2017年07月24日
鬼怒川栗山エリア7月22日 ~朝から振って昼から降った~
こんばんは。
タツおうです。
長野大町遠征の余韻が残る中、鬼怒川栗山エリアへ行ってきました。

(とても良い天気ですよね…)
今回は、いつもの通りノムリエTさん同行ですが、今回は前回の北の安曇野渓流会で出会ったテンカラ女子のYさんが同行してくれました。
いつもと違うルートで進みますが、大きな時間の差がなく合流して、一路奥鬼怒を目指して車を走らせました。
着いた場所は、前回の釣行で大満足だった鬼怒川本流です。
さすが人気のエリアなので、至るところに釣人の車があります。
後発承知で空いているところに車を入れました。
車を停めて準備前に前回と同じように到着コーヒーを楽しもうと思ったら、水がありません。
それ以前にカセットコンロのガスを買い忘れてしまいました。
ノムリエTさん、次回は直火エスプレッソメーカーお願いします。(北の安曇野渓流会のY兄さんのコーヒー美味しかったんで!!)
これだけ上流でも、川幅のある鬼怒川本流は、3人で入っても同時に釣り上がることができます。
河原も広く、木にかける心配もありません。
そして適度に高低差があり、渓魚の居着くポイントが多い場所です。
人気が高いのも当然ですね。

(風があったのは…)
入渓早々に、ノムリエTさんがイワナを上げました。
多少身体に難があっても、体に染み付いたテンカラ技術にくすみはありません。
まだテンカラを始めて間もないYさんに釣ってもらうべく、ノムリエTさんはサポートに入ります。
小生も、とりあえず1本あげることと、今日の今の魚の着きどころを探るべく、ポイントと思えるところ全てに毛バリを打ち込みました。
浅い瀬は全く反応無しで、淵の弛みは幼魚が人影を見ると激しく走り回ります。
落ち込みの下でとうとうイワナをあげることができました。

(渋い中で出てきてくれた1尾です。)
先行者が近いのか、深みに入っているようです。
またポイントと言うポイントは、釣りきられてしまったのでしょうか。
先にも述べましたが、Yさんはテンカラを始めて、まだまだ経験が浅い方です。
先週の北の安曇野渓流会イベントでテンカラ初めての状態です。
そのYさんに立派な渓魚を釣り上げもらうのが、ノムリエTさんと共通している今回の釣行の一番の目標です。

Yさんは、フライフィッシングの経験者であり、テンカラ大王石垣先生の指導を受けているので、振り込みはラインがきれいに伸びて、しっかり振り込めてます。
後はポイントを教えて釣るだけなのですが、なかなかあたりがありません。
もう少し早く出発して一番入りするべきだったのでしょうか。
入渓から堰堤まで四分の三を超えて追い込みのところで、遠くから雷鳴が聴こえてきました。
竿を納めて歩いていると、ポツポツと雨が降りだし、瞬く間に豪雨となりました。
昼過ぎから雨の予報でしたが、豪雨になるとは天気予報では出てなかったはず。
スノーシェードで雨宿りしながら車に戻りました。
ちょうどお昼のため、栗山ふるさと物産センターまで降りて、昼食を取りました。

(なかなか美味しい鴨つけ蕎麦!!)
食事をしていると、雨はあがり明るくなってきました。
これなら午後もいけそうです。
下流は濁りがでていたので、先ほどの続きからと、退渓点から100メートル程進んだところから入渓して堰堤を目指します。
さあ再開と言う時は、回復してきた空が厚い雲に覆われてます。
釣りだして少し経つと、また雨です…
堰堤に着く頃には、先ほどと同じくらいの豪雨です。
堰堤から落ちる水が、茶色に変わって落ち込みは濁り水です。
毛バリを見つけられるかと打ちますが、なかなかあたりはありません。

(前回来た時の堰堤です。)

(これは危険な景色ですよね。)
沈めて誘いをいれると、あたりがありました。
合わせてあげると、きれいなヤマメです。
写真を撮ろうと辺りを見回すと、水位が上がってきています。
恐怖を覚え、写真を撮らずにヤマメを安全そうな場所へ逃がして、自身も岸へ待避しました。
樹木の下に入っても大粒の雨はふりそそぎ、急いで竿を納めて車へと戻りました。

(まさにどしゃ降りです。)
車へ戻っても豪雨はおさまらず、他の渓は大丈夫じゃないかと、支流の状態を見に行きましたが何処も川は泥水状態で、諦めてお店の軒をお借りして、着替えて帰路につきました。
帰りの道中は、雨は降ったりやんだりでしたが、豪雨なんてことはなく、下流では水の濁りも無い状態で、ダムは渇水状態です。
高速道路では、南下してすぐに雨はやみ、埼玉県内は雨なんか降ってないよと路面が語りかけてきました。
夏なので多少の雨なら大丈夫なのですが、あれだけの豪雨だと身の危険を感じますね。
もう少し天気予報に注意して、他の渓も考えるべきでした。
そして、この釣行の一番の目標であったYさんにテンカラで天然渓の魚を釣ってもらうミッションは、達成することができませんでした。
次回は、テンカラでのあたりを知るために管理釣場へ行くか、やはり天然渓で1尾を求めるか、迷ってます。
早くテンカラで渓魚を釣る喜びを味わって欲しいですね。
テンカラ万歳!!
タツおうです。
長野大町遠征の余韻が残る中、鬼怒川栗山エリアへ行ってきました。

(とても良い天気ですよね…)
今回は、いつもの通りノムリエTさん同行ですが、今回は前回の北の安曇野渓流会で出会ったテンカラ女子のYさんが同行してくれました。
いつもと違うルートで進みますが、大きな時間の差がなく合流して、一路奥鬼怒を目指して車を走らせました。
着いた場所は、前回の釣行で大満足だった鬼怒川本流です。
さすが人気のエリアなので、至るところに釣人の車があります。
後発承知で空いているところに車を入れました。
車を停めて準備前に前回と同じように到着コーヒーを楽しもうと思ったら、水がありません。
それ以前にカセットコンロのガスを買い忘れてしまいました。
ノムリエTさん、次回は直火エスプレッソメーカーお願いします。(北の安曇野渓流会のY兄さんのコーヒー美味しかったんで!!)
これだけ上流でも、川幅のある鬼怒川本流は、3人で入っても同時に釣り上がることができます。
河原も広く、木にかける心配もありません。
そして適度に高低差があり、渓魚の居着くポイントが多い場所です。
人気が高いのも当然ですね。

(風があったのは…)
入渓早々に、ノムリエTさんがイワナを上げました。
多少身体に難があっても、体に染み付いたテンカラ技術にくすみはありません。
まだテンカラを始めて間もないYさんに釣ってもらうべく、ノムリエTさんはサポートに入ります。
小生も、とりあえず1本あげることと、今日の今の魚の着きどころを探るべく、ポイントと思えるところ全てに毛バリを打ち込みました。
浅い瀬は全く反応無しで、淵の弛みは幼魚が人影を見ると激しく走り回ります。
落ち込みの下でとうとうイワナをあげることができました。

(渋い中で出てきてくれた1尾です。)
先行者が近いのか、深みに入っているようです。
またポイントと言うポイントは、釣りきられてしまったのでしょうか。
先にも述べましたが、Yさんはテンカラを始めて、まだまだ経験が浅い方です。
先週の北の安曇野渓流会イベントでテンカラ初めての状態です。
そのYさんに立派な渓魚を釣り上げもらうのが、ノムリエTさんと共通している今回の釣行の一番の目標です。

Yさんは、フライフィッシングの経験者であり、テンカラ大王石垣先生の指導を受けているので、振り込みはラインがきれいに伸びて、しっかり振り込めてます。
後はポイントを教えて釣るだけなのですが、なかなかあたりがありません。
もう少し早く出発して一番入りするべきだったのでしょうか。
入渓から堰堤まで四分の三を超えて追い込みのところで、遠くから雷鳴が聴こえてきました。
竿を納めて歩いていると、ポツポツと雨が降りだし、瞬く間に豪雨となりました。
昼過ぎから雨の予報でしたが、豪雨になるとは天気予報では出てなかったはず。
スノーシェードで雨宿りしながら車に戻りました。
ちょうどお昼のため、栗山ふるさと物産センターまで降りて、昼食を取りました。

(なかなか美味しい鴨つけ蕎麦!!)
食事をしていると、雨はあがり明るくなってきました。
これなら午後もいけそうです。
下流は濁りがでていたので、先ほどの続きからと、退渓点から100メートル程進んだところから入渓して堰堤を目指します。
さあ再開と言う時は、回復してきた空が厚い雲に覆われてます。
釣りだして少し経つと、また雨です…
堰堤に着く頃には、先ほどと同じくらいの豪雨です。
堰堤から落ちる水が、茶色に変わって落ち込みは濁り水です。
毛バリを見つけられるかと打ちますが、なかなかあたりはありません。

(前回来た時の堰堤です。)

(これは危険な景色ですよね。)
沈めて誘いをいれると、あたりがありました。
合わせてあげると、きれいなヤマメです。
写真を撮ろうと辺りを見回すと、水位が上がってきています。
恐怖を覚え、写真を撮らずにヤマメを安全そうな場所へ逃がして、自身も岸へ待避しました。
樹木の下に入っても大粒の雨はふりそそぎ、急いで竿を納めて車へと戻りました。

(まさにどしゃ降りです。)
車へ戻っても豪雨はおさまらず、他の渓は大丈夫じゃないかと、支流の状態を見に行きましたが何処も川は泥水状態で、諦めてお店の軒をお借りして、着替えて帰路につきました。
帰りの道中は、雨は降ったりやんだりでしたが、豪雨なんてことはなく、下流では水の濁りも無い状態で、ダムは渇水状態です。
高速道路では、南下してすぐに雨はやみ、埼玉県内は雨なんか降ってないよと路面が語りかけてきました。
夏なので多少の雨なら大丈夫なのですが、あれだけの豪雨だと身の危険を感じますね。
もう少し天気予報に注意して、他の渓も考えるべきでした。
そして、この釣行の一番の目標であったYさんにテンカラで天然渓の魚を釣ってもらうミッションは、達成することができませんでした。
次回は、テンカラでのあたりを知るために管理釣場へ行くか、やはり天然渓で1尾を求めるか、迷ってます。
早くテンカラで渓魚を釣る喜びを味わって欲しいですね。
テンカラ万歳!!
Posted by タツおう at 23:53│Comments(2)
│自然渓流
この記事へのコメント
タツおうさん
先日の栗山はお疲れ様です。
自然には逆らえませんので仕方ありませんね。次回は是非Yさんにも釣ってもらえるように頑張りましょう。
先日の栗山はお疲れ様です。
自然には逆らえませんので仕方ありませんね。次回は是非Yさんにも釣ってもらえるように頑張りましょう。
Posted by ノムリエT
at 2017年07月26日 08:16

ノムリエTさん
お疲れ様でした。
凄い雨でしたね。
南関東で降ってないのが、不思議な感覚でしたね。
なにはともあれ安全に怪我無く帰宅するのが一番なので、それがなによりですね。
Yさんには自然渓流で会心の1尾を釣ってもらいたいですね。
お互いの今夏の目標ですね。
お疲れ様でした。
凄い雨でしたね。
南関東で降ってないのが、不思議な感覚でしたね。
なにはともあれ安全に怪我無く帰宅するのが一番なので、それがなによりですね。
Yさんには自然渓流で会心の1尾を釣ってもらいたいですね。
お互いの今夏の目標ですね。
Posted by タツおう
at 2017年07月26日 20:53
