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2019年09月22日

山梨多摩川水系9月21日[29/25] ~クマった毛バリがひとつ~


今回は久しぶりの単独釣行です。
時間に誰にも迷惑を掛けないと思うと、朝がルーズになりますね。
三連休の初日とあり、渋滞しないまでも車の多い高速道路を進んで、東京都の水瓶の奥多摩湖を越えて、多摩川源流を目指します。
たどり着いたのは、東京都の水源でありながら、山梨県に入った多摩川源流です。

山梨多摩川水系9月21日[29/25] ~クマった毛バリがひとつ~
[秋の涼風の中で]

出発が遅いということは、当然ながら到着も遅いのが、自然の摂理です。
人気のこの渓の入渓点には、全部車が停まっています。
二番目でもいいかと妥協して、車が停まっている場所を選択して準備を進めました。

準備をして渓へ降りる中間点で、何か違う空気を感じました。
空気が違うと表現するのが正しいかわからないのですが、空気の匂いが違うと言いますか、森の良い香りではなく匂います。
降りる道に糞がありました。
私も自分に特定されますが、雑食哺乳類の糞をほぼ毎日見て40年半ばになります。
その糞の大きさから見て、猿だったら巨猿です。
しかしホモサピエンスの物ではないと確信できます。
初見してから、シワの少ない艶々の脳ミソが弾き出した時間は、解答まで2.8秒『これは熊のだ!?』と断定しました。
経験40年以上の糞判断は、湯気はたっていませんでしたが、艶加減から排出されて間もない物と思われます。
腰に装着している熊スプレーに手を添えて、上下左右を確認しながら、来た道を戻りました。
さいわい実物も黒い影も見ることなく、車に戻ることができました。



強烈なスタートとなりましまが、気を取り直すと言いますか、何事も無かったように違う入渓点から渓へと降りました。
降りていく最中には、先ほどの黒い不安は全く頭から抜けてます。
これくらいでないと渓流釣りは楽しめないのでしょうとは思いますが、頭の片隅にも無かったのは、今更ながら自ら厳重注意ですね。

川まで降りると自分とは違う熊鈴の音が聞こえます。
見るとルアーマンがいました。
そしてルアーマンは、今年の解禁翌週にお会いして、ブログにコメントもいただいたイェーガーさんではありませんか!?
今年の解禁翌週にお会いして、禁漁前週にお会いするとは、本当にご縁がありますね。
釣果と川の状況をお聞きして、私は下流からスタートしようと、渓を下りました。

山梨多摩川水系9月21日[29/25] ~クマった毛バリがひとつ~
[小さいけど瀬で出ると嬉しいですね]

イェーガーさんの情報だと、掛からないまでもイワナが少し顔を出したとのことでしたが、釣果は写真の6寸イワナが1匹でした。
今週下がった気温によって、魚も深場についていたのでしょう。
ルアーマンの後追いだったので、ビーズヘッドで無理に沈ませずに、今回は普通毛バリで瀬を中心に攻め通しました。
1本の遡行を終えて、ビーズヘッドで沈めなかったことを少し後悔しましたが、後にそれが不可能だったことを、この時は全く気づきませんでした。



車に戻ると、まだ午前中です。
そろそろ車の無い入渓場所がでてくるだろうと移動しました。
予想通り停車の無い入渓点が数ヵ所あります。
下流の入渓点に車を停めて、2回戦をスタートします。

山梨多摩川水系9月21日[29/25] ~クマった毛バリがひとつ~
[唯一の毛バリで勝負だ!!]

前回この入渓点から入った時に、いつもは魚影が見える淵で影も形も見えなかったのですが、今回は魚影が見えました。
予想の通り深い位置に定位しています。
ここはビーズヘッド毛バリだと毛バリケースを取り出すためにポケットを開けると『あれっ!?』毛バリケースがありません!?
車に忘れてしまっていたようです。
幸い前の渓でも毛バリをロストしなかったので(珍しく)、全く気づきませんでした。
毛バリケースで車には戻りません。
ここからは、ひとつの毛バリで勝負です。
ちなみに、淵の深場に定位していた魚影は、動かすこともできませんでした。

今回、毛バリのロストが無かったのは、アタリが少ないので、狭いところで変な合わせが無かったことが一番の要因ですよね。
しかし、それ以上に自分でも驚くほどにキャスティングの制度が高いので、際どいところを攻めても失敗がないのです。
嬉しくなって、至るポイントを攻めまくると出てくるのはこんなんでした。

山梨多摩川水系9月21日[29/25] ~クマった毛バリがひとつ~
[かわいそうだけど1匹だけ撮影]

特に大場所前の立ち位置に毛バリを落とすと、だいたい出てきます。
これが偵察部隊と言われる、大場所に入る前に走るヤツなのでしょう。
しかし大場所で成魚が出てくることはありませんでした。

ひとつの毛バリで遡行と言っても、実は予備の毛バリ付き仕掛けを持っているので、本当の意味ではひとつではないのですが、この日は本当にキャスティングが決まってました。
本当にひとつの毛バリで終盤にさしかかった瀬で良い引きのあるアタリがありました。

山梨多摩川水系9月21日[29/25] ~クマった毛バリがひとつ~
[この日の最大のヤマメです!!]

けっこうな引きだったのでサイズを期待しましたが、意外に7寸でした。
少々幼魚を出しすぎて、成魚の引きを忘れていたのかもしれませんね。
しかしキレイでヒレの大きな天然ヤマメは満足の釣果です。
幼魚達と同様に、優しくリリースしました。



今回大きな釣果が無かったのは、ほとんどの成魚が深場を動かずにいたのでしょうか。
キャスティングが決まっていたので、毛バリを良いところに流していたと確信しています。
岩下くらいに定位していたのならば、出てきてもおかしくないと思っています。
以上のことから、ほとんどの成魚は大場所の深場でじっとしていて、やる気のある瀬に出てくる成魚は、今年の解禁期間でキープ派に釣り上げられたのではないかと考えました。
そしてキープ派の方々も、ルール通りに幼魚はリリースしていたので、幼魚が多かったのではないでしょうか。

と自分の腕を過剰気味に評価するほどに、キャスティングが絶好調だった釣行でした。
週末テンカラ師の私には、今年もあと1回の釣行を残すのみとなりました。
今年の最後も、良いテンカラになるよう期待して、今週の仕事に励みます。





テンカラ万歳!!






タグ :山梨釣行

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