ナチュログ管理画面 淡水釣り 淡水釣り 関東 アウトドア&フィッシングナチュラムアウトドア用品お買い得情報

スポンサーリンク



上記のお知らせは30日以上更新のないブログに表示しています。
記事を更新するとこのお知らせは表示されなくなります
  
Posted by naturum at

2017年07月02日

小菅川7月1日 ~濡れるPでフルコース堪能~


こんばんは。
タツおうです。

一週空いてしまいました。
今週も空いたら、また一週間行けないと思い、雨の降る中、小菅川へと行ってきました。



やっと梅雨らしい天候になり、都内でも雨の日が多い週でした。
昨年程ではないにしろ、渇水気味が解消された渓を楽しみに車を走らせました。
しかし、道中の奥多摩湖を覗きこむと、水面はかなり低い状態です。
水量は期待できなそうです。
(後から聞くと都心よりも、雨の量も時間も少なかったみたいです。)



さて、車は小菅の林道に入り、入渓場所の選択です。
全体の入渓の確認をしないで、車が1台停まっていますが、下の堰堤に車を停めました。
シチュエーションは覚えてなかったのですが、落ちる夢で目が覚めたので、1番安全な入渓点を選択です。



先行者がどれだけ先にいて、どういう釣りをしているかわからないので、なるべく時間を掛けようと、渓に降りてから少し下ります。

すると、ぶっつけの淵でかかりました!!
入渓直後のあたりは継続と思いきや、かかりが浅くバラしてしまいました。
その時にタモを忘れたことに気づきました。

時間を掛けようと思っていたので、一度車に戻ります。
戻る時に、気を抜いて歩いていると、ヤマメが数尾一気に走りました。
小さいですが、勿体ないことをしました。



タモを取って戻りました。
息切れしてます…
運動不足です。

雨は強くなり、体を叩きます。
気温が高いからと、雨具は着用しませんでした。
体温は丁度良いのですが、釣れないでびしょびしょになって歩いている自分が惨めな気分になってきました。
体力が無くなると気力の萎えるのが早い気がします。(脳ミソ鏡面仕上げの自分だけ?)
何か運動しないといけない気がします。

そして、ずっと釣れていない気分でいますが、いつも出てくる最初の大場所が出なかっただけで、瀬で出てくれました。


(偶然の決定的瞬間!!)

しかし、出てくるのは瀬ばかりで、大場所は全く反応がありません。
堰堤に着いてしまいましたが、堰堤でも6寸イワナ1尾しか出ませんでした。

やはり先行者の影響なのでしょうか。
それとも降り続ける雨が原因でお魚さん達が大移動をしていたのでしょうか。
不完全燃焼なため、堰堤を高巻きしました。(起こされた夢は?)



ほぼ林道まで上がって、再び渓へ下ります。
林道が見えるところで車が無いことも確認できました。
同じルートからは、人の歩いた形跡はありませんでした。


(2回戦のスタートです。)

最初は、竿を納めたまま歩きました。
雰囲気はどうかと、確認をしたかったからです。
するとポイントと思えるところで、魚影が走ります。
思った通り、一番手入りか先行者がいても早朝で、お魚さんの警戒心は薄れているようです。



雨がやんできて、気温が上がりはじめました。
羽虫が一斉に動きはじめてます。



大場所の淵を打つと毛バリのとこでパシャ!!
まだ雨水がポタポタ水面に落ちて、水面が荒れているため、気付くのが遅くあわせられませんでした。
魚影は、猛スピードで沈んだ流木の陰へと隠れて、その後は誘っても何をしても出てきませんでした。


少し遡行して、別の大場所を打ちます。
何やらかなり深い場所にお魚さんらしい影が見えます。



自然に流しても動きません。
表層を誘っても反応無しです。
ちょっと上の流芯から毛バリを沈めて流しました。
反応は無いから、お魚さんではないのかなと思いましたが、少し深めの毛バリを引っこ抜くと逃げてしまうかもしれないので、軽く動かしながら少しづつ水面まで毛バリを浮上させます。
すると、お魚さんと思っている影ではないところから一気に毛バリ目掛けて出てきました。
しかし毛バリまで到達せずに、その魚影は底へと戻っていきました。

ここは一呼吸置こうと、低い岩影に位置しながら、ダイソーで準備した携帯用簡易防水袋に入れたアイコスを取り出して、一服入れました。
(普通煙草との両方使ってましたが、先月からアイコスに絞りました。)

一服中は、淵の中を観察していましたが、お魚さんらしき影は、間違いなくお魚さんで、深い位置で補食しています。
あの深さまで毛バリを持っていくには、ビーズヘッドが必要と思われます。
迷いましたが、毛バリは変えません。

一服を終えて一投。
水流に乗せて毛バリを沈めます。
今度は、意図して誘いながら毛バリを水面まで操作します。
確認している魚影が反応しかけたのですが、それよりも早く深いところから魚影が一気に毛バリに寄ってきました。
それもふたつ!?


(競争に勝ったヤマメ!!)

まだ居ると分かり、水際に近づかないで一歩後ろに下がり、低い姿勢を保ちながら下流へ誘導し、自身も移動して取り込みました。
こういうとこも上手くなったと自画自賛。

そっと元の位置に戻ると、さっきの魚影は同じところに定位してます。
取り込み成功です。
続けて先程と同じように誘うと、やはり別の魚影がアタックしてきました。


(先程の負けたヤツかな?)

続けましたが、確認した魚影は少し反応はするものの毛バリに向かってはきません。

そして打ち込みが流芯からずれて小さなポイントから6寸イワナを。
またアイコス一服を入れて、同じように誘うと、やはり別の魚影がアタック!!
これは合わせが早くバラしてしまいました。
バレたからかわかりませんが、確認していた魚影はなくなり、その後に何投かしても、もう出てきませんでした。

狙った魚影はダメでしたが、同じ淵で誘い出した3尾でかなり満足したので、残りは散歩に近い遡行をして、堰堤を眺めて退渓しました。



何故、散歩に近い遡行をして早く退渓したのか。
満足したのもありますが、久しぶりに廣瀬屋旅館さんがランチ営業しているからです。
最近の土日は団体さんが入っていて、ランチ営業はしていないため、大好きな豚バラ炙り丼大盛に会えませんでした。
しかも夏休みに入るとランチ営業はしないので、今年の解禁期間最後のチャンスかもしれません。


(釣果で心も満足、そして胃袋も満足!!)

そして、ご主人とも談笑して、特別年券ホルダーの美味しいサービスコーヒーも頂き、ノムリエTさんは居ませんがテンカラブラザーズオリジナルの小菅フルコースを堪能しました。(ノムリエTさんの早期復帰を待ってます。)



今回もウェーダーではなく、ウェットスタイルでのテンカラでした。
後半はやみましたが、全身雨に濡れたので着替えました。
しかし、パンツの替えは準備してませんでした。
なのでパンツは濡れたままです。


(最初は中心部のみで恥ずかしいシミが…)

まぁ誰もオッサンのお漏らしとは思わないだろうと、このまま道の駅に立ち寄り、友人とノムリエTさんへのお土産を購入して帰路につきました。

ノムリエTさん!!
ホームベーカリーネタ待ってます!!




テンカラ万歳!!





  
タグ :山梨釣行

Posted by タツおう at 23:49Comments(2)自然渓流