ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  
Posted by naturum at

2022年09月20日

山梨小菅川 2022年9月18日 ~飾りじゃないのよ年券は!!~



台風が来る。 しかし、まだ停滞しているようだ。 朝から強い雨が降っていたと思ったら、明るくなってきてやんだようである。 残り少ない今シーズン、行ってみよう。
と、車に乗りこんで行った先は、小菅村です。 実は今年も年間遊漁券を購入していたのです。 必ずシーズン中に復帰することを約束する手形のように。


[帰ってきました!!]

小菅村に到着する頃には、小雨だが降り続いた状態です。 迷わず源流域へと入っていきましたが、全く車が停まっていません。 昨日の夜は早く寝たので、目を覚まさずに10月になってしまったのかとスマートフォンを確認しましたが、当然の如く9月です。 今年初めての小菅川なので、不安を覚えつつも、川へと向かいました。



水量は平水と言ったとこでしょうか。 降っている雨は、あまり長い時間降り続いていたわけではないようです。 キャスティングを確かめながら、遡行を始めました。 ボサに入ると葉や枝で大きくなった雨粒が、毛バリを流している竿にあたり、グリップを握る手に伝わります。 時に、その雨粒の振動が魚のアタリかと思ってしまうこともしばしばと…。


[雨の小菅川]

雨脚が強くなった気がします。 少し濁りも出てきた気もしてきました。 現在、小者らしきアタリが1回のみ。 迷いながら竿を振ると「アタリかな?」小さな変化に軽く合わせると、天然のイワナが掛かりました。 これは「釣れてやったんだから帰れ」という暗示だと受け取り、急いで写真だけ撮らせてもらってリリース、竿をたたみました。


[小さいけど天然イワナです!]

戻ってみると、強くなったと思った雨脚はボサの雨粒で、濁りが出てきたと思ったのは勾配が急だったからみたいで、下流側では来た時とあまり変わりがない雨脚と川の流れでした。 源流では人がいないので、C&Rは人はいるだろうし、少し遊んで行こうと移動をしました。 しかしC&Rにいたのは1名で、しかも本当に雨脚が強まってきたした。 様子を見ようと車で待機をしていたら、雨は更に激しくなり、川は本当に増水が始まりました。 これは不味いと、後ろ髪を引かれることなく、撤退を決断しました。



到着後に準備完了で川へ降りたのが8時、着替えが終わり帰ろうと時間を見たのが10時と短い時間でしたが、意外と満足していました。 台風が近づいていたのに行ったのは、釣れなくても渓流を歩きたかったからで、しっかりした下半身が確認できて目的は達成されいたにもかかわらず、小さくても天然のイワナが見られたのは本当に感謝です。 ただひとつの心残りは次週に達成できるのか、それは私次第なのですかね。 何はともあれ、今シーズンの小菅年券を飾りにしなかったことに自ら乾杯です。




テンカラ万歳!!





  
タグ :山梨釣行

Posted by タツおう at 22:01Comments(2)自然渓流

2022年08月29日

群馬管理釣場 2022年8月27日 ~復帰しました!!~



人生初めての手術をしました。 膝にメスを入れました。 リハビリが大変とは聞いていましたが、こんなにハードな筋トレを中年の身体に課せられると想像していませんでした。 完治 まで仕事を休めるはずもなく、睡眠時間をけずって起床直後と就寝前の毎日2回、休日は平日以上の回数、回復のための筋トレに努めました。 このような努力の全ては、この日のために…。


[セルフタイマー使っちゃいました]

当初から目標にしていたお盆明けの復帰に予定通り到達し、今年初のテンカラへ向かったのは群馬県の管理釣場、赤久縄さんです。 私にテンカラの楽しみ方を教えてくれた管理釣場です。 復帰の第一番には前記の意味もありますが、魚影が濃くてキャスティングだけでなく、あたりから合わせと取り込みまで、多くの回数を得られるので、調整にはもってこいです。 あと久しぶりのテンカラなので、やっぱり釣りたいですよね。 新しくしたベストを含めたテンカラ道具を車に積み込み、赤久縄さんへ向かいました。
道中に帽子を忘れたことに気付き、雨の予報もでていたので少々遠回りをしてワークマンで帽子を購入。 たまたまツバの正面から雨が落ちないアイデア商品をがあったので迷わず選べたので、寄り道は最小限におさえることができました。



釣り場に着いて準備を終えましたが、いつものようにはやる気持ちはありません。 むしろ完治していない左膝(全治12ヶ月)で十分に整地されていない道が歩けるか不安です。 一歩一歩確認しながら、でこぼこの降り道を歩きます。 想像していた以上に安定してます。 しかし、まだ階段が普通に歩けるようになった程度、安心はできません。 歩きの確認の次はキャスティングです。 先ずは降りたところで竿を伸ばして振ってみます。 魚がいるところに打ち込むので、釣れてしまいます。 久しぶりの魚の感触よりも、いまいちキャスティングがしっくりこないことの違和感が強く残ります。 「まぁとりあえず行くか」と自然渓流エリアへと足を運びました。


[やっと戻ってきましたよ]

岩場を歩くのも一歩一歩を確認しながら歩きます。 なかなかの安定感に筋トレの日々が思い出されます。 しかしながらキャスティングの違和感がなくなりません。 そういえばキャスティングのコツは「竿が曲がる元のところを竿先のイメージで振る」と言っていたことを思い出し、そんなイメージで竿を振ってみると「あら不思議」一発でキャスティングが
安定しました。 なんとなくではなく、言語のアクションで安定したのは今後も安心です。 キャスティングが安定すると距離感が掴めるので、積極的にポイントが狙えます。 やはりテンカラはキャスティングが大事ですね。

キャスティングがあまくても魚影が濃いのでスジに流れれば釣果はあります。 確認が一番の目的でしたので、釣果に嬉しさはありますが、頭の中ではキャスティングや立ち位置・ポイントのようなテンカラの理屈や、岩場を歩く足の使っている筋肉の場所や日々のトレーニングの意味など、いろんな理屈が飛び交っていて、今釣行は釣果が二の次みたいです。 しかし、あまり放流をしない域に入ったとたん、釣果がピタッとなくなりました。 そうなると釣果を求めるみたいです。 何通りかポイントや流し方を変えて魚の反応を見ることにしました。 瀬脇や駆け上がり、層も底から流しても反応してくれません。 そして表層を流した時に水面まであがる魚が見えました。 しかし毛バリ手前で反転して見えなくなりました。 今は表層かと、昨年から仕掛けについていた毛バリを外して、逆さ毛バリにつけかえました。 そして水面を誘うように引いてくると「バシャッ」と今度はしっかりと毛バリを咥えました。 迫力のある出方もそうですが、今の魚の状態を探って予測の通り魚をかけること、これはテンカラの醍醐味だと自己満足に浸ります。


[こんなところで]


[こんなイワナが]

また、水面から突き出している岩があります。 その岩の下にイワナがいると予測をして、岩の脇を毛バリが流れるように川の流れを読んで、岩よりも少し上流に毛バリを落として流します。 そして毛バリが岩を通過して岩側に引かれた直後「ズンッ」とイワナ特有のあたりです。 この狙ったところでイメージ通りに魚をかけることも、またテンカラの醍醐味だと自己満足に浸るのでした。



疲れを感じてはいなかったのですが、左足の反応に少し遅れがあらわれはじめました。 最近感じる筋肉の入りの遅れです。 久しぶりのテンカラの楽しさに疲れを忘れたみたいです。 食事も取っておらず、空腹も一緒に忘れてます。 疲れて転ぶ前に、食事をして帰りましょう。


[食事も楽しみのひとつです]

食事はもちろん赤久縄さんです。 いつもの鴨肉ともりそば、そして久しぶりのテンカラにノンアルビールで乾杯です。



今季も残りあとわずかですが、今季中に復帰を果たすことができました。 日々のリハビリ(筋トレ)を続けたから復帰できたのですが、毎日続けられたのはテンカラがしたいからです。 このような趣味に出会えたことは幸せです。 これからは、もっと安全に渓を歩けるように、そしてその体力筋力を維持して末長くテンカラで楽しめるように、リハビリ(筋トレ)に励みます。 しかし、手術後完治みで12ヶ月ですが、まだ7ヶ月しか経過していません。 先ずは完治に向けてのリハビリ(筋トレ)ですよね。

※当然のことながら釣行の復帰は、医師にも理学療法士にも許可をいただいてます。




テンカラ万歳!!
復帰ばんざーい!!




  
タグ :群馬釣行

Posted by タツおう at 22:50Comments(6)管理釣場

2022年04月07日

春の芝川テンカラ交流会2022



ブログ更新がご無沙汰になりました。 テンカラに行っていないからです。 もちろんテンカラをやめたのではありません。 膝の故障でドクターストップなのです…。



怖がっていた左膝の靭帯再生手術も無事に終わり、松葉杖もとれて仕事にも復帰しましたが、まだ走れる膝ではなく、日々リハビリに励んでいます。 もちろん岩場を歩くことも、まだまだできない状態で、今季のテンカラ初めはお預けです。 それでも少しでもテンカラの空気が吸いたいと、毎回参加させていただいている、テンカラ大王石垣先生主催の芝川テンカラ交流会に行ってきました。



ここ数年の東名道の集中工事による渋滞はなく、自然渋滞により少し流れが滞る部分はありましたが、概ね順調に車は流れて良いペースで芝川に到着しました。 いつもの駐車場に着きましたが、思っていたより車が多くありません。 すると他の参加者さんより、今年は場所が違うとのこと。 当初開催の予定日だった前週が、春の嵐により日程変更になったことが影響しているのでしょうか。 変更になった駐車場へ急いで移動しました。 今回の集合場所に着くと、お顔を見知った方々がいっぱいいらっしゃいます。 当然、一番最初にテンカラ大王にご挨拶です。



時間通りに開会式が始まり、開会式が終わると放流組と講習組に別れていきます。 いつもは放流部隊にまざって川へと向かうのですが、川に降りられない私は、講習組と共に駐車場に残りました。 講習受講者は石垣先生を囲んで、真剣に講義に聞き入ってます。 そこで石垣先生のオヤジギャグ…。 私も久しぶりに石垣先生のテンカラ講義を拝聴いたしました。



講習組が実釣講習で川へ向かうのと一緒に川へ移動をすると、いつもの通り多くのテンカラ師が竿を振っています。 なかなか糸を引かれているテンカラ師が見えなかったですが、皆さん楽しそうに竿を振っていらっしゃいました。 川へ降りられない私は、土手の上から川を眺めていました。 たくさんの魚影が確認できます。 声の届くテンカラ師に、魚の位置を伝えて、ポイントへ打ち込んでもらいました。 打ち込まれた毛バリは川の流れにながされて、魚影へと向かっていきます。 そして魚影と毛バリが重なる直前に「フワッ」と魚影は毛バリを避けるように横へと身体を動かすのでした。 同じことを数度繰り返し、テンカラ師は諦めて別の場所へと移動していきました。 私も竿を振っている時に、上から魚影の位置を教えてもらったことがあります。 その時、光の加減でこちらから魚影の確認ができず、そして反応が無い時は、本当に魚がいるか疑ってしまいます。 しかし、上からだと良く見えるのですね。 そのポジションに立って初めて知りました。



今回の放流は、尺サイズ以上のアマゴとのことでしたが、釣果のほとんどが居着きのニジマスで、大型のサイズが出ていたようです。 フィーバーでは無いようですが、講習受講者にもデカニジの釣果もあり、それなりに釣れていたようです。 いつもの表彰式では、釣っていない私も、ちゃかり賞品をいただき、限定販売のお弁当もしっかり購入させていただいて、楽しいお昼を過ごさせていただきました。 午後も土手の上から見ていたのですが、久しぶりの遠出に疲れを感じはじめたので、早めに退散させていただきました。

石垣先生のホームページに今回の記事が掲載されてます!
テンカラ大王のテンカラで大往生

YouTubeではイベントのドローン映像も!
※YouTubeテンカラ大王


当然のことですが、見ているとやりたくなりますね。 水面レベルまで目線を持っていくと、ポイントをさがして竿を振りたくなってしまいます。 現実に車には釣れる準備が完全にできていました。 できないことはわかっていても…。



私の膝の方は、自分で簡単に考えていたせいで思っていたよりも不自由で大変でしたが、毎日欠かさないリハビリの筋トレのおかげで、通常のペースで順調に回復しております。 このままいくと、お盆のあたりで軽い岩場を歩くくらいに回復できそうです。 なんとか今季最後には滑り込めるよう、リハビリをがんばります。 禁断症状が出たら、手軽にスマホで映像が見られるマスターテンカラのヒットシーンで我慢です。 逆に禁断症状が重くなる時もありますが、今季は『我慢』と頭の中で叫びながら、リハビリに励みます。

過去記事 Master Tenkara(マスターテンカラ) ~世界初?テンカラHowTo動画~




テンカラ万歳!!





  

Posted by タツおう at 23:23Comments(4)自然渓流

2022年01月02日

謹賀新年2022年



新年明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いします。



今年は「左膝前十字靭帯損傷」で、人生初めての手術が予定されていています。 そのため、例年に無い不安を抱えた新年を迎えることとなりました。 ニュースでスポーツ選手の怪我として耳にしたいたので、まさか自分がと思う怪我をおってしまいました。

医師からは、手術後全治9ヶ月と言われているので、今期の自然渓流を歩くことは絶望なのでしょう。 好きなテンカラも自制を余儀無くされることが、新年から決まっているとは、なんとも寂しい限りです。 しかしながら、なってしまったのは仕方がないことで、もちろん受け入れることしかできないことでして、今後の長くなるかもしれない人生を考えると、今のうちの修繕が望ましいことは自覚ができてます。



以上のことをふまえて、膝の手術しかないのですが、今年はチャレンジの年にしようと思います。 手術は不安ですが、その後のリハビリもおそらく大変なことでしょう。 精神的に脆い自分を改めて鍛えるつもりで、全快後の楽しい日々を思い浮かべて、今年一年を過ごします。 でも管理釣場のテンカラは大丈夫ですよね。 無理をしないで、出来る中で楽しみながら、明日に向けてがんばります!!





テンカラ万歳!!




  
タグ :その他雑記

Posted by タツおう at 09:48Comments(4)日々雑感

2021年10月25日

秋の芝川テンカラ交流会2021



毎年3月と10月に、テンカラ大王石垣尚男先生主催「芝川テンカラ交流会」、今年の3月は参加できなかったので、1年ぶりに参加させていただきました。
集合9時の30分前到着と、絶妙な時間に着いたのですが、もう大勢集まっていました。 顔見知りの方々に挨拶をして、準備を済ませると、テンカラ大王より集合の号令です。


[総勢50名を超えるテンカラ師の集い]

点呼はなかったですが、石垣先生からのご挨拶、そして、芝川漁協組合長からのご挨拶で交流会がスタートしました。 かなりの人数の講習希望者が見えましたが、今年も放流に回りました。 中段の入渓ポイントで放流後に移動して、最下流でもう一度です。 やはり講習者の前で放流しました。 放流も人数がいたので、ポイント各1回でしたが、息が切れてます。 自覚は多少あったのですが、体力の低下が響きます。 2年続けて釣行回数が少ないことが原因だと、自分では思っているのですが…。


[自らターゲットを放ちます!]

久しぶりだが、いつもの常連の方や、お初に見る方々が一同に竿を振っています。 なかなか釣れてない中で、大きく竿を曲げている方がいらっしゃいました。 その方は1人で大きなニジマスをネットインしていました。 近づいて見ると50㎝弱はあるニジマスでした。 「すごいですね」と顔を見ると、「アラッ!?」大先輩でした。 ご挨拶が遅くなり申し訳ありません。 仕掛けを見せていただくと「う~ん」工夫されてますね。 私もあやかろうと、管理釣場用の秘密兵器の毛バリに替えて竿を振り出すと、25㎝のニジマスが掛かりました。 とりあえず安堵の釣果で、竿よりも口を動かすことに集中しました。


[イベントで早い釣果は安心感を生みますね!!]

中締めの時間になり、表彰式です。 シブい中で40㎝超の釣果が何名かいらっしゃいました。 そして、お決まりレディーファーストの表彰です。 意外と女性も多かったのですね。 私は今年も「めぐりズム ホットアイマスク」をいただき、この場で親孝行アピールをしておきます。 その後、今年は「菊ナイフ」争奪のじゃんけん大会がありました。 そこで私、決勝まで残ることができたのですが、最後で負けてしまいました。 神様から「購入しなさい」のお告げですね。 必ず購入します。


[今回は賞品も豪華です!!]

昼食は生ギターのバックミュージックが流れる中で、芝川漁協より豚汁(シシ汁?)の振る舞いとコンビニのカップ麺でお腹を満たして、午後の部に出撃です。 お昼休みに、いろいろと聞きましたが、全体的にシブいようです。 スプーンを試しましたが、魚影も見えないので直ぐに管理釣場用の毛バリに戻しました。 この毛バリを落ち込みを利用して沈めると、かけあがり辺りで掛かることが分かりました。 同じ流し方を水深のあるところで試したところ、重いアタリが腕に伝わってきました。 久しぶりの大物の感触に喜びを覚えたのも束の間、魚影が見えたら推定40㎝弱々くらいです。 気を取り直して魚の疲れを待つこと少々、もういいでしょうと取り込みに入り、糸を手繰って寄せていたらスッと重みがなくなりました。 掛かりが浅かったのか、掛かりの部分が切れて針が外れたようです。 まだまだ未熟ですね。


[夜の焚火会に初参加!!]

時の流れと同じように、少しずつ風が冷たくなっていきます。 気温の低下と共に、参加者も帰っていきました。 そして太陽が傾いてきた頃に、薪に火が灯されました。 今回は、芝川テンカラ交流会夜の部、焚火会に初めて参加させていただきました。 腕自慢の料理の数々にA5ランクのステーキを楽しい会話とアルコールで大満足です。 日が落ちる前から始まった焚火会も、気づくと日付が変わる1時間前です。 睡魔に襲われたので、寝床のデリカへ先に退散させていただきましたが、宴会は夜中の2時を回っても続いていたとか…。 翌朝、美味しいコーヒーとピザをいただき、まだ渋滞には数時間早い東名道、反対側の下り渋滞を脇目に、楽しかった一日を思い返しながら、家路へとアクセルを踏み込みました。





テンカラ万歳!!





  

Posted by タツおう at 22:47Comments(6)自然渓流

2021年07月08日

福島檜枝岐 2021年7月3日 ~初めての東北遠征~



朝起きたら豪雨です。 それでも、その大雨の中、出発しました。 東北道を北へ進むと、次第に雨は弱まってきました。 そして、たどり着いたのは、福島県南会津の「道の駅たじま」です。 到着して程なく、見知った車が入ってきました。 その車は、今回ご一緒していただくテンカラ四年生Mさんです。 今回は、テンカラ四年生Mさんに檜枝岐をご案内していただきました。 久しぶりの初めての川でのテンカラ、初めての東北でのテンカラにワクワクです。


[今回行けなかった「道の駅檜枝岐」]
(檜枝岐を象徴する写真を撮り忘れたのでMさんからいただきました。)

テンカラ四年生Mさんに先導していただき、車二台で目的地を目指します。 当初より「道の駅たじま」から一時間程度掛かると聞いていましたが、早々にコンビニで遊漁券を購入したので『実は、もう近いのかな?』なんて思ってしまいましたが、標識に「檜枝岐25km」と見て、やはり遠いのですね。 出発から約4時間強にて、目的の入渓場所へと到着しました。 川を知っている方にご一緒いただくと、初めての場所でも安心ですね。



初めての東北の渓は、心地よい太陽と共に、暖かく迎えてくれました。 朝の大雨がウソのようです。 梅雨の時期には、こういった天気もあり得ますが、前日まで降っていた形跡を見ると、日頃の行いなんてことを思ってしまいますね。 初めての渓に立ち、はやる気持ちをなだめながら、レベルラインのヨレを取ります。 これから釣り上げる先を見ると、大きな岩が至るところに点在して、いかにも日本の川の雰囲気を醸し出しています。


[期待以上の渓相です!!]

竿を振り始めて少々で、アタリがありました。 幼いイワナでしたが、ボの字の回避ができ、ホッと胸を撫で下ろします。 幼くても幸先の良いスタートでした。 また少々上がったところで、そして、また少々…。 立て続けに6寸くらいのイワナがタモにおさまりました。 これは場所が良いのでしょうか。 気候天候にも恵まれたのでしょう。 石の際に毛バリを落とすやいなや、バシャッとイワナが飛び出しました。 慌てずに合わせて、しっかりネットインです。 前週の練習が生きています。


[会心のアタリはココです!!]

私だけではありません。 テンカラ四年生Mさんも、ネットインしたイワナの写真を撮りながら、上がっていきます。 私のテンカラ四年生時代とは比べ物にならないくらいのキレイなループのキャスティングです。 おそらく相当やりこんでいますね。


[低姿勢でキャッチ 流石です!!]

二人で時間を忘れて竿を振り続けました。 気がつくと正午を回っています。 車へ戻り、カップ麺とおにぎりで簡単にお腹を満たしました。 食後にミル引きのドリップコーヒーです。 先日にミル挽きコーヒーを美味しくて、しかもかっこよくて、ミルが欲しいなと思ってました。 そうしたら『使ってないのあるよ』と天の声が…。 遠慮せずにいただいたミルで作った挽きたてコーヒーは、釣果に満足してる心にしみて美味しかったです。

そして午後、鈍った身体はところどころで、小さな悲鳴をあげはじめました。 これこそ日頃の行いなのでしょう。 毎日仕事で歩いているのですが、なかなか体力には還元されません。 テンカラ四年生Mさんに先行していただき、見る方を八割にして、体力温存に努めさせていただいた。 体力のせいでは無いのですが、午後は携帯電話を車に忘れて、写真も撮っておりません。


[Mさんに撮影いただき久々の本人登場]

夕マヅメで活性が上がってきたので、大場所をやらせていただきました。 すると、そこそこ大きな影が毛バリと重なりました。 それなりに大きそうで、なかなかの引きを楽しませてくれます。 楽しみながら相手の疲れを待っていると、底に潜られてしまい、引く感触が少し変わりました。 岩に潜られてしまった…。 どうしても出てこないで、更に深く潜れて、糸に岩が触っている感じがしたので、岩を退かせるか、立ちこみを試みましたが、ハリスが切れてしまいました…。 逃した魚は、誰でも大きいものです。



辺りが薄暗くなりかけた頃、竿を納めました。 そして、疲れた身体を温泉で癒し、帰路へつきました。 いやいや帰路は遠いのです。 朝来た道を朝と同様に、テンカラ四年生Mさんの後をついていきました。 栃木県に入ると、雨が復活したかのように車を叩きます。 高速乗り口手前でテンカラ四年生Mさんに別れを告げ、一路東北道を南下しました。 やはり体力メーターが底をついてきて、途中のサービスエリアでひと眠りさせていただきます。 その睡眠時間のおかげで安全に、しかも深夜割引も受けられて、無事に帰宅となりました。

久しぶりにまるまる一日遊ばせていただきました。 また久しぶりの遠征で、とても良い渓に連れてきていただき、テンカラ四年生Mさんに大々感謝です。 とても良い渓にご案内いただき、そして楽しい一日を本当にありがとうございました。 近ければちょこちょこ行きたいのですが、なかなか遠いので頻繁に通うのは難しそうです。 しかし必ず行きたいと思ってます。 いや必ず行きます!!





テンカラ万歳!!





  
タグ :その他釣行

Posted by タツおう at 22:29Comments(4)自然渓流

2021年06月29日

群馬管理釣場 2021年6月26日 ~テンカラ再始動~



社会情勢から釣行を控えていたのかもしれません。 社会情勢の影響で、少しでも会社に貢献をしようと、休日返上で動いていたということもあります。 なんだかんだと、行けないのか行かないのかわからないまま、月日が流れてしまいました。 しかしながら、この状況下で会社に貢献できたと認められるような花火を上げることができたのは、良かったのではないでしょうか。
とはいえ、テンカラの最盛期に自宅の狭い部屋でパソコンのキーボードをつついて過ごす休日では、ストレスも溜まる一方です。 ストレスで崩壊寸前の精神を癒すべく、清流のせせらぎと力強い木々に囲まれながら、お魚さんと戯れに行ってきました。


[久しぶりの渓は渇水]

そして向かったのは、行きつけの管理釣場「赤久縄」さんです。 シーズン中にお伺いするのは久しぶりです。 なぜ「赤久縄」さんだったのかというと、久しぶりの自然渓流で魚を掛けると、緊張だか慎重だかC調言葉に騙されて、バラす可能性が非常に高いのです。 これがシブい日だと、バラし3でボウズってことも考えられます。 そういう下手を少しでも防ぐための、実戦演習みたいなものですね。 あと釣っていなかったので、いっぱい釣りたいって願望もあったりもしてます。



受付を済ませて、ルアーフライエリアへそそくさと移動。 いつもは降りたところで少し遊んでから自然渓流エリアへと向かうのですが、今回は直接自然渓流エリアに入りました。 テンカラに飢えていたのでしょう。 久しぶりだから慎重なのか、枝や枝から生まれた新しい葉の隙間を縫ってのキャスティングもビシッと決まります。 昔というほど昔ではない二ヶ月前のことですが、キャスティングは体が覚えていると表現してもよいのでしょうか。 むしろ久々だからか、いつもよりも丁寧なキャスティングになっている気がします。 流し方も丁寧だから?、ではなく魚影が濃いから直ぐにヤマメです。 そして立て続けにヤマメラッシュです。 9寸の立派なヤマメも出てくれました。 久しぶり竿から伝わる魚の感触に興奮しっぱなしです。


[ネットを忘れて備えのネットを使用]

爆釣の区間は、直接放流をしている区間です。 一定の区間を超えると、そこからは遡上した魚しかいない自然と非常に近い環境になります。 しかし、いつもは魚が濃く、いたるところに魚影が見えるのですが、今回は全く見えません。 そして、アタリもさっぱりなくなってしまいました。 先行者の存在も考えましたが、ここは人間ごときに怯む魚ではないし、渇水だから遡上していないのかと考えながら進むと、先行者の影が見えました。 その先行者とは、川鵜です…。 私の姿を確認すると、川鵜は大きな翼を拡げて飛び立っていきました。 中間区間に全くアタリが無かったのは、川鵜が原因だったのでしょう。 先行釣人はいないはずです。 私がクモの巣だらけなので…。

個人的に「赤久縄」さんの自然渓流エリアを三分割に考えてます。 まず最下流の放流区間と、遡上した魚がかたまってマスだまになりやすい中間区間。 そして、本当の自然渓流にも感じる最上流です。 中間区間から最上流へは、竿を畳んで高巻きをすること、大半にボサが被っていて投げにくいこと、高低差が激しく遡行が難しくて体力を奪われることを理由に数年入っていません。 今回は復帰戦なので、ルアーフライエリアの最上流まで行こうと思います。
高巻きをしたところに丸木橋がかかっていたのですが、流されてしまったようで、渡涉をしてポイントを目指します。 ここからは、ルアーフライエリアの最上流に位置する、エサ釣エリアから落ちてきた魚もいますが、ほぼ自然返りをした渓魚が大半を占めてます。 希に大型のニジマスがかかり、ボサの中で往生することもある、なかなかの手強い場所です。 何故数年入らなかったかというと、やはり体力の問題でしょう。

自然返りした渓魚なだけあり、しっかりポイントに入れないとアタリはありません。 丹念にポイントをついていくと、本日初のイワナが出てくれました。 高低差のある区間、いままでとうってかわってイワナの釣果が続きます。 短い平坦のたるみに毛バリを落とし、中層を流すと、スッと糸が沈みました。 すかさず合わせると、ズッシリした重みが竿にかかりました。 重いと感じたのは束の間、糸を強い力で引っ張り竿をしならせます。 上には低い木の枝が被っているため、テンションを張りながら、頭上に空間がある優位な場所へと誘導をして、魚の疲れを待ちました。


[そしてあがった尺イワナ!!]

なかなかのファイトに満足感を得て、小休止の一服を嗜みました。 そして遡行を再開すると、また尺イワナです。 管理釣場とはいえ、この区間での尺イワナは嬉しい手応えと、今後の自然渓流へ向けた良い経験になりました。
自然渓流エリアも終わりに近づくと、通常の瀬が続きます。 そこでは、またヤマメや自然返りの引きの強いニジマスで楽しませてもらい、ルアーフライエリアのゴールへ到達しました。



今回は、久しぶりということもあり、満足できる釣果も得たので、自然渓流エリア一本で竿を納めました。 もちろん体力が一番の要因ですね。 時間もちょうど良く、管理棟で久しぶりの赤久縄蕎麦です。 しかも贅沢に鴨肉とノンアルビールを頼んで、心地よい疲れを癒しました。


[テンカラ再始動に乾杯!!]

今回は、久しぶりのテンカラだったので管理釣場を選びましたが、いつもより適度にシブく、自然渓流への練習には最高の環境でした。 取り込みの練習も数多くできましたし、ボサでの大物は得難い実戦経験です。


[ストレートライン用マーカー]

アタリを取るのは簡単でした。 フジノラインさんのストレートライン用マーカーのブライトオレンジをレベルラインとハリスの間に付けていたからです。 このブライトオレンジのマーカーは、晴れて逆光になっても、木陰の薄暗いところでも良く見えます。 近視で老眼だけどつぶらな瞳の私でも、しっかり見えます。 見えるので、層もきっちり決めて流せます。 先日、このマーカーの開発に携われたテンカラ大王に、マーカーの付いた仕掛けを丸ごといただきました。 その仕掛けを今回そのまま使用させていただきました。 写真の通り購入したので、マーカー付きで長さ違いの仕掛けを準備しようと思います。
アタリがわからない方や、レベルラインの末端が見えづらい方は、これを使うと釣果が変わると思います。 一度使ってみて下さい。





テンカラ万歳!!




  
タグ :群馬釣行

Posted by タツおう at 00:22Comments(4)管理釣場

2021年04月23日

山梨小菅川 2021年4月10日 ~全てはこの一時のために~



朝は起きれませんでした。 そのため出発が遅くなりました。 したがって到着が9時を大きく回っていました。 先週よりも多くの車が停まっていましたが、その中でも車がいない入渓場所を見つけて、のんびりと準備をはじめるのでした。
先週よりも肌寒く感じましたが、空は青く、照りつける太陽から心地よい熱を背中に受けながらのスタートになりました。 日が登っているということです。


[本日は晴天なり]

遡行をはじめましたが、先週に引き続き全く反応はありません。 竿振りだけではハイペースの沢登りです。 すると前方に人影が…。 仕方なく途中で断念、退渓しました。 道路まで登ったところで、上から川を眺めると、2~30メートルくらいの高さがあります。 よく考えると、普段そんな高さのビルを階段で昇ることなどありません。 まして階段より労力が必要な斜面を登るのですから、体力を奪われて当然です。 車に戻って少し休憩をして、早いですが昼食にしました。

この日は、廣瀬屋旅館さんがランチ営業をしていなかったので、道の駅で食料を購入しました。 以前から目にはしていて、いつかは食べようと思っていたイワナバーガーです。 美味しくいただきました。


[ロックフィッシュ=イワナバーガー]

今日は昼食だけでは帰れません。 来たのも遅かったので、たいして動いていないのもありますが、2連敗は避けたいのです。 正午をまわって辺りも暖かくなってきたところで、また川へと向かいました。 そして今回は、敢えて車が停まっているところを選びました。



初回に入ったところでは、車が停まっていなかったのに先行者がいました。 理由は下から高巻きをして登ってきたのでしょう。 それならば、長く車が停まっているところが彼らの車だろうと予測して、ランチに向かった時から停まっている車のところから入りました。 期待をしてはじめましたが、やはり反応もですが、魚影を確認することすら叶いません。 すると上から想定外の釣り人が降りてきました。 その方は餌釣りで『流れのないところでヤマメが1匹しか出なかった』と言いました。 そして『堰堤でもダメだから今日は無理だよ』と…。 餌釣りで無理なのですから、毛バリでは到底不可能でしすよね。

開き直った私は、盛期で釣れる瀬のポイントをつっつきはじめました。 『こういう場所が出るんだよね』と頭の中で呟きながら、瀬を攻めていきました。 2連敗を覚悟しながらも、心の中では奇跡の大逆転、『餌釣りよりテンカラ!!』をイメージしていました。 と言うとマイナスイメージになりますよね。 実際に私もマイナスイメージでした。 だからこそ良い意味で開き直れたのでしょう。 ココって思われるポイントを丹念についていたところ、不自然に糸が止まりました。 最初は『また根掛かりだ…』と思いましたが、クセで根掛かりだとしても合わせをいれます。 合わせた瞬間に『アタリだ!!』と判断できたのですが、前回のバラしがあるだめ、緊張気味です。 しかし、岩や枝の障害がなく、無事に今期初めてどころか今年初めてのイワナをネットインしました。


[今年初釣果の天然イワナです!!]

今年初めてどころか、半年ぶりくらいの釣果に、写真を何枚も撮らせていただきました。 昨年は満足できない一年だったからか、今年の初釣果を長目ながら食った瞬間から取り込みまでの感触を思い返して、『あぁこの時を求めてテンカラをしてたんだぁ』と改めて感じました。 特にテンカラの主戦場である瀬で初釣果を得たからかもしれませんが、感じることが多分にありました。

その後、三寸くらいの小さなイワナを2匹掛けたあと、浅いところは避けましたが、毎年釣れている幼魚にもフラれていたため、今年は薄いのかと自分の 実力を棚にあげて勝手な推測をしましたが、今年も大丈夫と安心しました。



今回は、餌釣りの先行者のおかげで、良い意味で開き直り、テンカラならではの場所から今年初めての釣果を得ることができました。 ココと思ったところで掛けて、竿を通して感じる抵抗する魚の感触。 まさに、この為に川へ来たんだと。 この一時を味わうために、テンカラをやっているんだと。 初釣果のイワナをリリースした後に、岩に腰をかけながらしみじみと考えてしまいました。 半年以上、実戦のテンカラから離れていたので、こんなことを考えたのか。 素直に感情をあらわせば『うれしい!!』の一言でしょう。

今回の釣果で、やっと今季が始まった気がします。 また昨年同様に、何時できなくなるかわからない、不安定な状況が続いている世の中なので、一回一回の釣行を大事にしながら、今季もテンカラを楽しみたいですね。 いや必ず楽しいシーズンを送ります。




テンカラ万歳!!




  
タグ :山梨釣行

Posted by タツおう at 00:34Comments(6)自然渓流

2021年04月07日

山梨小菅川 2021年4月3日 ~一月遅れの開幕戦~



これだけ実戦のテンカラから離れたのはどれくらいだろうか。 ましてや解禁から1ヶ月も経ってから、管理釣場も行かなかったので、今年初めてのテンカラです。 早く大手を振って、お魚さんと対峙したいものです。


[お久しぶりです到着です!]

遅れたからと言って特別なことはなく、例年と変わらない小菅川です。 特別なのは、自分の初竿と解禁が重なっただけ。 目をつぶっては無理ですが、行きなれた道を軽快に進みます。 はやる気持ちを抑えきれないのでしょう。 休憩も入れずにノンストップです。 いつものように入渓場所には車が停まってます。 空いている所を見つけて車を停めて、いそいそと準備に取り掛かりました。



久しぶりに降りた渓は、空気を吸っているだけでも心が満たされます。 ラインのヨレを取りながら、自らを落ち着かせ、軽く素振りを十数投してから先に進みました。 いつも解禁の時に書いていますが、解禁当初は淵の深いところに定位していることが多いので苦手です。 しかし解禁から1ヶ月が経ち、曇っていますが天気予報では晴れて気温が大きく上がると言っています。 時間が経つにつれて、コンディションが良くなると妄想しながら、遡行を続けました。


[まだ淵だからルアーの後は…]

最初に入ったところは、堰堤間が短いため、先の堰堤に着いてしまいました。 高巻きはせずに、車へ戻って違う空いている場所を探します。 場所を変えて再遡行と思いきや、上から釣り下ってくるルアーマンが…。 一気にモチベーションが低下しましたが、戻らずに遡行を続けました。 自分にしか分からない異変に気づいていたからです。 堰堤に着いて、ここは高巻きしやすい堰堤です。 勇んで斜面を登りましたが、途中から記憶とは重ならない光景が目の前を立ち塞がってます。 ここは無理をせずに元の位置に降りて、安全なところから撤退しました。

実は最初の堰堤も高巻きを試みましたが、やはりイメージとは違い、断念しました。 これは雨等による地形の変化か、はたまた自身の体力低下によるものなのか…。 実は昨年の春の緊急事態宣言期間にジョギングで低下した体力回復に成功したため、昨年の渓では生き返ったように動けたのです。 もしかしたら禁漁期間中に元の中年体力に戻ったようです。 車に戻ると、数十分座りっぱなしで動けませんでした。 体力回復と柔軟が急務になりました。



曇った天候は変わらず、そのため予想程に気温も上がらず、もう一度渓に降りる気力も無く、昼食にしました。 もちろん小菅村へきたらコレですね。


[廣瀬屋旅館さん 豚バラ炙り丼大盛]

満腹になったので、車で少し横になって身体を休めてから、お早い帰路へとつきました。 そういえば、全く釣果に触れていませんでしたが、一回だけバラしがありましたよ。 久しぶりのアタリに緊張して竿先を木の枝に引っ掛けると、水面に出ることなく逃げていきました。 釣れていたら身体の疲労も変わっいたかもしれませんね。

釣果はよろしくない滑り出しですが、今年も遅ればせながらシーズンを迎えることができました。 またいつ間を空けざるをえない状況になるか分からないので、一回一回を大切に楽しめるよう心掛けないといけませんね。 先ずは動ける身体を作らないとですよね。





テンカラ万歳!!




  
タグ :山梨釣行

Posted by タツおう at 05:01Comments(6)自然渓流

2021年02月23日

愛車をもっと快適に ~デリカD5荷台棚作り


2021シーズン解禁が、もう目の前に迫ってます。 早く渓に行きたい気持ちを抑えつつ、以前から気になっていた部分に手をつけました。


[最終的に完成はイメージ通り]

無駄を嫌うのか、ただ無精なだけなのか、車にはテンカラ用具等が、普段から積みぱなしになってます。 3列シートのワンボックス型のデリカD5でも、4名乗ると3列目を跳ね上げても自分の荷物が多くて、同乗者の荷物を積むのが乱雑になってしまいます。 そして『よし!棚を作ろう!!』と決意しました。



先ずはネットで検索して、参考例を探します。 いろんな方々が、工夫を凝らして収納スペースを作っています。 こうして簡単に調べられることに、便利な世の中だと感心してしまいます。 調べた結果、一番安価で組み立ても難しくない、イレクターパイプで枠を組み、その上に棚板を乗せることにしました。 方法が決まれば、寸法をあたって部材ひろいです。 メーカー記載の耐荷重が足りなくても、壊れたら壊れたで自己責任と覚悟して、使用を優先できるのが、DIYのメリットですね。


[実寸から細かく部材をひろいます]

部材が出たら、ホームセンターへ買い出しです。 必要な部材を購入したら、ホームセンター内の加工場にて、予め用意していた寸法にカットしてもらいます。 このプレカットが、工具が無い素人にも簡単に製作物にチャレンジができる要因ですね。 しかし、縦方向のパイプの径を計算に入れ忘れて、帰宅後に柱用パイプを20㎜ほど詰めることになってしまいました。 部材の計算は、細心の注意が必要です。


[棚板は豪華で中にウレタン入り]

棚板はコンパネでもいいとは思ったのですが、コンパネよりも反りが少ないランバーコア15㎜を選びました。 そして、クッション材に8㎜のウレタンを入れて、レザーを被せて仕上げです。 普段の仕事で、一流の職人さんのソファー張りを見る機会があったので、見よう見まねでしたが、なかなかの仕上がりになりました。



出来上がった棚を車に入れてみると、イメージ通りの仕上がりです。 3分割にしましたが、荷物も計算通り入ります。 そして、3分割にした理由は配列を変えて、車中泊用のベッドにも使用できる優れものです。


[直接寝袋でも快適そうです]

テンカラ大王主催のイベント、今年の春の芝川テンカラ交流会に向けて、イベント後の夜会初参加からの車中泊の準備でした。 楽しい夜の後、快適睡眠が期待できそうです。
とても楽しみになってきました!!
まだまだ1ヶ月先ですが…




  
タグ :その他雑記

Posted by タツおう at 18:35Comments(6)日々雑感