秋の芝川交流会2018 ~秘密兵器持参の結果~

タツおう

2018年10月31日 00:22

こんばんは。
タツおうです。

先週に引き続き、テンカラ大王石垣先生のイベントです。
静岡県富士宮の芝川C&Rで、春と秋に毎年開催されているイベントになります。
春は今年も参加をさせていただいてたのですが、秋は初めての参加です。
天気も良く、楽しいイベントでした。


[足柄SAから眺める富士山]

芝川は意外と近く、朝なら2時間半程度です。
最短距離の京葉道を通って都心環状線から渋谷線を走ります。
用賀から東名道に入るのですが、何故か違和感が…
関越・東北・常磐は、昔からよく利用するのですが、都心を通過する中央道と東名道は、あまり走らない高速でした。
ところが、最近になり中央道も多く利用するようになったからか、東名道だけ景色で現在地がわからない、慣れない感覚です。


[前回食後写真だったので]

若干のアウェイ感を感じながらも、春開催の芝川交流会と同じく、足柄SAで「そば吉野家」の牛丼そばセットで朝食を済ませて、会場の芝川C&Rへと車を走らせました。

余裕を持って到着した集合場所では、前日からの宿泊組がテントを張ってます。
昨夜は暖かかくて、ゆっくり眠れたとのことです。
水温低下がなく、良いコンディションかなと期待します。


[天候にも恵まれたイベント開会式]

間もなくすると、石垣先生の到着です。
今回も芝川漁協の組合長さんが見えられて、石垣先生と共に開会のご挨拶をいただきました。
ご挨拶では、最近雨が多くて増水しているとのことです。
しかし今回は、秘密兵器をポケットに忍ばせていたのでした。



春の芝川交流会で講習をしていただいた場所から入りました。
しかし水量が多く、講習で釣っていたところまでたどり着けません。
仕方なく、手前の岸際を流してみました。
しかし一向に反応がありません。
ここで秘密兵器「ガン玉」です!!
春に教えていただいて、今回用意しない訳がありませんよね。
装着して同じところを何度も流しましたが、全く反応かありませんでした。
教えていただいたところで「ガン玉」を使って出しましたと劇的な展開を期待していたのですが、そんなに上手い話にはなりませんでした。


[これだけのテンカラ師が集まると壮観です!!]

前回の場所に見切りをつけて、下流へと移動しました。
下流では、大勢のイベント参加者(テンカラオンリー)が竿を振り回してます。
しかし見回しても、皆さん振り込みばかりです。
やはり難しい状況のようです。
それに、魚影の見えない水深のあるプールには、個人的に苦手意識がありそうです。

そんな中、大物を2匹も釣っている方(開田高原でもご一緒でした)にお話を伺うことができました。
釣果があったのは、深いプールではなく比較的水深がない瀬の中のタルミにいたとのこと。
しかも1匹目は、みんなが歩いた後の場所とのことです。
かなり期待を持って竿を振り回しましたが、結果は「ボッ!?」でした…



午前中で一度中締めです。
恒例の長寸自己申告の結果発表です。
今回も石垣先生が豪華な賞品をご用意いただいてます。
優勝はもちろんお話をお聞きした、渋い中で50前後を3匹(お話後に1匹追加)もあげた方です。
釣果があったのが数名の中、ひとりで突出した釣果です。
うらやましいです。


[石垣先生からのプレゼントの数々]

釣果があった方が表彰され、これから「ボッ!?」の方々です…
先ずは、イベントに初めて参加された方が豪華賞品を選んでいきます。
続いて恒例の遠くからの参加者です。
他に遠く感じる方々がいる中で石垣先生が「千葉からの参加者!」と…
あまり遠くないと思うのですが…
母親がとても喜ぶ「花王めぐりズム ホットアイマスク」をいただきました。
と親孝行してますアピールをここに書き留めます。
後程、松本からの参加者さんに走行距離をお聞きしましたら、確かに我が家の方が遠かったのでした。


[テンカラ後にも癒されます!!]

やはり「ボッ!?」は避けたいので、軽くお腹に入れて、再出撃しました。
しかし偏光サングラスを忘れてしまい、魚影が見えないどころか、増水の川の渡渉も不安な状態です。(車へ取りに戻ればよいのだが…)
活性が多少あがってきたのか、皆さんちょこちょこと釣れている中、私は案の定つまずいて半身水没もあり、魚信は全く見られず、渋滞前に帰ろうと早めに竿を納めました。

帰路はというと早めに帰ったはずが、東名道は3箇所の事故で大渋滞です。
来る時にアウェイ感なんて言っているからか、東名道に『私を見て!!』と告げられるかのように、ゆっくりと東名道の夜の景色を眺めさせていただきながら、5時間の道のりを帰ってきました。



春に教えていただいた技術を生かすことができずに、釣果を得ることなく今年の秋の芝川交流会を終えることとなってしまいました。
せっかく教えていただいたのに、結果に繋げることができず、申し訳ない限りです。
冬場に底を流す技術を自分なりに磨きをかけて、深場での苦手意識を少しでも払拭させようと思います。

釣果はさることながら、顔見知りになった方々にお声をかけていただいて、先週に引き続き楽しい時間を過ごさせていまだきました。
上手い方々がたくさんいらっしゃるので、拝見させていただいたり、お話しながら教えていただいたりと、とても勉強になりました。
これから少しでも上手い方々に近づけるように、今後のオフシーズンもテンカラに励みます!!





テンカラ万歳!!






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