こんにちは。
タツおうです。
今週3度目になる、赤久縄さんへ来ました。
今回は、単独行です。
前回の課題だった、合わせと木が被っているところでの打ち込みの確認です。
特に合わせの感覚は、しっかりと体で覚えようと目的を明確にしてスタートしました。
先ずは、肩慣らしと思いきや、慣らしレベルを超えた大物が掛かってしまいました。
広々としている場所のため、落ち着いて取り込み、ネットイン‼
とば口で、熱烈な歓迎を受けて、自然渓流エリアへと足を運びます。
中1日で入る自然渓流エリア(赤久縄さんは木曜定休なので連日でしたね)は、時間が早いからか、前回とは違い活性が高く、下の方の瀬でも水面を割って毛鉤に食い付きます。
水面を割って出ると、どうしても早合わせになってバラします。
その辺を考慮して合わせました。
やっぱりヤマメだったのですね。
瀬で出たので、小さいながらもキレイなヤマメが掛かりました。
1本上げると、調子に乗って当りに対して確実に掛けていきます。(ニジマスが多いですが。)
そして段を上り、更に奥へと進みます。
上へ行くと、そこからはイワナゾーンです。
狙いを線から点を中心にして攻め上ります。
落ち込みや流心の向こう側の狭いところを狙うと、ピンポイントで毛鉤を上から落とさないとハリスが流れに引かれて毛鉤が流れてしまいます。
その流れた時の打ち返しで木に引っ掛けることが多いことに気づきました。
集中していれば一投目で引っ掛けることは無いので(本当かな?)木に引っ掛けるのは攻めている証拠と自分を納得させて遡行を続けます。
渓流ゾーンの終点近くのヒラキに打ち、打ち返してもう一度打ち込む瞬間に、毛鉤があったところでライズしました。
『毛鉤に食い付くには遅くない?』
でも間違い無く毛鉤のあった位置から出てきてます。
別の筋に打ったので、普段通り流してライズのあった筋に打ち返しました。
『出ない』
続いてさっきとは逆の筋に打ち返し、少し長めに流します。
『出た‼』
とぼけた奴は、意外にも良型のヤマメでした。
水量が回復してきたからか、けっこう上まで登ってきてましたね。
朝一から自然渓流エリア2本と中間にダム湖を覗いた程度でクローズ時間になりました。
(ダム湖は、正午過ぎの日が照っている時だったため、全くダメでした。)
放流魚でも天然魚でも、居着くところや出方はさほど変わり無いですよね。
魚影の濃いところで、釣る感覚を得ると上手くなれると思ってます。
赤久縄さん、これからもお世話になります。
テンカラ万歳‼