2017年06月11日
小菅川6月10日 ~雨が降らない梅雨の入り~
こんばんは。
タツおうです。
今回は、小菅村に今年の5月から新しく出来ました、ビール工場の見学に行ってきました。
一緒に行くのは、ノムリエTさんです。
工場見学がお昼からなので、もちろん小菅川の魚族のお顔も拝見に行きました。
気象庁より、今年の関東梅雨入りの発表がされた最初の週末です。
梅雨入り前の5月のことですが、都内の渋谷と品川で降った、両日のゲリラ豪雨にはあたりました。

しかし、小菅川には雨が少ないようです。
昨年程ではありません。
渇水までではないですが、水位が低いようです。
多少水位が低くてもテンカラには問題ありません。
と思ってました…
出発は、ノムリエTさんから早めの出発リクエストがあり、ノムリエTさん宅を4時に決めましたが、プチ遅刻で到着は10分過ぎでした。
出発後は、車も少なく順調な道中を進み、小菅川への到着は6時半でした。
しかし、関東屈指の激戦区の小菅川です。(小菅村は山梨県ですが、奥多摩湖へ流れる小菅川なので、個人的に関東だと思ってしまってます。)
6時半でも入渓点には車が停車されてます。
有一停車されていなかったショートコースに入渓しました。

(このゴミは朝マズメの人だったのかな)
昨年に幾度となく、小生をBOSEから救ってくれたショートコースは、この日は歓迎を受けることがありませんでした。
別の場所へ移動したいのですが、車の入れ替りもありながら、空きが無いのは朝と変わらずです。
悩んでも仕方がないので、先日に釣果の良かった場所へと入渓しました。

やはり、小場所からイワナの幼魚が1回出たのみであたりがありません。
ぶっつけのたるみにも魚影は見られません。
遡行を続けるとノムリエTさんがタバコの匂いがすると。
ちょこっと先に先行者がいました。
これではこんなものでしょう。
(ノムリエTさんの鼻はすごい‼)

ここで引き返して、少し沢に入りましたが、やはり釣果は得られませんでした。
お昼が近いので、ビール工場へと向かいました。

工場見学を終えて、廣瀬屋旅館さん特製の幻の源流弁当を食べました。


今回の目的だったビール工場見学を終えましたが、釣果を考えると帰れません。
また川へと向かうのでした。
小菅川堰堤エリアへと戻り、再びテンカラです。
先行者はいません。

たるみには、表層近くにヤマメの群れがありました。
そっと近づき、打ち込みます。
毛バリは、ヤマメの上を越えてヤマメの50㎝前へ着水のはずでした。
毛バリがヤマメを越すところで走って散ってしまいました。
水量が少なくて警戒心が強いのか、小菅はキャッチ&リリースが多いのでスレてしまってるのか、非常にナーバスになってます。

そんな中で、瀬からヤマメが出てきてくれました。
やはり大場所よりも瀬を攻めるべきかなと思いました。
しかし、ノムリエTさんはかなり進んでいるので伝えることができません。
仕方がないので、ノムリエTさんが歩いてない方の瀬を丹念に打ちますが、その後は反応がありませんでした。
途中でストレートラインが不可解に絡まったり、ハリスが無くなってしまうトラブルに見舞われましたが、ノムリエTさんにも追い付き、堰堤へと到達しました。
堰堤では、先程までのことが嘘のようにイワナが出てくれました。

いつも着いている落ち込み脇では全く反応がなかったのですが、堰堤に集まっていたのでしょうか。
ノムリエTさんも数尾あげてます。
最終的に釣果はあったものの、堰堤での釣果が大きく占めた結果となってしまいました。
雨が少なく水が少ないので、流れにいる魚族は、少しナーバスになっていたのでしょう。
その中で、流れから出せた1尾は自身が成長したと自己満足する1尾になりました。
梅雨入りしたので、週末テンカラ師の小生には、週の中盤2日間くらい、まとまった雨が降ってくれればと願ってます。
『アラッ⁉』
今回の小菅村訪問の目的は、ビール工場見学でした⁉
テンカラ万歳‼
Posted by タツおう at 21:12│Comments(2)
│自然渓流
この記事へのコメント
タツおうさんおはようございます。
運転手のタツおうさんを尻目に地ビール飲んでしまい申し訳ありませんでした。
先行が何人もいる渇水気味の渓で釣果をあげるタツおうさんの技術は凄いですね。Tも見習って状況に応じたテンカラを出来るように心掛けます。
しかし餌師達のゴミは酷かったですねTなんか魚より餌箱釣果のほうが多い位でした。これからもプチ清掃していきましょう。
運転手のタツおうさんを尻目に地ビール飲んでしまい申し訳ありませんでした。
先行が何人もいる渇水気味の渓で釣果をあげるタツおうさんの技術は凄いですね。Tも見習って状況に応じたテンカラを出来るように心掛けます。
しかし餌師達のゴミは酷かったですねTなんか魚より餌箱釣果のほうが多い位でした。これからもプチ清掃していきましょう。
Posted by ノムリエT
at 2017年06月12日 07:39

ノムリエTさん、おはようございます。
渓の状況変化に応じるって難しいですね。
まだ、数打ちになってますが、経験を重ねて迷わずになりたいですね。
ゴミは捨てる人がいる限り、仕方がないのでしょう。
見える範囲、出来る範囲の限られた小さな部分ですが、続けていきましょう。
渓の状況変化に応じるって難しいですね。
まだ、数打ちになってますが、経験を重ねて迷わずになりたいですね。
ゴミは捨てる人がいる限り、仕方がないのでしょう。
見える範囲、出来る範囲の限られた小さな部分ですが、続けていきましょう。
Posted by タツおう
at 2017年06月13日 07:26
