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2020年11月03日

秋の芝川交流会2020


爽やかな秋晴れの中、今年も「秋の芝川交流会」に参加させていただきました。 東名道集中工事と事故の影響を受けて大幅に遅刻をした昨年を教訓に、今年は早めの出発です。 車に燃料を入れて、10分程走ったところで、少々立ち寄りです。 実は今回、男鹿川テンカラ教室に参加されていたOさんとご一緒です。 テンカラでは珍しく、私と同じ市内なのでお誘いさせていただきました。 Oさんを乗せて首都高から東名道へ、早くも混雑の兆しを見せていた部分はありましたが、順調に集合場所の芝川運動公園に到着しました。 順調とは早く出発したので、早く到着したことを意味します。 しかし、もっと早く到着している方もいらっしゃいます。 到着した方々と話をしていると、テンカラ大王石垣先生の到着です。

開会式は、石垣先生のご挨拶から芝川漁協の組合長のご挨拶です。 今回も会場になる、キャッチ&リリースエリアに新しくリリースの看板を漁協で設置したとのことなので、写真を掲載させていただきます。

秋の芝川交流会2020
[さくやちゃんも応援してます!!]

一緒に来たOさんもですが、今回は女性が多数参加されてます。 いままでが中年以上の男性、いわゆるオッサンばかりだったので、数名でも多数といいたくなります。 今年は華やかなイベントになりそうです。



恒例の放流は、志願者が多かったので各放流場所へ分かれることになりました。 私も始めは中断の放流場所に行ったのですが、十数名いたので最下流の放流場所へと戻り、放流車を待ちました。 すると放流車よりも講習組の方が早く到着、講習がしやすい中洲へと入っていきました。 そして講習を上から眺めていると、放流車が到着、手分けをして川へとニジマスを放します。 私は講習をしている対岸に一袋ニジマスを放しました。 そして二度目を何処にしようか眺めていると、よく通る石垣先生の『こっちこっち!!』という声が耳に入りました。 私が『またですか?』という顔で見ると、石垣先生は『当然!』という顔でこちらを見ています。 もちろん『御意』と今度は中洲へ渡り、受講者さんの前に放しました。

秋の芝川交流会2020
[今年は志願が多いの指導者陣]

放流を終えた私は、自分で釣ろうかとも思いましたが、講習の方を見に行くことにしました。 講習をしているところは私が放流しただけあり(?)、魚影が多数見えています。 その中でもヤル気のある魚は、毛バリに近づいてきます。 周りが『アタリ!!』と叫びますが、なかなか合わせが難しい受講者さんです。 確かに合わせを口で説明するのは難易度が高く、見本を見せるとヤル気のある魚をひとつ無くしてしまうので、なんとかご理解いただきたく、後ろから『アタリ!!』と叫び続けました。 釣れた方もいましたが、釣れない方もおり、見ていたら知らない間に12時を回っておりました。

皆さん駐車場に戻ったところで、恒例の表彰式です。 自己申告の釣果長寸で順位を決定し、石垣先生がご用意いただいた賞品をトップから選んでいきます。 長寸表彰が終わると、今回過去最高人数の女性たちへ賞品です。 続いて遠いところからとなり、ボウズどころか竿に仕掛けを付けていない私も、恥ずかしながら賞品をいただきます。 もちろん母が喜ぶ「めぐりズム ホットアイマスク」をいただきました。 これは誰に向けてか全く不明な、私の親孝行アピールでした。

秋の芝川交流会2020
[石垣先生ご用意の賞品の数々]

秋の芝川交流会2020
[貴重な鉄羽釜で炊いたタコ飯]

表彰式と中締めが終わるとお昼です。 お昼は漁協より鉄の羽釜で炊いたタコ飯と豚汁をご馳走になりました。 今の時代、アルミの羽釜は手に入りますが、なかなか鉄の羽釜は珍しいです。 ふっくらと炊きあがったタコ飯をお腹いっぱいいただきました。



午後はフリーなので、Oさんを連れて中段の入渓点から入りました。 先に入っていた愛知のTさんが、『ここは釣れる』とポイントを譲ってくれましたが、時が遅かったのか粘っても出なかったので、最下流へと戻り回遊するニジマスを狙いました。 すると上で見ていたFさんから下流に移動の指示がありました。 移動してみるとそこには、マス溜まりで初級者に指導をしていた石垣先生がいらっしゃいます。 そして『それでは交代』と、それまで指導していた方とOさんを交代させて、『あの岩をめがけて』とポイントを指します。Oさんは、石垣先生の言われたポイントへ毛バリを落とすと、毛バリは水面を流れて水中から魚が『バチャ!』と出てきました。 が、合わせが上手くいかずに掛かりません。 続けていると、ギャラリーがポツリポツリと増えてきました。 そんなプレッシャーの中、Oさんは釣り上げることができ、石垣先生から取り込みの指導も受けることができました。 続いてチャレンジしたのは、群馬のTさんのお弟子さんです。 いつのまにか多くなったギャラリーにTさんのお弟子さん、極度のプレッシャーを感じているようで、数度とあるアタリになかなか合わせられません。 そんな中、Tさんのお弟子さんもなんとか合わせてネットインです。 もういいと急いで身を引くTさんのお弟子さん。 初級者が全員釣れて、石垣先生の視線はこちらへと流れてきました…。

秋の芝川交流会2020
[上からも見守られてプレッシャー…]

まだ活性はあるので早めがお得と、仕掛けを出して急いでレベルラインのヨレを取ります。 そして、そそくさとマス溜まりのポイントへと毛バリを落としました。 先ほどから石垣先生の初級者指導を見ていたので、出てくるポイントは心得てます。 その付近の水面を誘いながら引いていると、下からニジマスが顔を出しました。 一回目から運良く、引いたタイミングではなく毛バリを送ったタイミングだったので、しっかり口に掛かりプレッシャーがキツくなる前に抜けることができ、心の中で胸を撫で下ろしました。 ネットインしたニジマスを見て、石垣先生が写真を撮ろうかと(半分からかい調子で)言ってくれましたが、八寸程度のニジマスなのでちょっと恥ずかしいですよね。 しかし今考えると、このブログに載せるために石垣先生とツーショットで八寸ニジマスと一緒に撮ってもらえばと少し後悔です。

駐車場に戻り皆さんと会話を楽しみながらいると、少しずつ『お疲れ様』と帰る方が見えはじめました。 一緒に来たOさんも、このまま帰省すると中部方面に帰るNさんの車に乗せてもらい、更に西へと向かっていきました。 渋滞が嫌いな私は、現地宿泊組の焚き火にあたらせてもらいながら時間調整をして、いつものパターンの富士山を時計回りに走って、気温3℃の樹海を抜けて、河口湖から中央道を経由して帰りました。 今回の時間調整は絶妙で、ちょうど渋滞が終わる止まらない程度の混雑で帰ることができました。 時間調整中にいただいた地元静岡のOさんが作ってくれたモツ煮が、とても美味しかったです。 来年は車中泊予定で参加しなければですね。




テンカラ万歳!!







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この記事へのコメント
遠路お疲れ様でした。

今回、女性が多かったので、ニジマスより男が活性しました(笑)
それにしてもサポートに終始し、最後の最後にチビマス1匹。
自分の釣りを置いてもサポートにまわるのは熟してきたかもです。
Posted by 大王 at 2020年11月03日 18:18
大王殿下
コメントありがとうございます。

今年もありがとうございました。
また楽しい時間を過ごさせていただきました。
私も殿下のご指導の賜物で円熟しまして、釣るよりも皆さんとお会いできることが、楽しみになりました。
まだまだテンカラ技術は未熟ではありますが…。
今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします!!
また来年も、このような機会を作っていただきたいと、心からお願いいたします。

あのニジマスは、本当にホッとする釣果でした。
先に先にと、抜け駆けっぽかったですけどね。
あのステージは、来年もあるといいですね。
できれば、私は卒業させていだだいて、上から見る立場にさせていただけると幸いです。
Posted by タツおうタツおう at 2020年11月03日 20:51
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