足が濡れないウェットスタイル ~防水ソックス~

タツおう

2017年06月25日 17:06


こんにちは。
タツおうです。

生業による週末の緊急48時間勤務により、5月から続く連続釣行が途切れました。
まだまだ若いと思っていながらも、体力気力の衰えは感じてきているのが現実です。
睡眠は大切ですね。



そんな下り坂に入ったので、体力補助と安全を考慮して、前々回の釣行から足廻りを一新しました。



やはりブーツウェーダーだと靴部分で足が遊ぶので、疲れやすいかなと思うのと、足首の可動に少しばかり制限を感じるので、ブーツにしたいとは、前々から考えていました。
そして、季節を考えて(金銭的な面もあり)ウェットスタイルのゲーターを選択しました。

靴・ゲーター共にリトルプレゼンツで、なるべく安価に揃えましたが、ゲーターはソックスタイプにしました。
何故、安価で抑えたいのにソックスタイプにしたかと言うと、足に水が入り水が体温で生暖かくなるのが個人的に不快に感じるからです。(足が妙に暖かくなるのが嫌です。)
しかし、このソックスゲーターも水が入るとのこと。
水抜けが良く乾燥が早いとのことですが、個人的に感じる不快は拭えないでしょう。

水に入るので、ウェーダーでないとドライは無理と諦めながらも、ダメで元々の気持ちでネットを駆使して調べました。
そこで見つけたのが、Casketの防水ソックスです。



足首の部分を肌に密着させて、水の侵入を防ぐとのことです。
密着部分が足首の直ぐ上なので、可動が多いため半信半疑と言うか、ダメでも仕方なしと思って注文しました。
注文後のメール返信が無かったので(アドレス記入間違いだったのかもしれません)諦めてましたが、注文の指定日時に商品は届きました。



指定日時は、もちろん釣行の前日です。
現地到着後、早速新しい装備をマニュアル通りに装着します。



(低いスニーカーソックスの上に防水ソックスを着用)


(ソックスゲーター装着)


(憧れのウェーディングシューズ)

新しい足廻り装着で挑みます。
デビューは、前々回の小菅川釣行です。
足首の可動範囲が拡がったため、遡行が楽になりました。
靴の下は3枚の重ね履きですが、暑さを感じずに快適です。
水捌けの良いソックスゲーターとシューズは、水から上がって体重が掛かると水抜きの穴からピューッと水が出てきます。
足が濡れた感じはしませんでしたが、終わってみないとわかりません。



楽しいテンカラを堪能して、果たして足はどうなのか。


(靴下に水気は全くありません)


(口に多少水気がありましたが中まで通しませんでした)

疑いの中での使用でしたが悪い予想を裏切り、見事に水をシャットアウトして、足は完全にドライをキープしました。

しかし、まだ完全には信用できないまま先週の奥鬼怒栗山釣行でも半信半疑のまま使用しました。
そして、充実のテンカラを堪能しました。
もちろん足は快適ドライでした。



足首で水の侵入を防ぐなんて、可動も多いし脛毛もあるし、全く信じてはいませんでした。
生足で水に入るのは好きなので、サンダル大好きなのですが、靴下で靴の中で水がグヂュグヂュするのは大嫌いです。

そのため、この防水ソックスは本当に助かります。
足の形状により個人差はあると思いますが、小生にはぴったりでした。

副産物になるかわかりませんが、防水が出来てると言うことは、汗をかいたとしても肌と接していないので、靴やゲーターの洗濯回数を大幅に減らすことができると個人的に認識してます。
ものぐさな小生には、そういう意味でも非常に合ってます。

洗濯を考えるとウェーダーのインナーにも使えるかなと考えてます。
これからの小生のテンカラ装備の必需品になる一品でした。
ご興味がありましたら、メーカーさんの公式レポートをご参照下さい。

※商品の特性上、個人差は間違いなくあると思います。 あくまで個人的に使用した感想になります。




テンカラ万歳!!





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