない状況下で、ほとんどの方に釣果があって、良い講習会となりました。



第三部は、三依渓流釣り場さんで懇親会BBQです。
おじかきぬ漁協の皆さんや男鹿川の常連釣人の皆さん、テンカラ大王関東一家にバーブレスフック普及協会グループで、広い三依渓流釣り場さんのテーブルが満席になる人数でBBQです。

第七章 男鹿川復活プロジェクト
[男鹿川を愛する人々勢揃い]

牛肉に地元の野菜、三依渓流釣り場育成の切り口の立っているニジマスのお刺身で、私も含めて皆さん会話が弾んでます。
そんな中、ノムリエTさんが配膳してきたのは、周辺の地域では精力増強の珍味「山椒魚の唐揚げ」です。
見た目の影響で抵抗がある方も多いと思いますが、私は好きなのです。
もし食わず嫌いな方は機会がありましたら試してみて下さい。

明るい時間に始まったBBQも、いつの間にか、辺りはすっかり暗くなってしまいました。
用意していただいた食材もお飲み物も底をついてきた頃に閉会式となりました。
皆さん各々運転手係がいたようです。
もちろん私も、そのひとりでございます。
BBQ最中は、テンカラ大王御用達のノンアルコールビールをぐびぐびといただきました。
そして、同じく運転手係になってもらったテンカラ二年生Mさんと共に、テンカラ大王関東一家とバーブレスフック普及協会グループを今夜の宿泊場所へとお連れしました。



今夜の宿泊場所は、「中三依温泉男鹿の湯」です。
この「男鹿の湯」は、温泉ガールから温泉コンサルタント会社勤務を経て、『夢は温泉宿経営者!』を二十代の若さで実現した若女将が切り盛りする温泉宿です。
今夜は「男鹿の湯」のケビンを2棟お借りして、宿泊させていただきました。

第七章 男鹿川復活プロジェクト
[男鹿の湯ケビンと愛車デリカ]

こちらのケビンで、先ほどのBBQで聞けなかったテンカラのお話をテンカラ大王にお聞きしたりしながら夜は更けていきました。
そして、2階のデッキでゆっくり眠りにつきました。
いや私のイビキは皆さんご存知のため、私だけ1階で眠りについたのですが、壁の無い造りで音はケビン全体に響きそうです。
翌日は皆さん大丈夫だったと言っていましたが、私へのお気遣いではないですよね?
そして3年目になる、テンカラ大王関東ファンの集い「テンカラ王室秋の釣遊会」になるのですが、それは次回とさせて下さい。



最後に、このように楽しいイベントに参加させていただいた、おじかきぬ漁業協同組合の皆様には、心よりお礼申し上げます。
また、このようなご縁を作ってくれたノムリエTさんにも感謝です。
このお礼は、5月に開催予定になったテンカラ大王テンカラ教室の準備とお手伝いでお返しできたらと思ってます。
今後とも、よろしくお願いいたします。





テンカラ万歳!!







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この記事へのコメント
こんばんは

男鹿川復活プロジェクトではお疲れ様でした。
この様な活動に大変興味があり、第一部より参加をさせて頂きました。
第二部では普段なかなか出来ない経験をさせて頂きました。
第三部のバーベキューでは、タツおうさんに甘えさせてもらい大変申し訳ありませんでした。
自分は結構楽しかったのですが、その分皆さんの手を煩わしたかなと思っています。
次回この様な企画がありましたら、都合のつく限り参加をしたいと思います。

その時はもう少し動く様にしますね(笑)
Posted by 毛鉤爺 at 2019年10月09日 00:00
タツおうさんおはようございます。
今回は色々ご協力いただきありがとうございました。
今年はテンカラ教室を始め色々お世話になりっぱなしですね。
ここまで持ってこれたのも二人で地道に教室をやった下地があったからからこそです。今後も三依への協力宜しくお願いします。
PS・サンショウウオ食べた翌日は起つ王さんになったのでしょうか?
Posted by ノムリエTノムリエT at 2019年10月09日 06:19
毛鉤爺さん
男鹿川復活プロジェクトありがとうございました。
初めてだからか想定外のことばかりで、非常に心強かったですし、とても助かりました。
手を煩わすなんてとんでもないです、むしろお願いばかりで大変恐縮です。
本当にありがとうございました。
Posted by タツおうタツおう at 2019年10月09日 06:21
ノムリエTさん
今回は、本当にお疲れ様でした。
テンカラ教室も無事に終わったのは、裏側も含めてノムリエTさんの努力だと思います。
テンカラ大王のテンカラ教室は、次回も予定されているので、より良い講習会にしましょう!!
Posted by タツおうタツおう at 2019年10月09日 06:28
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