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Posted by naturum at

2017年07月31日

入間川水系7月30日 ~雨で中止のリカバリー~

こんばんは。
タツおうです。

今回は、NPO法人バーブレスフック普及協会の協力事業で昨年もスタッフ参加した、霞川夏休み生き物教室の開催場所へノムリエTさんと向かいました。


(霞川夏休み生き物教室開催場所の状況)

梅雨明け後に雨が多い年です。
ノムリエTさんを乗せて、開催地が近づくにつれて雨が強くなっていきます。
車内で話していた心配は現実となり、今年の霞川夏休み生き物教室は、降雨と雨による川の増水により中止となりました。

参加予定のお子さんの人数だけでも30名と、大人気のイベントでした。
参加予定のお子さんたちはとても残念だと思いますが、降り続く雨と増水した川の状況でイベントの安全性を考えると中止の判断は仕方がないですね。
来年の天候に期待しましょう。



さて中止になったからと言って、素直に帰宅するテンカラブラザーズではありません。
油鰭に拘らず、近場で小物釣りへと向かいました。


(ちょこっとの遊びに選んだ場所)

少し車を走らせて、教えていただいた小物釣りのポイントへと移動してきました。
雨模様は全く変わりませんが、全く気にせずに竿を振ります。


(軽装備で出陣!!)

雨の影響で、多少流れが早く濁りが入っても、3~4寸のカワムツが流れの中からバンバン出てきます。
完全なる天然魚だけあって、軽く引きを楽しめます。


(ノムリエTさんの観察ケース二人分の釣果)


(きれいなカワムツですが名前を覚えられない)

僅な時間でカワムツしか釣れませんでしたが、充分魚の感触を味わいさせていただきました。



時間はお昼になり撤収しました。
昼食は、かねてよりノムリエTさんが要望していました、入間市内の「郷土料理ともん」さんへ行くことになりました。
「郷土料理ともん」さんは、昨年の霞川夏休み生き物教室で若旦那が一緒にスタッフで参加していて、お店の名前をお聞きして知りました。


(「郷土料理ともん」さんの入口)

ナビで調べると直ぐに見つかりましたが、ランチが13時半に終わってしまうので、急いで向かいました。


(ちゃんとランチに間に合いました。)

先ずは食事を注文して、ノムリエTさんとテンカラ談義です。
すると、ご主人から若旦那の今年の釣果写真のアルバム、女将さんからは本を2冊貸していただき、料理ができるまで、見させていただきました。


(天然アユとヤマメの塩焼き定食)

料理は、期待通りとても美味しくいただきました。
千葉県在住の私には、とても難易度が高いですが、夜にお酒で来店したいと思ってしまいました。



少々気になっていたことがありました。
料理ができるまで貸していただいた2冊の本のことです。
その2冊の本は、「職漁師伝」と言う単行本と「渓語り・山語り」と言う文庫本で、渓流魚の漁で収入を得ていた、職漁師達の本です。
以前、石垣先生よりコピーしていただいていたDVDの、秋山郷の職漁師も出ています。


(テンカラ師なら必ず見たくなりますよね。)

気になったのはそこではなく、本の著者が「郷土料理ともん」さんのご主人ではないかと…
ご主人にお聞きしたところ、その通りでした!!
しかも、こちらで購入可能とのこと。
もちろん2冊とも購入させていただきました。
すると、2冊とも本にご主人のサインと落款印までいただきました。
大切にします。
ありがとうございました。


(店内にある水槽の油鰭持ちの魚達)

その後、若旦那も来ていただき、いろいろなお話と店内外にあるご主人と若旦那が釣り上げて飼育している渓魚水槽の生き餌(どぜうと稚鮎)の補食を見せていただきました。



今回は、目的だった霞川生き物教室は残念ながら中止となってしまいましたが、テンカラをして美味しい食事と楽しい会話をしてと、個人的にはとても良い一日になりました。
テンカラをやっていてないと、経験できなかった一日だと思います。
まさにテンカラありがとうの一日でした。




テンカラ万歳!!





  

Posted by タツおう at 05:35Comments(2)自然渓流