こんにちは。
タツおうです。
今回は、
ノムリエTさんの復帰を願い、ノムリエTさん風バーコードステルス毛バリを巻きました。
毛バリ巻きに困難と聞いたので、復帰してすぐに困らないよう、少し巻き貯めておこうと思います。
準備したのは、通常用具のハサミ・ハックルプライヤー・ボビンホルダー・接着剤・バイスです。
素材は、グリズリー・孔雀・スレッド(茶)です。
フックは、ノムリエTさんお気に入りのVARIVAS2120WBウェーブバーブレス#12を使います。(実は残り少ないのですが
ノムリエTさんのためです。)
まずは、バイスにフックをセットします。
ウェーブバーブレスは、先端がひらいているので曲がりの部分がバイスに隠れると変ですね。
次に、スレッドをアイ(ハリスを縛る輪)の方から巻き付けてセットします。
アイの下の部分を集中的にスレッドを巻き付けて膨らませてヘッドを作ります。
この時にアイの穴にかからないように注意します。(アイの穴にかかるとハリスを通す時に苦労します。)
ヘッドができたら、グリズリーを適度な位置でカットして、羽根の先がアイ側になるように、羽根の元側をヘッドの根元にスレッドで巻き付けて固定します。
固定をしたら羽根の先をハックルプレイヤーで挟んで、3回程巻き付けます。
この時に、フックと羽根が垂直を保ちながら針先の方へ気持ちずらしながら巻いていくときれいに巻けます。
3回転程度巻いたら残りの羽根を針先方向の軸に密着させるようにスレッドで巻き付けて固定します。
余った羽根は、ハサミで切るか指でブチッと切ってしまいます。
これでハックル(簑毛)の出来上がりです。
胴には孔雀を巻きます。
孔雀の羽根を1本取り、針先側に孔雀の根元がくるようにスレッドで巻き付けて固定します。
この時に孔雀はハックルの手前までスレッドで巻き付けます。
孔雀の根元の不必要な部分はカットします。
孔雀を針先方向へ隙間なく巻き付けて、孔雀胴を作ります。
巻く前の下地に接着剤を着けて、乾く前に孔雀を巻き付けると切れにくいと個人的に考えてるので、孔雀の時には必ず接着剤を入れてます。
孔雀は針先側の好みの位置でスレッド固定して、余った部分をカットします。
テールをスレッドで好みの長さ太さで巻いたら、ハーフヒッチ2回でスレッドをとめます。
1㎜弱を残してスレッドをカットします。
接着剤でほつれ止めをして、乾いたら完成です。
ノムリエTさん風バーコードステルス毛バリの完成です。
バーコードステルス毛バリは、命名されたテンカラ大王が好んで使用されている毛バリです。
ノムリエTさんと一緒に巻き方を教わりましたので、巻き方は大きく変わりは無いかと思います。
さて、
ノムリエTさんの毛バリに似ていますでしょうか。
ノムリエTさんのバーコードステルス巻き方ブログを以下にリンクしますので、見てみて下さい。
また、小生が主に使用する逆さ毛バリの巻き方もリンクさせますので、興味がありましたら見てみて下さい。
ノムリエTさんのバーコードステルス巻き方
タツおうの逆さ毛バリ巻き方
テンカラ万歳!!