2017年07月17日
北の安曇野渓流会2017前半 ~親子テンカラ釣り体験~
こんにちは。
タツおうです。
7月の三連休は、昨年も参加をさせていただきました、テンカラ大王石垣先生が会長を務める北の安曇野渓流会のイベントに参加してきました。

今年は交流会前日の、高瀬渓谷フェスティバルの中で北の安曇野渓流会が開催している親子テンカラ釣り体験のお手伝いから参加させていただきました。
早朝にノムリエTさん宅へ迎えに行き、長野県大町市までのんびり車を走らせました。
朝食は高速道路走行中に、ノムリエTさんが早朝より用意してくれたおにぎり(通称ノムニギリ)でお腹を満たします。

(キビごはんや麦飯でお腹に優しい朝飯です。)
先日の日光栗山の宿泊の際に、朝食でいただいて美味しかった舞茸ごはんを再現した舞茸ごはんのおにぎりも作ってくれて、本当に美味しくいただきました。
ノムリエTさんありがとうございます。
高速道路を夜間料金で通行するために、早朝と言うよりも夜中の出発だったので、7時過ぎに到着してしまいました。
そのため時間調整で昨年の入渓した川を見学して廻りました。

(激しい流れです…)
昨年は雨だったので、水量が多かったのですが、今年は雨が少なかったにもかかわらず、水量が多いです。
後から聞くと、水量が多い川なんだそうです。
川を廻っていると、とある場所でテンカラ師と出会いました。
挨拶をすると、川の状況やポイントのことまで詳しく教えてくれました。
親切にいろいろと教えてくれたのですが、ごめんなさい当日の目的が釣りではないため、入渓せずに移動させていただきました。
幾つかの入渓点を見て回ったのですが、時間はまだあります。
目的の親子テンカラ釣り体験まで時間はあるのですが、高瀬渓谷フェスティバルは始まったようです。
先行して始まった、メイン会場へ向かいました。
駐車場から長い急な階段を恐る恐る降りて、メイン会場の大町ダムに到着です。
メイン会場は、物作りからダムや堰堤の役目を紹介する体験型中心のブースが多数ありました。

(3D画面が初めての体験です。)
ノムリエTさんと共に興味を持ったのは、「土石流体験3Dシアター」です。
ニュースでしか見たことがなかったのですが、土石流を怖さを立体映像で見せていただき、起こる理由や前触れのポイントがわかりやすかったので、とても勉強になりました。
飛び出す映像でもびっくりしましたが、映像に合わせて椅子も振動して、怖さ倍増でした。
大町ダムから、親子テンカラ釣り体験開催のコヲミ平釣り堀センターは車ですぐの近い位置です。
時間を見計らって大町ダムを離れたのですが、駐車場までの急な階段の登りを計算に入れてませんでした。

(初めてのダムカード)
息を切らせて駐車場まで階段を登り、コヲミ平釣り堀センターに到着すると、親子テンカラ釣り体験は、既にスタートしていて、石垣先生をはじめ北の安曇野渓流会のメンバーや参加者さんがすでに集まってます。
北の安曇野渓流会の事務局長より、こそこそと名札を預り、親子テンカラ釣り体験に参加しました。
北の安曇野渓流会のメンバーを見渡すと、なんと先ほどの川廻りをしていた時に川の状況を親切に教えていただいた方がいらっしゃっいました。
改めてご挨拶です。
川でお会いした時に、いろいろと教えていただいて尊敬の気持ちがあったので、
ご縁があったことがとても嬉しく思いました。

(石垣先生のテンカラ講義です。)
親子テンカラ釣り体験がスタートしました。
定員いっぱいの参加者さんが集まったのではと思われて、大勢の親子が池の周りでテンカラ竿を振ってます。
北の安曇野渓流会のメンバーも各参加者へ教えます。
ノムリエTさんと共にメンバーに混じり、子供たちにテンカラを教えて回りました。
黒部の職漁師の足元で、テンカラが盛んな地域とはいえ、お子さん方はテンカラが初めての方々ばかりです。
毛バリで魚が釣れて、とても喜んでいます。
こんなに喜んでもらえると、こちらも本当に嬉しくなります。
自分で釣る喜びも良いですが、テンカラで釣ってもらって喜んでもらえると、また違う喜びで心が満たされますね。
午前の部が終わり、北の安曇野渓流会のメンバーで昼食のために移動です。
大町温泉郷から近い、わっぱら屋さんへ向かいました。
わっぱら屋さんは、地元でも評判な蕎麦屋さんとのことです。

(ザル蕎麦大盛と天ヌキでよかったかな?)
良い香りの蕎麦をいただき、出汁の染み込んだかき揚げ、とても美味しかったです。
最後は濃い蕎麦湯を堪能して満足です。
美味しいものは、地元の方々に連れていってもらうのが一番ですね。
コヲミ平釣り堀センターに戻って北の安曇野渓流会メンバーのYさんのコーヒーをいただき、テンカラ談義に花が咲きました。
そして、親子テンカラ釣り体験の午後の部がスタートしました。
午後の部がスタートした時に、愛用のサングラスが気付きました。
自分の動いた辺りを見て回ったのですが、残念ながら見つからず諦めです。

(紫外線で色が入る良い偏光レンズだったのですが…)
午前の部は、まとまって一気にスタートでしたが、午後の部は時間差でバラバラと参加者が受付にくるので、比較的余裕がある流れでした。
親子ではなかったのですが、以前の川越親水公園で開催された、サンスイトラウトフェスタに参加して、石垣先生から毛バリをもらったと言う若い女性が電車バスを利用して来場しました。
事前に北の安曇野渓流会事務局に連絡があり、特別参加の承諾を得ての参加です。
元々フライフィッシングをやっていたとのことで、振り込みは石垣先生から少し指導を受けただけで、ラインがしっかり伸びてきれいな振り込みです。
女性にもテンカラ人気が高まっていると雑誌等で見たことがありましたが、実際に見ると嬉しいですね。
規定釣り数を早々にあげて、毛バリ無しで振り込みの練習をしてます。
筋も良いし楽しんで振り込み練習をしているので上手くなるのも早いことでしょう。
テンカラ石垣派の女子第一人者になって欲しいですね。
親子テンカラ釣り体験の参加者は、見ていてもなかなか面白いものです。
お父さんに勝利する娘さんがいました。
無欲の勝利と思いきや、活性が高かったのでノムリエTさんが3秒空合わせを教えていたとのこと。
お父さんちょっと可哀想でしたね。

(天才テンカラ師)
一番びっくりしたのは、尺イワナを釣る4歳児です。
小さな体で小学生と同じ竿を振ります。
それが上手く振れているのです。
石垣先生も教えるよりも優しい目で見ています。
そして小さな体で後ろに下がりながら、見事に尺イワナを釣り上げました。
それも2本も!?
無事に大盛況の親子テンカラ釣り体験も終わりました。
魚影の濃い管理釣場では、テンカラは初めてのお子さんでも簡単に釣ることができることがわかりました。
餌だと飲み込んでしまって針が外しにくいことが多いので、子供が釣っても飲み込む確率が極めて低いテンカラの方が良いと思います。
お子さんたちが楽しんでくれる笑顔に充実した一日でした。
翌日は、北の安曇野渓流会の会員交流会なのですが、長くなったねで次回にいたします。
テンカラ万歳!!
Posted by タツおう at 13:29│Comments(2)
│管理釣場
この記事へのコメント
タツおうさん
お疲れ様です。
安曇野は非常に濃い2日間でしたね。
落とし物は注意しないといけませんが(笑)
2日間の運転ありがとうございました。
翌日編も楽しみにしています。
お疲れ様です。
安曇野は非常に濃い2日間でしたね。
落とし物は注意しないといけませんが(笑)
2日間の運転ありがとうございました。
翌日編も楽しみにしています。
Posted by ノムリエT
at 2017年07月18日 16:02

ノムリエTさん
おはようございます。
2日間お疲れ様でした。
サングラスありがとうございます。
整理整頓は日頃から心掛けないといけませんね。
今シーズン終了までには何とかします。
遅いかな?
おはようございます。
2日間お疲れ様でした。
サングラスありがとうございます。
整理整頓は日頃から心掛けないといけませんね。
今シーズン終了までには何とかします。
遅いかな?
Posted by タツおう
at 2017年07月19日 06:57
