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Posted by naturum at

2016年09月08日

栗山・湯西川9月3・4日 ~魚は何処?~

こんばんは。
タツおうです。

久しぶりになってしまった釣行は、奥鬼怒栗山と湯西川の宿泊での贅沢釣行となりました。
同行者は、ノムリエTさんです。



奥鬼怒栗山エリアは、今回で2回目です。
前回は、愛竿を折ってしまうトラブルもありましたが、初めて天然河川で尺上ヤマメを釣り上げた場所です。
宿泊が湯西川なので、鬼怒川支流の前回行かなかった湯西川方面の土呂部川へ入渓しました。



期待を膨らませて最初の淵で、ノムリエTさんにあたりが‼
8月は家族サービスで竿封していたのに、見事にイワナを釣り上げました。
これは本日の爆釣を予感させる1本でした。

爆釣の予感とは裏腹に、登れども小生にはあたりが全くありません。
しかし、久しぶりに竿が振れる喜びと、撃沈は無いという根拠の無い自信から、ポイントをつつきまくりました。
(ノムリエTさんは、最初のイワナとバラシ1回あるのにあたりすらない…)


あたりの無いまま、土呂部川で3ヶ所入渓しましたが、宿のチェックインの時間が近づいたため、湯西川へと移動します。
本日の宿は、湯西川の民宿やま久さんです。



宿には顔を出すものの、やま久さんのご好意を承り、やま久さんの駐車場に車を停めて湯西川で延長戦です。

湯西川温泉は、数年前に小生の尊敬する仕事の師匠の一人(訳あり疎遠になってしまいましたが)と思っている方と、今でもお付き合い頂いている10年来可愛がって頂いている仕事のお客様とのオッサン3人で来た思い出の濃い場所なのです。

これはボウズでは湯西川で宿泊できないと延長戦になって火が着いた小生は、強い思いを背負って入渓しました。



しかし変わらず、あたりは全くありません。
『魚は何処に居るのかな?』
と迷いながら堰堤に到達しました。



堰堤には居ました。
厳密に説明しますと、堰堤では出なかったので、脇の小さな落ち込みに打つとヤマメが出てきてくれました。



最後の最後でボウズは免れ、晴れて宿へと帰還しました。


民宿やま久さんのご主人は、本物の猟師さんです。(宿の選択や予約はノムリエTさんです)
夕食も湯西川の郷土料理と共に鹿鍋をいただきました。



(この鹿鍋は絶品です‼ )

美味しい郷土料理を日本酒でいただいて、食後にはご主人の猟師話を聞かせていただき、楽しいひとときでした。


(黒い彼にはお会いしたくないですね~)

やはり釣れなかったですけど、翌日は早朝から出発して宿の朝食の時間に戻って、ゆっくり朝食をいただき、チェックアウトです。
(釣人には至れり尽くせりですよね)


食後の運動も兼ねて湯西川支流の源流へと1時間の道のりを歩きます。



日頃の運動不足か、はたまた疲れが抜けにくいお年頃なのか、あたりが無いからなのか、長距離歩いてからの遡行は堪えます。



一応幼魚でも釣れましたということで、帰りましょう。


帰路は、時間が早いこともあり、道の駅で昼食と中年男性2人で足湯に浸かりながらアイスを食べました。(他の人からは異様な光景だったのでしょう)

その後に胃痛と激しい睡魔が小生を襲いました。
かなり危険な状態だったので高速乗り口手前のお土産屋さんに車を停めて、一眠りさせて頂きました。

その間、ノムリエTさんはお土産屋さん等で時間を潰してもらい、少し寝たら復活して一気に帰りました。(ノムリエTさんありがとう)


今回は、季節・地域・気候の影響で魚が居着いている場所も大きく変わることを身をもって経験しました。
自然河川1年目だってことを忘れてました。
環境によって変わる魚が居着く場所、川読みが確かになるためには、もっともっと経験や努力が必要だと感じた釣行でした。

シャカリキテンカラは置いておいて全体を振り返ると、懐かしの地で美味しい食事をして、一泊二日で4回戦のテンカラを堪能できた満足の釣行でした。


テンカラ万歳‼



  
タグ :栃木釣行

Posted by タツおう at 01:42Comments(0)自然渓流